「聞こえにくい」と感じている方へ
最近、「聞こえにくい」と感じることはありませんか︖
聴覚機能が低下すると、自動車の音が聞こえず、ぶつかりそうになるなど危険な場面に遭遇したり、電話の呼び出し音や玄関のチャイムが気づかなくなるなど周囲の状況を把握することも難しくなります。
また、聴覚機能の低下によって、家族や友⼈とのコミュニケーションがうまくいかなくなるなど、⽇常⽣活での社会性が減退していくおそれがあり、認知機能の低下や、うつ病を発症するリスクが⾼まると考えられています。
さらに、高齢になると聴覚以外に視覚や運動能力の低下などもおこってくるため、難聴に伴う認知機能の低下の影響は大きくなります。
「聞こえにくい」と感じたら、早めに⽿⿐咽喉科へ相談しましょう。
早期発見・早期治療
「聞こえ」をセルフチェックしてみましょう!

補聴器について
補聴器を購入する前に
医師の診察を受けずに補聴器を購入した方の中には、治療が必要であったり、適した補聴器をつけていない場合があります。
補聴器を購入する前に、耳鼻咽喉科医(補聴器相談医)の診察を受け、聴力検査等により補聴器が有効であるか診断してもらいましょう。
※補聴器相談医とは、補聴器を用いた医療に関わる日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会から委嘱された医師です。耳の状態を診察し、補聴器が有効であるか診断します。補聴器の必要があれば、補聴器販売店を紹介し、購入後も販売店と連携し適切な補聴器の使い方を指導します。
公的な支援制度について
本市では、補聴器の購入等に係る支援として以下の制度を実施しています。
詳しくは、お住まいの区の福祉課障害福祉係へお問い合わせください。
補装具費支給制度
障害者総合支援法に基づき、聴覚障害の身体障害者手帳の交付を受けている方や、難病患者等で支給基準に該当される方に、補聴器の購入等に要した費用の額の一部を支給しています。
難聴児補聴器購入費助成制度
身体障害者手帳の交付対象とならない18歳未満の難聴児に対し、補聴器の購入等に要した費用の一部を助成しています。
関連情報
「聞こえ」に関するチラシ(一般社団法人日本補聴器販売店協会)
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聞こえにくいなら相談してみない?~補聴器を購入する前に耳鼻咽喉科へ~ (PDF 5.5MB)
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はじめての補聴器【入門編第1版】 (PDF 4.1MB)
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はじめての補聴器【実践編第1版】 (PDF 3.8MB)
関連リンク
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉局高齢福祉部 高齢福祉課福祉係
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2145(福祉係) ファクス:082-504-2136
[email protected]
健康福祉局障害福祉部 障害福祉課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2147(代表) ファクス:082-504-2256
[email protected]