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ページ番号:0000011760更新日:2024年9月2日更新印刷ページ表示

原爆犠牲者への献水


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 広島市では、広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式(平和記念式典)の開催にあたり、開式直前に原爆犠牲者の方々に対する「献水」を行っています。

 この献水の行事が取り入れられたのは、昭和49年(1974年)からです。当時の山田節男広島市長が、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で行われていた献水に感銘を受け、水を求めながら亡くなられた原爆犠牲者の方々のために水を供えることは意義深いとして、広島市でも実施することになりました。以来、毎年、献水行事を行っています。

 当初は、市内10か所の水が選ばれていましたが、その後、地域と深い関わりや由来のある水が加えられ、令和6年には市内17か所から採水されています。各所から集められた清水は、地元住民の代表の方々によって原爆死没者慰霊碑前に置かれた一対の水桶に注ぎ入れられ、慰霊碑に供えられます。この清水は式典終了後、慰霊碑を囲む「平和の池」に注がれています。

令和6年 献水の採水場所

市内17カ所
東区 牛田新町 浄水場
牛田新町 天水
温品八丁目 清水谷
南区 似島町字東大谷
西区 田方 斉神
三滝山 三滝
己斐上町 滝の観音
安佐南区 上安町 荒谷山
緑井町 権現山
沼田町 窓が山
安佐北区 安佐町大字小河内
可部町 福王寺
深川四丁目(中深川)
白木町大字市川
安芸区 矢野西五丁目
阿戸町字景浦山
佐伯区 屋代町 竜神釜
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