東区の概要（令和5年版広島市勢要覧）

人口　117,840人　世帯数　57,283世帯　面積　39.42平方キロメートル

人口・世帯数は、令和5年(2023年)12月末現在の住民基本台帳によるものです。

面積は、令和5年(2023年)10月1日現在のものです。

東区のまちづくりの方向性（基本方針）

• 安全・安心で、元気あふれるまちづくり
• みんなで支え合うまちづくり
• 地域資源を生かした個性豊かなまちづくり
• おもてなしの心あふれるまちづくり

• 太田川河口デルタの北東に位置し、北東から南西に細長い地形で、全体的に丘陵や山麓が多く自然に恵まれた地域です。
• また、広島市の陸の玄関口であるJR広島駅新幹線口に隣接し、北東に擁する山陽自動車道広島東インターチェンジに接続する広島高速1号線から市街地へ続く都市高速道路網により、広域的な交通条件にも恵まれています。
• 二葉エリアは、JR広島駅の北側に位置し、都心としての商業地が連なるJR広島駅新幹線口周辺地区（エキキタ）と、近隣の住宅地から形成されています。エキキタでは、再開発による新しい街並みと、歴史的建造物や社寺が並ぶ「二葉の里歴史の散歩道」が共存しています。
• 牛田・早稲田エリアは、牛田山周辺の平地・丘陵部には住宅地が、国道沿いには商業地が形成されています。エリア内には、広島市唯一の国宝である不動院金堂があります。
• 戸坂エリアは、牛田山、松笠山と太田川に囲まれ、平地・丘陵部に住宅地が、戸坂川沿いには商業地が形成されています。
• 福木・温品エリアは、山々に囲まれ、府中大川沿いなどの平地部では、主に農地が混在した住宅地が形成されています。エリア内には、ひろしま遊学の森（広島市森林公園及び広島県緑化センター）といった大規模な公園を有し、自然豊かなレクリエーションの場として親しまれています。

東区では、次の4つのまちづくりの方向性に基づいて、「自分たちのまちは自分たちで創る」をキャッチフレーズとして、区民の皆さんや企業などと区役所とが適切に役割分担をしながら協働していくことで、住民主体のまちづくりを進めています。

1　安全・安心で、元気あふれるまちづくり

防災まちづくり

平成30年7月豪雨災害の教訓を踏まえ、「自分の命は自分で守る」という防災意識の向上を図るため、防災マップの作成支援や防災訓練に取り組んでいます。

2　みんなで支え合うまちづくり

子育てオープンスペースの開催

子育て中の親子が交流できる常設オープンスペース「子育て交流ひろば“ぽっぽひがし”」と「オープンスペースわくわくランド光明」では、季節行事や保育士による育児相談を行うなど地域ぐるみの子育て支援の場になっています。

認知症サポーター養成講座の開催

地域や職場の中で認知症の人や家族を適切にサポートできるよう、小学校から大学までの教育機関や団体などを対象に認知症サポーター養成講座を開催しています。

3　地域資源を生かした個性豊かなまちづくり

「二葉の里歴史の散歩道」のガイド

牛田新町の不動院～二葉の里～矢賀一里塚跡までの間に点在する由緒ある神社・仏閣や史跡などの文化遺産を結んだ「二葉の里歴史の散歩道」を、毎月28日の「ふたばの日」や希望日に応じた「いつでもガイド」により、ボランティアガイドが無償で案内しています。

自然観察会と区民ハイキング

東区は、二葉山・牛田山の緑地や太田川の水辺など豊かな自然環境を有しています。春には、東区緑のボランティアの会が中山でモリアオガエルの卵場の自然観察会を、秋には、区や地元学区体育協会などが協働して「牛田山ぐるっとハイキング」なども実施しています。

4　おもてなしの心あふれるまちづくり

エキキタ（JR広島駅新幹線口周辺地区）のまちづくり

「エキキタ・カラフルマルシェ」などのイベントにより、にぎわいや活力の創出などを目指し、地元住民や事業者及び行政が、エリアマネジメントの手法を活用しながら協働して、一体的なまちづくりに取り組んでいます。

関連動画

• 広島市公式YouTube（東区魅力紹介動画）（外部リンク）
• 広島市公式YouTube（東区コミュニティ交流協議会東区民大会1）（外部リンク）
• 広島市公式YouTube（東区コミュニティ交流協議会東区民大会2）（外部リンク）