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里親制度について

ページ番号:0000018651 更新日:2021年4月1日更新 印刷ページ表示

 さまざま事情により家庭で生活することができない子どもを、温かい愛情と正しい理解のある家庭環境のもとで養育してくださる人を「里親」といいます。関心のある人は、まず児童相談所に相談してください。

2人の大人に囲まれた2人の子どもの画像

《参考》 里親制度について(パンフレット)[PDFファイル/1.6MB]

里親の種類

里親は子どもを養育する期間や内容により、「養育里親」、「専門里親」、「親族里親」、「養子縁組里親」の4種類に分かれています。

里親になるための要件(養育里親の場合)

里親になるための特別な資格は必要ありませんが、下のような要件があります。

  1. 子どもの養育に理解・熱意と子どもへの豊かな愛情を持っていること。
  2. 経済的に困っていないこと。
  3. 児童福祉法などの法律違反や子どもへの虐待などの問題がないこと。
  4. 里親認定研修を受けていただくこと。(※)

(※)「里親認定研修」とは、里親として、子どもの養育を行うために必要な知識と子どもの状況に応じた養育技術を身につけるための研修です。

ここで紹介しているのは「養育里親」の場合です。里親の種類によって要件が異なる場合があります。

里親になるには(養育里親の場合)

児童相談所に相談してください

児童相談所に、申請書、履歴書、源泉徴収票、健康診断などを提出してください

児童相談所の職員が面接や家庭訪問などの調査を行います

里親認定研修(基礎研修:1日、登録前研修:2日)を受けていただきます

市社会福祉審議会に里親の認定について意見を聴きます

市長が、里親として認定・登録します

ここで紹介しているのは「養育里親」の場合です。里親の種類によって異なる場合があります。

里親制度Q&A

Q1 里親として養育する期間は?

 A. 養育をお願いする期間は数日間から数年間までさまざまです。例えば、週末だけ里親として子どもを預かり養育することもできます。

Q2 養育費は支給されるのですか?

 A. 子どもの生活費、教育費、医療費などを公費で負担します。なお、養育里親と専門里親には、里親手当が支給されます。また、万一、子どもがケガをしたり他人の物をこわしたときの賠償のため、公費で里親賠償責任保険に加入します。

Q3 里親になったら、すぐに子どもが委託されるのでしょうか?

 A. 里親認定・登録されても、すぐに子どもが委託されるというわけではありません。里親と子どもとの相性や受け入れ環境が整っているか、また子どもや実親の意向なども確認しながら、児童相談所で委託が適当かどうかを判断し、適当との判断がなされてから委託されることになります。

Q4 実子がいても里親になることはできますか?

 A. 実子の有無は、里親の要件には関係なく、実子がいても里親になることは可能です。ただし、養育里親及び専門里親の場合、里親に委託された子どもとそれ以外の18歳未満の子どもを合わせ6人(委託児童については4人(専門里親の場合は2人))を超えて同時に養育することはできません。

関連情報

児童相談所

このページに関するお問い合わせ先

こども未来局 児童相談所
電話:082-263-0694/Fax:082-263-0705
メールアドレス:jiso@city.hiroshima.lg.jp

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