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昨年(令和4年中)、安佐南区では32件のた火災が発生し、その主な原因は1位「たばこ」、2位「こんろ」、3位「電気関係」、4位「放火(疑い含む)」、5位「たき火」でした。
誰もが「自分は大丈夫!」と思いがちですが、慣れや少しの油断で火災は起こります。
今一度、皆さんの何気ない習慣が、火災危険につながらないか、確認(チェック)してみましょう。
1位 「たばこ」~こまめに吸い殻を捨てるなど整理整頓を心掛けましょう~
□水に浸してから捨てる。 | □吸い殻をためない。 | ||
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□寝たばこをしない。 | □投げ捨てをしない。 |
2位「こんろ」~調理中はその場を離れず、整理整頓を心掛けましょう~
□調理中はその場を離れない | □近くに燃えやすいものを置かない | 袖口などへの着衣着火に注意 (防炎品のアームカバーなど を使うと安心です。) |
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3位 「電気関係」~定期的な清掃や整理をしましょう~
□いたんだまま使用しない | □プラグにほこりをためない | □重いものをのせない | □たこ足配線をしない | □コードをたばねない |
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※長期間、コンセントにプラグを差し込んだままにしていると、湿気やホコリによってスパークが発生することがあります。
また、コード内の断線や容量以上の電流が流れることで、火災が発生する危険性があります。
4位「放火(疑い含む)」~放火されない環境づくりが大切です~
□ごみは収集日の朝出す | □家の周りに燃えやすいものを置かない | □物置や車庫には鍵をかける |
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5位 「たき火」~ごみの野外焼却は法律で禁止されています~
広島市ではごみの野外焼却などが原因で、毎年、十数件の火災が発生しています。
集めた枯草などのごみを屋外で野外焼却すると、近隣の方々の迷惑になります。
せん定した木くずや枯草については、ルールを守れば家庭ごみとして出すことができます。
皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。
※消防署への届出は、消防隊の現場活動に影響があるため、行為者があらかじめ消防署に届け出る必要があるもので、たき火の許可が与えられるものではありません。