危険物施設の風水害対策ガイドライン

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ページ番号1013861  更新日 2025年4月24日

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危険物施設の風水害対策はお済みですか?

近年、台風や大雨等の風水害が発生しており、それに原因した危険物施設の事故も発生しています。

特に河川氾濫による危険物の流出事故は、被害が広範囲に拡大し、社会的にも大きな影響を及ぼす恐れがあります。

台風や大雨等の到来に備え、総務省消防庁が策定した「危険物施設の風水害対策ガイドライン」に沿って、以下の風水害対策を実施してください。

「危険物施設の風水害対策ガイドライン」においても示されていますが、風水害対策を行ううえでは、危険物施設の所在する地域のハザードマップを確認し、この施設が浸水想定区域や土砂災害警戒区域に該当するかや、浸水高さ等を確認する必要があります。

広島市防災情報ポータルを活用したハザードマップの確認

広島県防災Webを活用したハザードマップの確認

風水害対策ガイドラインにおける重要なポイント

次に掲げるポイントについて、災害リスク等を確認及び検討し、実施計画を作成することで風水害に備えていただきますようお願いします。

1 平常時からの備え

  • 危険物施設が所在する地域のハザードマップを参照し、浸水想定や土砂災害等のリスクを確認してください。
  • 台風や大雨による被害を回避・低減するために必要な措置を検討し、タイムラインを考慮した計画策定や教育訓練を実施してください。
  • 土のうや止水板、オイルフェンス、油吸着材等浸水対策や危険物流出対策に必要な資機材を準備してください。

2 風水害の危険性が高まってきた場合の応急対策

  • 気象庁や広島県、広島市が発表する防災情報を確認し、浸水や土砂流入、強風、停電、危険物流出の対策を講じてください。
  • 避難に必要な時間的余裕を持って応急対策を実施してください。

3 天候回復後の点検・復旧

  • 施設の点検を行い、必要な補修をした後に再稼働してください。
  • 通電火災や漏電の防止のため施設内の電気設備や配線に異常がないかを確認してください。

実施計画作成例

危険物施設の風水害対策ガイドライン

危険物施設の風水害対策ガイドライン及びこのガイドラインにおいて定める形態別のポイント及びチェックリスト(例)並びにフローチャート等は以下のとおりとなります。

問い合わせ連絡先

署別

電話番号

中消防署予防課 082-546-3511
東消防署予防課 082-263-8401
南消防署予防課 082-261-5181
西消防署予防課 082-232-0381
安佐南消防署予防課 082-877-4101
安佐北消防署予防課 082-814-4795
安芸消防署予防課 082-822-4349
佐伯消防署予防課 082-921-2235

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このページに関するお問い合わせ

消防局予防部 指導課危険物保安係
〒730-0051 広島市中区大手町五丁目20番12号
電話:082-546-3482(危険物保安係) ファクス:082-249-1160
[email protected]