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安佐北区の概要(平成26年版広島市勢要覧)
みんなが支え合う 自然と歴史の安佐北区
人口 150,355人 世帯数 64,937世帯 面積 353.33平方キロメートル
人口は平成26年(2014年)12月31日現在のものです。
面積は平成26年(2014年)10月1日現在のものです。
将来像
- 自然をはぐくむ、うるおいのあるまち
- 歴史・文化が息づくまち
- 都市圏北部の拠点となるまち
- 支え合いの心が育つまち
- みどりの恵みが実るまち
- 安佐北区は、市の最北部に位置し、安芸太田町、北広島町、安芸高田市、東広島市と接しています。東西に32.2km、南北に19.7kmの広がりを持ち、面積は353.3平方キロメートルと8区の中で一番広く、市域の約4割を占めています。人口は約15万1千人です。
- 広島市と合併した旧安佐郡北部の安佐町、可部町、高陽町、旧高田郡白木町からなり、山地が多く、低地は、太田川、三篠川沿いに形成され、この低地に隣接して丘陵地がある豊かな自然環境に恵まれた区です。
- 主な水源は太田川、根谷川、三篠川であり、交通インフラとしてはJR可部線や芸備線、県北や山陰とを結ぶ一般国道54号、191号、261号、県道広島三次線などが走り、丘陵部では数多くの住宅団地が開発されています。
安佐北区では、次の5つのまちづくりのテーマに基づいて、区民の皆さんとの対話などを踏まえ、区の地域特性を生かした個性豊かで魅力と活力のあるまちづくりを進めています。
1 ふるさとの自然発見
可部連山トレイルラン in あさきたの開催
山並み豊かな安佐北区の自然環境をスポーツの場としても親しみ、魅力を広げるため、広島県立南原峡自然公園の可部連山を走破するトレイルランニングを開催しています。
可部連山トレイルランinあさきた
2 ふるさとの歴史・文化発見
あさきた神楽発表会の開催
14もの神楽団体が一堂に会して舞を披露する「あさきた神楽発表会」を開催し、安佐北区の神楽文化の魅力を区民が親しみ、継承していく気運を盛り上げています。
あさきた神楽発表会
3 まちなか元気づくり
高陽地区のにぎわい創出
高陽地区では、にぎわい創出の仕掛けづくりとして、将来を担う若者(中高生等)を引き入れ、地域活動団体・企業等とともに世代間交流による地域主体のまちづくりを進めています。
4 地域のきずなづくり
あさきた元気フェスタの開催
安佐北区の魅力を集めた「あさきた元気フェスタ」を開催して、住民主体によるまちづくりを担うリーダーの掘り起こしや育成を図ることで、地域コミュニティの活性化を進めています。
5 実りの里づくり
実りの里づくりの展開
地域住民と都市住民が協働で、花や木の植え付けによる景観づくりや農業・農村体験などに取り組むことで、自然の恵みや自然環境大切さを学び体感できる環境づくりを進め、交流を深めています。
農業体験(実りの里づくり)