西荒神地区市街地再開発事業
1.事業名称
西荒神地区第一種市街地再開発事業
2.施行者
西荒神地区市街地再開発組合
3.所在地
広島市南区西荒神町
4.地区面積
約0.81ha
5.権利者数
区分 |
従前 |
従後 |
---|---|---|
土地所有者 |
33人 |
19人 |
借地権者 |
12人 |
4人 |
借家権者 |
14人 |
3人 |
参加組合員 |
- |
3人 |
合計 |
59人 |
29人 |
6.施行期間
平成3年度~平成12年度
7.建築物概要
- 敷地面積:約5,200平方メートル
- 建築面積:約3,390平方メートル
- 延べ面積:約27,160平方メートル
- 構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
- 建築物階数:組合施設棟 地上10階・地下2階、公益施設棟地上13階
- 主要用途:業務、住宅、商業、駐車場
8.総事業費
約112億円
9.事業の目的・概要
西荒神地区は、かつて、民営の市場が立地し、本市の流通拠点の一つであったが、市場機能が移転した後は、木造老朽家屋や青空駐車場等による土地利用にとどまっていた。
また、戦災復興土地区画整理事業の区域外であったため、狭小道路が存在し、土地の有効利用が図られていない状況となっていた。
このため、組合施行による市街地再開発事業を実施し、道路を含めて当地区の一体的整備を行い、建築物の不燃化と土地の高度利用により、都市機能の更新を図ったものである。
10.事業の経過
- 昭和60年3月:広島駅周辺地区都市総合再開発促進計画策定
- 昭和61年6月:西荒神まちづくり協議会発足
- 平成2年10月:高度利用地区の都市計画決定
- 平成2年11月:市街地再開発事業の都市計画決定
- 平成3年10月:市街地再開発組合設立認可
- 平成7年7月:組合総会において、事業計画見直し案を基に事業を進めることを決定
- 平成9年3月:広島市留学生会館の当地区設置決定
- 平成9年10月:高度利用地区・市街地再開発事業の都市計画の変更
- 平成10年2月:事業計画及び定款の変更認可
- 平成10年11月:権利変換計画の認可
- 平成11年2月:施設建築物工事着手
- 平成12年2月:権利者法人(テリハ都市開発株式会社)設立
- 平成13年3月:施設建築物工事完了、再開発ビルオープン
11.権利変換概要等
- 都市再開発法第111条に基づく地上権非設定型とする。
- 土地は2筆に分割し、施設建築物の所有者が各々所有することとした。
これにより、組合施設棟の敷地は共有になり、公益施設棟の敷地は広島市の単独所有となった。
12.事業推進体制
事業協力者:株式会社大林組
参加組合員:都市基盤整備公団、株式会社淺沼組、広島市
総合コンサルタント:株式会社東畑建築事務所
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このページに関するお問い合わせ
都市整備局都市機能調整部 市街地再開発担当
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号 6階
電話:082-504-2322(直通) ファクス:082-504-2529
[email protected]