まちづくり読本/5 ワークショップって?まち歩きって?
一口メモ
ワークショップは、「こうしなければ」という決まりはありません。
テーマや目的、参加者の年齢などを考え、自分たちに一番あった方法で自由にやってみましょう。
「ワークショップ」って?
住民のみなさなんが、お互いの考えや立場を学びあいながら、合意形成を図っていく方法です。
まちのビジョンを語り合ったり、課題を拾い集めたりといった協働作業を通して、参加者の前向きな思いをひきだすのがポイントです。
ワークショップの進め方
まちとの出会い(再認識)
みんなが一緒に歩いたり、感じたり体験する。
まちの発見(理解)
みんなが一緒に成果をまとめることで協働作業を実感する。
まちづくりに参加
みんなが一緒に工夫しながら、よりよい改善を提案する。
ワンポイントアドバイス
いろいろな活動で住民参加を呼びかけた場合、一番の問題は、「参加者」が少ないことではないでしょうか。
- 住民の身近な関心のあることで参加のきっかけ作りをしよう。
(参加経験のある人ほど、参加に積極的です。) - 「今日の会議はよかった」と心から思えるような充実した成果があげられるよう、集まりの持ち方を工夫するなどの雰囲気づくり。
- 参加した人から、来られない人に「どんなことをしたのか」ということを、知り合いやご近所の人に伝えてもらいましょう。
(口コミ=これが一番効果的です。)
「まち歩き」って?
「まちを好きになること」が、まちづくりの第一歩です。
まちの姿を知ったり、まちの歴史を探ったりするためには、改めてまちを歩いて、調べ、感じることが一番です。
普段、なにげなく見ている風景も新鮮に見え、新しい発見もあります。
1.テーマを持ってまちを歩こう
- まちづくりのワークショップの第一段階は、「まちとの出会い」です。
- 一緒に歩いたり、触ったり、聞いたりしてみんなで体験を共有することです。
2.歩いて感じたこと、発見したものをみんなで発表しあおう
- まち歩きの目的は、まちの姿や歴史など地域の特性をよく知ろうということです。
- まちを歩いた後は、感じたことや記録したことについて、話し合ったり、発表したりして、まちの魅力を再発見しましょう。
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