青少年平和文化イベント「ヒロシマの心を世界に2024」を開催しました!
青少年による平和に関するメッセージを中心とした平和文化イベントを開催することで、
被爆の記憶の風化を防ぐとともに、世界恒久平和の実現を願うヒロシマの心を訴えました。
開催日時等
- 日時:令和6年(2024年)8月6日(火曜) 9時00分~17時00分
- 会場:広島国際会議場 広島市中区中島町1番5号(平和記念公園内)
- 主催:広島市
- 協力:公益財団法人上田流和風堂、公益財団法人広島平和文化センター ほか
地下1階 フェニックスホール
10時00分~12時00分 ひろしま子ども平和の集い
8月6日の平和記念日に、平和記念式典への参列などのために広島を訪れる子どもたちと広島の子どもたちが、共に被爆の実相を学び、ヒロシマの心の共感を拡げるとともに、言葉や音楽などで平和への熱い思いを発信しました。
司会:広島市立広島工業高等学校 放送部
- オープニング
- 広島市立広島特別支援学校 高等部普通科職業コースによる合唱
- 第1部 被爆体験を学ぼう
- 被爆体験講話(日本語)
- 講話者 梶本 淑子さん
- 詩の朗読
- 朗読 笠間 雅一さん、藤井 香苗さん
- 被爆体験講話(日本語)
- 第2部 平和のバトンをつないでいこう
- 平和の取組発表
発表団体 | 発表タイトル |
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ユースピースボランティア | 平和な未来に向けた私の歩み ~ユースピースボランティア、NPT派遣高校生としての活動を通して~ |
広島市立己斐中学校 生徒会 | 己斐中学校生徒会の取組【4KGs】 |
広島市立安佐中学校 生徒会 | 群読『「祈り」 朝倉宏哉』 |
広島市立広島商業高等学校 広島市商ピースデパート 本部役員 |
ヒロシマ・ナガサキ そして 未来の子どもに想いをつなぐ |
市原市平和大使(千葉県) | つなげよう 笑顔が広がる 平和な未来 ~市原市平和大使の願い~ |
山陽学園中学校・高等学校 JRC部(岡山県) | 平和な未来のために私たちができること |
石垣市平和大使(沖縄県) | 「平和を考える」メッセージ朗読 |
中学生による「伝える HIROSHIMA プロジェクト」 | 平和メッセージ発信を終えて、私たちが感じたこと |
14時30分~17時00分 広島市立舟入高等学校 演劇の上演・平和活動の発表
14時30分~15時30分 第1部 演劇部による平和・原爆をテーマとした演劇の上演
「セミの聲」 寅田 悠月・76期 作
「私が正義で相手が悪」・・・本当にそうなのか。
私たちが実際の話し合いで対立しあううちに生まれたこの疑問。
人はみな考え方が違うから争いあうのは仕方ないのかもしれない。だけど・・・。
「なあセミくん。セミくんは人間のこと嫌い?どう思うてる?」
キャスト
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カナデ:寅田 悠月
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アキ:今田 乃愛
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リサ:川橋 優衣奈
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オト:前迫 麻凛
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マイカ:楊 詩雨
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先生:徳重 侑希
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ユキ:林田 和華
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ミチコ:中山 未夕
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ヒロコ:鍵屋 愛美
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男:徳重 侑希
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コロス・ナレーター:猪足 瞳
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アヤ:大坪 莉子
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語り:大坪 莉子、永尾 瑠花、福永 詩茉、清水 綾乃
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音楽部:大坪 莉子、永尾 瑠花、福永 詩茉、清水 綾乃、新竹 喜波、嘉津 さくら子、那須 瀬奈、清間 咲来、木戸 詩月、上野 美蒼
スタッフ
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舞台監督:中山 未夕、今田 乃愛、林田 和華
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演出:寅田 悠月、川橋 優衣奈
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照明:徳重 侑希、楊 詩雨、鍵屋 愛美
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音響:川橋 優衣奈、中山 未夕、猪足 瞳、林田 和華
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衣裳:楊 詩雨、中山 未夕、今田 乃愛
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装置:寅田 悠月 他演劇部全員
16時00分~17時00分 第2部 ヒロシマ・ナガサキ合同平和プロジェクト班による平和活動の発表
前半の部:平和についての日英パネルディスカッション
後半の部:高校生平和共同宣言
広島市立舟入高等学校
伊藤 未唯、江川 紗友、大谷 帆乃香、久保 天音、倉本 愛子、住本 美来、藤川 明來、松田 佳恋、峯嵜 舞花、依田 あおい
長崎県立長崎東高等学校
小川 凛子、北島 未颯、 西山 奈那、松本 愛望、李崎 睿
地下2階 ダリア(1)
9時00分~11時30分 御茶席
広島に400年伝わる上田宗箇流の御茶席です。
広島の中学、高校、大学生が中心となり、御抹茶でおもてなしし、被爆道具の展示も行いました。
特別協力
岩尾山興善寺 宝勝院
協力
- 公益財団法人 上田流和風堂
- 一般社団法人広島青年会議所 上田宗箇流直心会
- 上田流和風堂学校茶道連絡協議会
- 広島市立本川小学校
参加学校
広島市立大学、広島工業大学、広島修道大学、広島経済大学、安田女子大学、広島国際大学・呉キャンパス、広島県立安芸南高等学校、広島県立祇園北高等学校、広島県立西条農業高等学校、安田女子中学高等学校、広陵高等学校、進徳女子高等学校、AICJ中学・高等学校、広島なぎさ中学校・高等学校、広島工業大学高等学校
茶菓等の協力
株式会社やまだ屋、宇治園製茶株式会社、株式会社デイ・リンク、有限会社松月園、橋本建設株式会社
入場制限について
次の1~5の時間帯で区切った整理券を地下2階の案内所で配布して、御抹茶をお楽しみいただきました。
- 9時00分~ 9時30分
- 9時30分~10時00分
- 10時00分~10時30分
- 10時30分~11時00分
- 11時00分~11時30分
13時30分~14時30分 アニメーション制作ワークショップ
ひろしま国際平和文化祭の一環として「街かどアニメーション教室」を開催しました。
指導アーティスト
西本 亮太さん
15時00分~16時00分 青少年による平和や広島をテーマにした自主制作アニメーションの上映
市内の中学生が平和や広島をテーマに自主制作したアニメーション作品を上映しました。
また、ひろしまアニメーションシーズンのひろしまアーティスト・イン・レジデンスで、世界34か国、約100名の応募者の中から選出された3名のアーティストが中学生の作品を鑑賞し、感想やアドバイスなどをお話ししました。
制作学校
広島市立城山中学校美術部、広島市立五日市中学校美術部、広島市立祇園中学校美術部、広島市立口田中学校美術部、広島市立段原中学校美術部
地下2階 ダリア(2)
9時00分~16時00分 高校生が描いたヒロシマ 原爆の絵画展(広島市立基町高等学校創造表現コース)
高校生が直接被爆者から証言を聴き、打ち合わせを重ね、自ら資料を集め、約1年かけて描いています。制作者によるギャラリートーク(作品解説)も行いました。
地下2階 コスモス
10時00分~15時30分 被爆体験講話(日本語・英語)
被爆体験や平和への思いを、被爆者が語られました。
- 10時00分~12時30分 被爆体験講話及び被爆者と参加者との意見交換(いずれも英語)
- 講話者:HIP(平和のためのヒロシマ通訳者グループ)
- 13時00分~14時00分 被爆体験講話(日本語(英語による逐次通訳あり))
- 講話者:瀧口 秀隆 さん
- 14時30分~15時30分 被爆体験講話(日本語)
- 講話者:才木 幹夫 さん
地下2階 サクラ
9時00分~17時00分
- 折り鶴に託された思いを昇華させるための取組の紹介
- 被爆建物・被爆樹木、被爆遺構展示館の紹介
- 「核兵器禁止条約」の早期締結を求める署名コーナー
- 平和首長会議の取組を紹介するバナー展示
- 子どもたちによる“平和なまち”絵画コンテストの過去入賞作品の展示
- 「銅板折り鶴」の展示 広島市立広島工業高等学校機械科 ほか
たくさんのご来場、ありがとうございました!
このページに関するお問い合わせ
市民局 市民活動推進課町内会担当
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