本文
項目 |
内容 |
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1 構造の安定 (地震等に対する強さ) |
地震等が起きた時の倒壊のしにくさや損傷の受けにくさを評価します。 |
2 火災時の安全 (火災に対する安全性) |
住宅の中で火事が起きたときに、安全に避難できるための、燃え広がりにくさや避難のしやすさ、隣の住宅が火事のときの延焼のしにくさ等を評価します。 |
3 劣化の軽減 (柱や土台等の耐久性) |
年月が経っても土台や柱があまり傷まないようにするための対策が、どの程度されているかを評価します。 |
4 維持管理への配慮 (配管の清掃や補修のしやすさ) |
水道管やガス管、排水管といった配管類は一般に構造躯体の修繕等を実施するよりも早く取り替える必要があります。 そこで配管の点検や清掃のしやすさ、万一故障した場合の補修のしやすさ等を評価します。 |
5 温熱環境 (省エネルギー対策) |
暖房や冷房を効率的に行うために、壁や窓の断熱等がどの程度されているかを評価します。 |
6 空気環境 (シックハウス対策・換気 |
接着剤等を使用している建材から発散するホルムアルデヒドがシックハウスの原因のひとつとされているため、接着剤を使用している建材等の使用状況を評価します。 |
7 光・視環境 (窓の面積) |
東西南北及び上方の5方向について、窓がどのくらいの大きさで設けられているのかを評価します。 |
8 音環境 (遮音対策) |
主に共同住宅の場合の評価項目で、上の住戸からの音や下の住戸への音、隣の住戸への音等について、その伝わりにくさを評価します。(日本建築学会の遮音性能基準では、一般的な性能水準として、軽量・重量床衝撃音レベルが共にL-55、建築学会が推奨する好ましい性能水準は、軽量床衝撃音レベルがL-45、重量床衝撃音レベルがL-50となっています。) |
9 高齢者等への配慮 (高齢者や障害者への配慮) |
高齢者や障害者が暮らしやすいよう、出入り口の段差をなくしたり、階段の勾配を緩くしたりというような配慮がどの程度されているかを評価します。 |
10 防犯対策 | 外部開口部(ドアや窓等)について、防犯上有効な建物部品や雨戸等が設置されているかの侵入防止対策を評価します。 |
項目 |
内容 |
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1 居住室の構成等 |
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2 共同住宅における 共同施設 |
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項目 |
内容 |
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1 安全・安心 |
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2 美しさ・豊かさ |
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3 持続性 |
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4 日常生活を支える サービスへの アクセスのしやすさ |
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区分 |
世帯人数別の面積(単位:平方メートル) |
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単身 |
2人 |
3人 |
4人 |
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最低居住面積水準 |
25>平方メートル |
30平方メートル |
40平方メートル |
50平方メートル |
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誘導居住面積水準 |
<都市居住型> |
40平方メートル |
55平方メートル |
75平方メートル |
95平方メートル |
<一般型> |
55平方メートル |
75平方メートル |
100平方メートル |
125平方メートル |
【表5 マンション管理規約の内容と対応の内容】(出典:マンション管理標準指針より)
指定住宅性能評価機関名称 |
問合わせ先 |
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(株)広島建築住宅センター |
545-5665 |
ハウスプラス中国住宅保証(株) |
545-5607 |
(株)日本住宅保証検査機構中国支店 |
261-1600 |
日本イーアールアイ(株)広島支店 |
211-5500 |
(株)ジェイ・イー・サポート |
546-1378 |
対象 |
省エネルギー手法 |
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冷暖房エネルギー | 建築的手法 | 躯体の断熱・気密化 |
開口部の断熱・気密化 |
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*41パッシブソーラー化(南面の天窓と蓄熱体の設置、窓の日射の遮蔽、通風の利用) | ||
設備的手法 | 太陽熱利用(空気集熱、水集熱) | |
換気廃熱の回収(熱交換器) | ||
機械換気量の適正化 | ||
給湯廃熱の回収 | ||
地中冷熱の利用 | ||
給湯エネルギー | 太陽熱利用、冷房等の廃熱の回収、配管の断熱と距離短縮 | |
電力エネルギー | 太陽光発電・家庭用燃料電池の設置、家電機器の消し忘れ防止、待機電力の少ない家電機器の導入 |
構造種類 |
断熱工法 |
説明 |
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鉄筋コンクリート造 |
内断熱工法 |
鉄筋コンクリート造等の外壁の室内側に断熱材を施工する工法です。 |
外断熱工法 |
外壁の外周部を断熱材が取り囲むことによって断熱化する工法です。外気温の変化による影響を受けにくいため、室内の温度変化が小さくなり、快適な住まい環境が確保されます。 |
都市整備局 住宅部 住宅政策課 計画係
電話:082-504-2292/Fax:082-504-2308
メールアドレス:jutaku@city.hiroshima.lg.jp