南区コミ協ニュース第66号(令和7年7月1日)

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ページ番号1041590  更新日 2025年7月1日

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「コミ協ニュース」は、南区コミュニティ交流協議会が発行している地域情報誌です。4月、7月、10月、1月の年4回、南区の地域団体の活動をご紹介しています。

南区にお住まいの方だけでなく、南区に関心のある方、南区がふるさとの方にも、楽しんでいただける情報がいっぱいです。

  • PDF版「コミ協ニュース」は、このページの一番下からダウンロードしてご覧ください。
  • PDF版「コミ協ニュース」は、紙版と同じ内容ですが、カラーでご覧いただけます。

1 加盟団体の活動レポート

地域コミュニティ運営の今後の課題(荒神地区社会福祉協議会)

地域住民の生活様式が多様化している中で、町内会が年間の行事を計画し、実施していくことは大変な労力を要します。さらに、親睦中心の運営から生活課題解決型の運営に改革し、組織の拡大・強化を図っていくことが、現在は一層求められるようになっています。

また、行政改革と住民自治の推進の観点が重なって、助成金をめぐって自治体の町内会振興政策のあり方も変わろうとしています。それは金額の見直しだけでなく、交付する場合でも、従来の行政の各分野タテ割りの補助金から、それらをまとめて使途は住民組織に任せる包括型のものへの転換でもあります。

したがって地域側は、行政の関係機関との連携や協働をより密なものとして包括的、重層的な取り組みを推進していくことが重要な課題となります。

このような課題解決に向けて、荒神社協では、LMO設立に向けての会議や荒神集会所についての住民説明等、様々な取組を行いました。

今後も課題解決に向けて邁進してまいります。

写真:会議の様子1

写真:会議の様子2

「エルモ翠町学区」が「ひろしまLMO」として認定されました!(翠町学区社会福祉協議会)

令和5年度から取組を開始した「ひろしまLMO(エルモ)」ですが、紆余曲折を経ながら、何度も臨時役員会を開催したり、事務局員にご無理をお願いするなどして、やっと本年3月2日に「エルモ翠町学区」設立総会を開催し、すべての議案が承認されたので、早速その日に認定申請をさせていただきました。

広島市から同年3月6日付けで「エルモ翠町学区」が広島型地域運営組織「ひろしまLMO」として認定され、その認定証交付式が同月17日に翠町会館で行われました。ここまで来ることができたのは、ひとえに皆様の献身的なご努力の賜物であると深く感謝しております。まだまだ職に就いたばかりですので、これからも引き続きのご理解とご協力をよろしくお願いします。笑顔あふれる翠町にしてまいります!

写真:区長から会長へ認定証交付

写真:集合写真

南地区更生保護女性会の活動レポート(南地区更生保護女性会)

2月19日、35名は、島根県の「島根あさひ社会復帰促進センター」を訪問いたしました。

こちらは、地域の方々と共に創る施設を目指して、平成20年10月より運営を開始されました。私達が見学したホールは2階吹き抜けで、開放的な雰囲気でした。個室の窓には格子ではなく、強化ガラスが設置されています。

また、設備にはIT技術が導入され、原則として職員の同行なしで移動ができます。

入所者の再犯防止のためのプログラムとして、盲導犬養成、馬の世話等の動物介在活動や園芸活動など、関係団体の協力のもと実施されています。

また、地域の皆様のご理解から始まった文通プログラムもございます。

罪を犯してしまった人の存在があるという事は、不幸にして被害者となられた方々の苦しみも存在するという事です。

入所者が更生され再び社会で求められる大切な人材となられることと、被害に遭われた方々の心が、明るいまなざしに包まれることを願って、帰路に着きました。

写真:視察集合写真

雨に負けるな!『黄金山(こがねのやま)フェスティバル』(黄金山地区社会福祉協議会)

4月13日(日曜)は、雨天で順延。翌週の20日(日曜)に、黄金山小学校グランドにて、「第48回黄金山フェスティバル」が開催されました。

最初は天候も良かったのですが、なんと途中から無情の雨が降り始めました。開会式の後の仁保中学校吹奏楽部の演奏のとき、楽器や生徒さんが雨に濡れないようにと、食堂用のテントを、急遽移動しました。けが人が出てもいけませんから、安全な競技を選んで、やり終えました。新任の荒木清希南区長には、種目にも参加してくださって交流を深めました。

写真:こがねのやまフェスティバルの様子1

写真:こがねのやまフェスティバルの様子2

写真:こがねのやまフェスティバルの様子3

「広島ジュニアマリンバアンサンブルコンサート」(南区子ども会連合会)

1月5日(日曜)に、南区民文化センターホールで広島ジュニアマリンバアンサンブルのコンサートを行いました。これは、子ども会に加入している子ども達の他、子ども会に未加入の子ども達にも子ども会加入を広く呼びかけると共に、音楽の楽しさや、木琴の一種であるマリンバならではの優しく深みのある音色を堪能してもらおうと企画、実施しました。

広島ジュニアマリンバアンサンブルは広島市を拠点に、世界でも数々の演奏を誇る、小学生から高校生まで、約20名で活動され、この日は9名が、「ミッキーマウス」のテーマや「アナと雪の女王」など15曲を演奏され、会場を訪れた子どもや保護者(育成者)達から大きな拍手が送られていました。

また、子ども会企画ならではの、子どものマリンバ体験演奏も行われ、マリンバを前に目を輝かせながら楽しそうに叩いていました。

ジュニアマリンバコンサートの様子1

ジュニアマリンバコンサートの様子2

南区民生委員児童委員協議会の活動レポート(南区民生委員児童委員協議会)

南区民児協は、年間を通じて全小学校区の街頭巡回を行っています。昨年度、段原小学校で行った街頭巡回では、黄金山・荒神地区の民生委員の応援を得て、路地の交差点や交通量が多い路地に事前に立ち車が止まってくれるか、児童が安全確認をしているかを確認しました。 

その後、教室に集合して校長先生・PTA2名・青少協1名・交番2名と黄金山の民生委員2名・荒神3名・段原14名でそれぞれが感じたことを話し合いました。また、平素問題になっている通学途中の自転車の危険な運転が多いことが話題に上りました。段原地区は交通量が多い道路と少ない道路が交差する所を、平素から地域の方が見守りして下さっています。

写真:民生委員街頭巡回の様子

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2 団体の紹介

宇品東社協の活動内容(宇品東社会福祉協議会)

宇品東社会福祉協議会福祉部の紹介をします。毎週金曜日「百歳体操」、毎月第2・4火曜日「サロン・クローバー」を宇品東会館で開催しております。

また、年1回学区を5か所に分けて、75歳以上のお一人暮らしの方を対象に「ミニふれあいの集い」も行っております。福祉部員自ら「無理のないように楽しく活動しよう」を合言葉に取り組んでいます。

掲載している写真は、サロン・クローバーの茶話会にて参加者の方から「ひよっとこ踊り」をしていたという話の中、周りから「是非してみたい」という声が上がり、参加者本人にCD・衣装等を用意していただき教えてもらっている様子です。

私もひよっとこ踊りを初めて知りましたが、4拍子のリズムで脳トレにもなり、とても楽しかったです。「またやりたいね」と好評でした。

毎回びっくり箱作り、会場に花を飾っての花見、モルック等で楽しんでいます。これからも参加者の皆様と一緒に笑顔あふれる会でありたいと思っております。

ぜひ遊びに来てください。

写真:ひよっとこ踊りの様子1

写真:ひよっとこ踊りの様子2

広島南防犯連合会の活動内容(広島南防犯連合会)

広島南防犯連合会は、16小学校区単位で構成されており、広島南警察署、南区役所、事業者等関係団体の連携の下、「防犯意識の高い人づくり」「防犯力の高い地域づくり」「犯罪の起こりにくい環境づくり」を3本柱として防犯活動を行っています。闇バイト、投資詐欺、ロマンス詐欺等、甘言の裏には必ず危険が潜んでいます。被害を未然に防ぐためには、地域行事等を通じて人と地域の繋がりをより一層大切にしなければなりません。遠い親戚よりも近くの他人、向こう三軒両隣と深い付き合いが自助、近助、共助、公助に繋がります。

今後も「自分たちの街は自分たちで創り守る」意識が防犯活動の大きな力となります。是非とも、皆様方のご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。

誰もが安心して暮らし続けられるみんなでつくる支え合いのまち(元宇品地区社会福祉協議会)

「地域の世話が充分に出来ているつもりだ、と錯覚しないように」

町長の信頼が厚く、地域づくりのベテランであった義父からアドバイスを思い出しました。役所勤めで歴代町長補佐をしながら民生児童委員、家庭裁判所調停員、寺総代長、区長など地域の世話役で毎日飛び回る日々だった様です。

素直な住民の幸せを念頭に。「つもりちがい」にならないように。元宇品地区社会福祉協議会は、誰もが安心して暮らし続けられるみんなでつくる支え合いのまちを目指して活動しています。

【つもりちがい十条】

1、高いつもりで低いのは 教 養

2、低いつもりで高いのは 気 位

3、深いつもりで浅いのは 知 識

4、浅いつもりで深いのは 欲の皮

5、厚いつもりで薄いのは 人 情

6、薄いつもりで厚いのは 面の皮

7、強いつもりで弱いのは 根 性

8、弱いつもりで強いのは 我

9、多いつもりで少いのは 分 別

10、少いつもりで多いのは 無 駄

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3 区役所からのお知らせ

令和7年度広島市政功労表彰

広島市では、行政の進展、地域社会の振興、公益の増進、産業経済の発展、教育の推進、文化振興若しくはスポーツ振興に顕著な功績のあった方を広島市政功労者として表彰しています。

4月1日(火曜)に行われた表彰式において、南区の次の方が表彰されました。

行政進展功労

秋田 正洋 氏(自主防災組織会長)

地域振興功労

秋田 正洋 氏(稲荷町町内会長)

三谷 修 氏(山城町町内会長)

教育・文化・スポーツ振興功労

日浦 章裕 氏(広島市学区体育団体南区連合会会長)

写真:市政功労表彰の様子

永年勤続の町内自治組織の長の功績を称える感謝状贈呈式

広島市では、通算10年以上にわたり町内自治組織の長(町内会長・自治会長)として、地域社会の福祉の増進と市勢発展のために尽くしてこられた方々の功績をたたえ、感謝の意を表するため、市長から感謝状及び記念品の贈呈を行っています。

4月2日(水曜)に行われた感謝状贈呈式において、南区の次の方が表彰されました。

長きにわたり地域のためにご尽力いただき、ありがとうございます。

今川 好之 氏(西蟹屋三丁目町内会)

下河内 一人 氏(大州東町内会)

新谷 哲章 氏(青崎二丁目町内会)

藤岡 武 氏(段原山崎町内会 )

中島 一幸 氏(丹那新町町内会)

東 訓史 氏(宇品東一丁目町内会)

竹田 晴典 氏(宇品海岸二丁目中・西町内会 )

写真:永年勤続表彰写真

「第12回広島みなとフェスタ」を開催しました

3月15日(土曜)、16日(日曜)、広島みなと公園及び広島港周辺、似島を舞台に、地域団体や事業者等と協働して「広島みなとフェスタ」を開催しました。

毎回大人気の「さかなクン」によるクイズやトークショーに加え、今回は水中展望船「さぶまりな」で広島湾に浮かぶ牡蠣イカダを間近で見られるクルーズや、外国に行かなくても外国の街体験ができる 「ミニミニ外国」、海上自衛隊の大型輸送艦「おおすみ」の艦内見学など、「みなとでつながる海と島と人」のテーマの下、当フェスタならではの乗船企画やステージ企画を多数実施しました。

その他、みなと公園の会場には、家族みんなで楽しめる体験ブース、全国各地のうまいもんや瀬戸内限定グルメが味わえる多彩な飲食ブース、キッチンカーなどが70店以上立ち並び、公式Vアンバサダーの地方創生バーチャルタレント 三ツ矢 凪ちゃんも会場を大いに盛り上げてくれました。

16日の似島会場は、地元小中学生による演奏やカラオケのど自慢大会、こども神楽の上演といったステージイベントのほか、バウムクーヘンづくり体験や焼きガキをはじめとするご当地グルメなど、島ならではの企画が盛り沢山で、多くの来島者で賑わいました。

写真:みなとフェスタステージの様子

写真:水中展望船さぶまりな

写真:似島会場の様子

写真:大型輸送艦おおすみ

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4 ボランティアに関するお知らせ

南区ボランティアセンターのご紹介(南区社会福祉協議会)

ボランティアセンターは、ボランティア活動をしたい人と、してもらいたい人をつなぐ場所です。

活動したい!支援してほしい!と思ったらまずはご相談ください!

毎週金曜日午前10時から個人ボランティアの集いを開いています。

南区の登録ボランティアグループはこちら!
グループ名 内容
かたつむり 手話サークル
てんてん 点字サークル
野の花 朗読サークル
洋光台シルバークラブ いきいきサロン運営
だんだん 音訳グループ
とちの実 精神保健福祉グループ
こだま 施設支援グループ
つくろう会 おもちゃづくり
卯月 いきいきサロン支援
うさぎの会 話し相手グループ

 

問合せ先

南区社会福祉協議会 担当:岡本、田儀
電話:082-251-0525
ファクス:082-256-0990

写真:南区ボランティアフェスティバルの様子

写真:南区ボランティアフェスティバルの様子2

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地域活動に興味をお持ちの方は、南区地域起こし推進課までお気軽にお問い合わせを!!

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このページに関するお問い合わせ

南区役所市民部 地域起こし推進課
〒734-8522 広島市南区皆実町一丁目5番44号
電話:082-250-8935(代表) ファクス:082-252-7179
[email protected]