原爆被爆者(令和5年版広島市勢要覧)

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ページ番号1017156  更新日 2025年2月24日

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原爆死没者の慰霊

写真:広島平和都市記念碑

平和記念公園内にある広島平和都市記念碑(原爆死没者慰霊碑)には、広島市原爆死没者名簿が納められています。

この名簿は毎年8月6日に挙行される原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式において追加奉納されており、令和5年(2023年)8月6日現在で、名簿に登載された原爆死没者は33万9,227人に及んでいます。

広島市原爆死没者名簿奉納数

(単位:人)

奉納年月日

性別不詳

令和4年(2022年)8月6日現在奉納数

176,546

157,302

59

333,907

令和5年(2023年)8月6日追加奉納数

2,175

3,144

1

5,320

178,721

160,446

60

339,227

資料:原爆被害対策部調査課

被爆者健康手帳

被爆者健康手帳は、その人が原子爆弾による被爆者であることを示す一種の証明書であり、平成6年(1994年)に制定された「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」に基づき交付されています。手帳の所持者数は被爆者の高齢化とともに減少傾向にあります。

被爆者健康手帳交付状況(各年度末現在)

(単位:人)

年次

総数(※)

増加分

総数

増加分

新規

増加分

受診者証からの切替

増加分

転入等

減少分

総数

減少分

死亡

減少分

転出等

令和3年度(2021年度)

39,590

155

65

8

82

2,756

2,658

98

令和4年度(2022年度)

39,374

2,731

2,614

21

96

2,947

2,837

110

資料:原爆被害対策部援護課

原爆症認定

原爆症認定とは、原子爆弾の放射線が原因となって起こった病気やけがについて、現在、医療を必要とする状態にあるという厚生労働大臣の認定を受けることをいいます。

原爆症認定を受けた病気やけがは、厚生労働大臣指定の医療機関等で全額国費をもって医療を受けることができます。また、原爆症認定を受けた病気やけがが、医療を必要とする状態が継続している間は、医療特別手当が支給されます。

広島市において原爆症認定を受けている方の数(各年度末現在)

(単位:人)

年度

平成29年度
(2017年度)

平成30年度
(2018年度)

令和元年度
(2019年度)

令和2年度
(2020年度)

令和3年度
(2021年度)

令和4年度
(2022年度)

人数

4,061
(862)

3,950
(898)
3,862
(906)
3,784
(829)
3,616
(1,042)
3,428
(1,022)

注:()内は、原爆症認定を受けた病気やけがが、医療を必要とする状態でなくなった方の数で内数。
資料:原爆被害対策部援護課

このページに関するお問い合わせ

企画総務局政策企画部 政策企画課統計分析係
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号11階
電話:082-504-2012(統計分析係)  ファクス:082-504-2029
[email protected]