バス活性化基本計画を策定しました

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ページ番号1016919  更新日 2025年2月27日

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バス活性化の必要性

人口減少やモータリゼーションの進展に伴い、バス交通の利用者は全国的に減少傾向にあります。特に地方部ではその現象が顕著となっており、バス事業者が立ち行かなくなり、地域住民の移動に多大な影響を与えるケースも生じています。
本市においても、バス事業者が路線を維持できなくなるケースや、古くなった車両を更新できないなど、利用者の利便性にも影響を及ぼす状況となっており、路線の維持に対する行政負担も年々増加しています。そこで、本市のバス交通が立ち行かなくなる前にバス活性化を図る必要があります。

計画の趣旨

本計画では、行政・バス事業者・市民の三者が連携し、将来にわたりバス交通を確保・維持していくという共通認識を持ち、バス利用の増加を目指して取り組むことで生み出される「バスの利便性向上と利用増の好循環」を「バス活性化」とします。
バス事業者はサービス向上を、行政は必要な支援を充実させ、利用者にとって使いやすいバス交通の実現を目指すとともに、市民は積極的なバス利用を意識します。こうした三者それぞれの取組によりバス利用の増加を生み出すことができれば、バス事業者は更なるサービス向上が可能となり、市民にとってより使いやすいバス交通となります。そしてそれが、バス利用の更なる増加へとつながっていきます。
バス活性化基本計画では、こうした好循環を生み出すことを目的とし、市民・バス事業者・行政の三者の視点に立ったバス交通の将来的なあり方を示しています。

関連情報

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このページに関するお問い合わせ

道路交通局公共交通政策部 公共交通調整担当
〒730-8586広島県 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号8階
電話:082-504-2383(代表)  ファクス:082-504-2426
[email protected]