真空パック詰食品(容器包装詰低酸性食品)のボツリヌス菌食中毒対策

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ページ番号1014177  更新日 2025年2月21日

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ボツリヌス菌は密封された食品の中で増殖し、命にかかわる食中毒を引き起こします。
次の1~3のすべてに当てはまる容器包装詰低酸性食品は、ボツリヌス菌食中毒の対策が必要です。

事故を起こさないために、もう一度自社製品の対策を確認してください。

  1. 容器包装に密封されている
  2. pHが4.6を超える
  3. 水分活性が0.94を超える

※なお、120℃4分以上又は同等の加熱加圧殺菌がなされ、「レトルトパウチ食品(容器包装詰加圧加熱殺菌食品)」と表示されているものは除きます。

ボツリヌス菌食中毒対策(対策1または対策2を実施してください)

対策1 中心部まで十分に殺菌

中心部の温度を120℃で4分間加熱する方法、またはこれと同等以上の効力を有する方法で殺菌する。

対策2 冷蔵での流通

  • 生産から消費まで冷蔵(10℃以下)で管理、保存し、菌の増殖・毒素の産生を防止する。
  • 要冷蔵食品であることが消費者に分かるよう容器包装の表面に、「要冷蔵」である旨をはっきり表示する(大きさはおおむね20ポイント以上で、色や場所等を工夫すること)。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉局保健部 食品指導課食品監視係
〒730-0043 広島市中区富士見町11番27号 1階
電話:082-241-7404(食品監視係) ファクス:082-241-2567
[email protected]