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南区コミ協ニュース第58号(令和5年7月1日)

ページ番号:0000340816 更新日:2023年7月1日更新 印刷ページ表示

「コミ協ニュース」は、南区コミュニティ交流協議会が発行している地域情報誌です。4月、7月、10月、1月の年4回、南区の地域団体の活動をご紹介しています。
南区にお住まいの方だけでなく、南区に関心のある方、南区がふるさとの方にも、楽しんでいただける情報がいっぱいです。

  • PDF版「コミ協ニュース」は、このページの一番下からダウンロードしてご覧ください。
  • PDF版「コミ協ニュース」は、紙版と同じ内容ですが、カラーでご覧いただけます。

目次

1 加盟団体の活動レポート
  災害から地域住民を守るため、地域の実情に応じた課題解決を[段原地区社会福祉協議会]
  G7広島サミット開催期間中を想定し、元宇品地区防災訓練を実施[南区自主防災会連合会]

2 団体の紹介
  「普通救命講習」を実施[南区スポーツ推進委員協議会]
  南区母子寡婦福祉会の活動紹介 [南区母子寡婦福祉会]
  地区住民のふれあいの輪を広げ、誰もが安心して暮らせるまちづくりを[荒神地区社会福祉協議会]
  広島型地域運営組織「ひろしまLMO(エルモ)」を立ち上げ、まちづくりを推進[比治山学区社会福祉協議会]

3 区役所からのお知らせ
  広島市政功労者に対する表彰式​
  永年勤続の町内自治組織の長に対する感謝状贈呈式
  また、みなとで会いましょう!「第10回広島みなとフェスタ」を開催しました

4   ボランティアに関するお知らせ
  「やさしさ発見プログラム事業」について[南区社会福祉協議会]

加盟団体の活動レポート

災害から地域住民を守るため、地域の実情に応じた課題解決を[段原地区社会福祉協議会]

 段原地区には17の町内会があり、それぞれの町内会が土砂、浸水等異なる災害リスクを抱えています。そこで、地区を5つに分け、ブロック毎に、一時避難場所、病院、協力店舗などを表示した 『災害の備えマップ』を、それぞれの町内会の協力により作成し、地域の皆様に配布しました。
 また、町内会の抱える課題も、高齢化が進み後継者がいない、ワンルームマンションばかりで住民の顔が見えないなど様々です。
 そこで、地域の課題を考える会を『災害の備えマップ』作成時に構築した5つのブロック毎に行っています。
 東日本大震災復興記念の日の 3月11日(土)には、段原三丁目上町内会、段原三丁目町内会、段原四丁目町内会の3町内会において、「担い手を見つける」をテーマに9つの一時避難場所を巡る「三世代ウォークラリー」を開催しました。 100名以上の参加者で賑わい、ボランティアを含む参加者を三世代のグループに分け、9つの一時避難場所に設けた地域の歴史等に関するクイズを解きながら回りました。
​ これからも各ブロックで話し合いを続け、町内の課題を見つけ解決方法を考える活動を粘り強く続けていきたいと考えています。

三世代ウォークラリーの会場の様子の写真 三世代ウォークラリー 運営集合写真

三世代ウォークラリーの会場の様子の写真

G7広島サミット開催期間中を想定し、元宇品地区防災訓練を実施[南区自主防災会連合会]​

 2月26日(日)、G7広島サミットの開催期間中に、南海トラフ地震が発生し、津波警報が発表され、元宇品地区に避難指示が発令されたことを想定した防災訓練を実施しました。
  サミット開催期間中は交通規制等が行われるため、通常の訓練にも増して、「より安全に、より早く」を意識し、避難経路を確認しながら訓練を実施しました。

防災訓練の様子 防災訓練の様子

団体の紹介

「普通救命講習」を実施[南区スポーツ推進委員協議会]​

 スポーツ推進委員は、各区協議会単位で一年おきに、「普通救命講習」を受けています。この講習では、主に心肺蘇生法を、ダミー人形を使用した実技により学びます。
 毎回、広島市消防局から最新情報に基づき説明、指導を受けますが、特に前回は、コロナ禍での開催のため、感染対策を講じた上での救命実技を学び、緊張した面持ちで受講しました。また、日常の生活で起こりうる緊急事態(熱中症・心筋梗塞・誤飲など)への対応も、ビデオや冊子を使用し、分かりやすく丁寧な指導を受けました。
 これからも、スポーツ推進委員は、地域の皆様の活動や生活が、より安心・安全なものとなるよう、知識と技術の習得に努めてまいります。​
南区スポ推会長、沖本より講師の紹介 ビデオを観て学習中
▲沖本会長から講師の紹介         ▲ビデオを観て学習

救命の手順及び、AEDの使用方法を学ぶ 役割を決めて実技講習
​▲救命の手順及び、AEDの使用方法を学ぶ  ▲役割を決めて実技講習

南区母子寡婦福祉会の活動紹介 [南区母子寡婦福祉会]​

 南区母子寡婦福祉会では、ひとり親家庭や寡婦の方々が安心して暮らせる福祉社会の実現を願い活動を続けています。
 今年度は、ひとり親家庭の子どもが、学習習慣を身につけ、自分の将来に目標を持つことを目指し、子ども3~4人に1人の大学生等が指導する集合型形式の学習支援事業を行っています。南区では、15名の参加を予定しています。
 また、南区母子寡婦福祉会では、今年度カープ観戦とボウリング大会の開催を予定しています。カープ観戦では、久しぶりの声出し応援が可能となり、子ども達の反応が楽しみです。
 毎年盛り上がるボウリング大会は、秋頃を予定しています。
 寡婦の健康と生きがい事業は、4月にマーマレードジャム作りと試食会、そしてハーブを使った香り袋作りを体験しました。久しぶりに笑顔あふれる講座となりました。
 今後、 研修旅行等も予定しています。健康寿命が延びるような楽しい企画を準備していきたいと思います。

マーマレードジャム作り 母子寡婦福祉会集合写真

地区住民のふれあいの輪を広げ、誰もが安心して暮らせるまちづくりを[荒神地区社会福祉協議会]

 平日、荒神集会所を活動拠点として、地区住民のふれあいの輪を拡げ、誰もが安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいます。
 主な活動内容は、以下のとおりです。

1 高齢者の生きがいと活力あふれる活動の場として、いきいきクラブ・ふれあいサロンを開設しています。

2 災害時に単独で避難が難しい方の避難支援、見守りのための体制づくりを進めています。

3 日常のちょっとした困りごとをお手伝いできるようボランティアバンクの取組を進めています。​

荒神地区社会福祉協議会集合写真 荒神地区社会福祉協議会の百歳体操の様子
▲グランドゴルフ                ▲いきいきクラブ 百歳体操

広島型地域運営組織「ひろしまLMO(エルモ)」を立ち上げ、まちづくりを推進[比治山学区社会福祉協議会]

 町内会及び各種団体で構成する組織です。
 少子高齢化が急速に進む中、地域の誰もが住みやすい「心かよう夢と希望の持てるまち」をキャッチフレーズに、住民の「自助」、地域団体の「共助」、行政の「公助」が互いに連携・協働することが重要と考え、まちづくりを推進してきました。
 このたび、広島市地域コミュニティ活性化ビジョンに基づく「新たな協力体制」の構築に先導的に取り組む地域として、広島市から、広島型地域運営組織「ひろしまLMO(エルモ)」の認定を受けました。
 これを機に、地域団体と住民が互いに支え合うまちとして、ICTを活用しながら、持続可能な新たな地域コミュニティを目指し、地域における活性化に向けた更なる取組を進めていきます。

広島型地域運営組織「ひろしまLMO(エルモ)」の認定式の写真 比治山地区社会福祉協議会山口会長

区役所からのお知らせ

広島市政功労者に対する表彰式​

 広島市では、行政の進展、地域社会の振興、福祉の増進、産業経済の発展、教育、文化又はスポーツの振興等、市政に関し顕著な功労があった方を広島市政功労者として表彰しています。
 4月3日(月)、広島市役所本庁舎2階講堂にて、表彰式が行われました。
 南区では、次の方が表彰されました。

市政功労者受賞者一覧

永年勤続の町内自治組織の長に対する感謝状贈呈式

 広島市では、通算10年以上にわたり町内自治組織の長(町内会長・自治会長)として、地域社会の福祉の増進と市勢発展のために尽くしてこられた方々の功績をたたえ、感謝の意を表するため、市長から感謝状及び記念品の贈呈を行っています。
 4月4日(火)、広島市役所本庁舎2階講堂にて、感謝状贈呈式が行われました。南区では、次の方が表彰されました。
 長きにわたり地域のために御尽力くださり、ありがとうございます。

永年勤続表彰受賞者一覧

永年勤続の町内自治組織の長に対する感謝状贈呈式の集合写真

また、みなとで会いましょう!
「第10回広島みなとフェスタ」を開催しました

 3月18日(土)、19日(日)、広島みなと公園とその周辺、似島を舞台に、新型コロナウイルス感染症が拡大した第8回以降、中止等を余儀なくされていた「広島みなとフェスタ」を4年ぶりに通常規模で開催しました。
 「帆船みらいへ」が初登場するなど、みなとフェスタならではの乗船企画が多数用意されたほか、ステージでは、宇品中学校吹奏楽部など南区の地域団体等による演奏やダンスパフォーマンス、さかなクンを招いたクイズやトークショーなどが行われました。
 みなと公園の会場には100ブース以上が立ち並び、飲食エリアには、全国各地のうまいもんや瀬戸内限定グルメの出店に加え、「みなみくスイーツ」や「ひろしまクラフトBEER」コーナーも登場。体験エリアには、家族みんなで楽しめるゲームやグッズ制作、展示ブースなどが集合しました。
​ 似島会場では、焼き牡蠣やカキ飯、切り出しうどんを始めとする島の特産品や郷土料理などの販売に加え、バウムクーヘンづくりや新しくオープンしたグランピング施設の見学、薪割体験や昆虫食体験など、似島でしか体験できない企画が多数実施されました。似島ステージでは、ご当地アイドルのライブや神楽上演などが披露され、多くの観客で盛り上がりました。
 「みなとでつながる海と島と人」というテーマを体現した子供から大人まで楽しめる内容により、二日間で約7万5千人の参加者でにぎわいました。

帆船 みらいへ 小学生お絵描きコンテスト
▲「帆船みらいへ」              ▲「小学生お絵描きコンテスト」表彰式

飲食ブースで食事を楽しむ客
▲ぶちうま広場     

似島会場全景 焼き牡蠣をふるまう様子
▲似島会場                  ▲島の特産 焼き牡蠣

みなと公園会場の全景
▲みなと公園会場

ボランティアに関するお知らせ

「やさしさ発見プログラム事業」について[南区社会福祉協議会]

 「やさしさ発見プログラム事業」を活用した福祉教育の推進を行っています。点字体験などでは、南区のボランティアグループに講師として協力いただいています。
 「やさしさ発見プログラム事業」とは福祉活動体験プログラムを「体験!発見!!ほっとけん!!!」を合言葉に実践し、一人ひとりの「生きる力」や「福祉の心」を育みます。

利用対象    学校、地域(地区社協等)、企業、団体 等

助成する経費  講師謝金、講師保険料、学習協力者交通費、車椅子運搬費

プログラム例  車いすユーザーの話、車いす体験、盲導犬ユーザーの話、手話体験、
        点字体験、視覚障害者の話、知的障害理解 等

詳しくは、南区社会福祉協議会 岡本(TEL:082-251-0525)までお問い合わせください。​

 視覚障害者体験 点字体験
  

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南区コミ協ニュース第58号 [PDFファイル/1.11MB]

 

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