本文
【令和6年10月27日】食品ロス削減イベント「スマイル!ひろしま広場」を開催しました
10月30日は食品ロス削減の日!
まだ食べられるのに捨てられる食品ロスは、日本で年間約472万トン(令和4年度推計)発生しています。
これは、世界全体の食糧支援量とほぼ同等になります。
広島市でも、年間約2.1万トン(令和5年度推計)の食品ロスが発生しており、市民団体、事業者、広島市で構成する広島市ごみ減量・リサイクル実行委員会では、10月30日の食品ロス削減の日(※)にあわせて食品ロス削減イベント「スマイル!ひろしま広場」を開催しました。
食品ロスに関するクイズやゲームなどへの参加などを通して食品ロス削減への理解を深めてもらったほか、家庭で眠っている食品等を持ち寄って福祉団体等に寄付をするフードドライブを行いました。
※ 令和元年10月1日に施行された「食品ロスの削減の推進に関する法律」で、10月が「食品ロス削減月間」に、10月30日が「食品ロス削減の日」に定められました。
▶食品ロスについて、詳しくは食品ロスの削減を御覧ください。
イベントの概要
日時
令和6年10月27日(日曜日) 11時00分~15時00分
場所
シャレオ中央広場
参加者数
約600人
主催
後援
広島県、消費者庁、中国四国農政局、中国四国地方環境事務所
開催内容
一覧 ※詳細は下部に掲載
クイズラリー
エコクッキングレシピコーナー
・安田女子大学管理栄養学科
・比治山大学管理栄養学科
ゲームコーナー
みんなの活動報告(順不同)
・広島市議会
・広島経済大学興動館「祇園から食品ロスなくそうプロジェクト」
・株式会社イズミ
・広島市社会福祉協議会(もったいないをつなぐネットワーク協議会)
・広島市環境局温暖化対策課
・広島市消費生活センター×広島市立広島商業高等学校商業研究部
パネル・ポスター展示
フードドライブ
開催の様子(詳細)
クイズラリー
会場内を巡り、食品ロスや環境問題に関するクイズ(全4問)にチャレンジするクイズラリーを実施しました。
エコクッキングコーナー
大学生や高校生が考えた食品を無駄にしないレシピを紹介しました。
エコクッキングレシピは広島市ホームページにも掲載しています。
また、安田女子大学管理栄養学科の学生が考案したレシピの試食を実施し,比治山大学管理栄養学科の学生が考案したレシピや活動の紹介を行いました。
<レシピ考案者>(順不同)
安田女子大学、比治山大学、広島文教大学、広島女学院大学、進徳女子高等学校、公益社団法人広島県栄養士会
ゲームコーナー
カルタやすごろくをしながら食品ロスを学ぶゲームを実施しました。
(社会福祉法人正人会あいあいねっと<外部リンク>(フードバンク)と協働)
みんなの活動報告(順不同)
広島市議会
広島市議会議員や広島市環境局職員が作成した食品ロス川柳を展示しました。
広島経済大学興動館「祇園から食品ロスなくそうプロジェクト」
パネル展示を行いました。
株式会社イズミ
食品ロス削減プログラム「もぐもぐチャレンジ」などの紹介を行いました。
広島市社会福祉協議会(もったいないをつなぐネットワーク協議会)
パネル展示などの活動報告を行いました。
広島市環境局温暖化対策課
温暖化対策についてのパネル展示などを行いました。
広島市消費生活センター×広島市立広島商業高等学校商業研究部
エシカル消費についてのパネル展示や物販などを行いました。
パネル・ポスター展示
食品ロス削減や生ごみのリサイクルに関するパネル展示を行いました。
フードドライブ
ご家庭で余っている食品をお持ちいただきました。
ご協力ありがとうございました。
提供していただいた食品 70個
提供していただいた人数 30人
フードドライブとは
家庭で眠っている食べ物を持ち寄り、それらをまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動のことです。
▶ 詳しくはフードドライブを御覧ください。
集まった食品はフードバンクに寄付しました
・NPO法人広島こども食堂支援センター<外部リンク>
・特定非営利活動法人 環境保全創生委員会<外部リンク>
「スマイル!ひろしま」とは
市民団体、事業者及び本市で構成する広島市ごみ減量・リサイクル実行委員会では、食べものに対する「もったいない」の気持ちを取り戻し、食品ロスをなくして広島に笑顔を広げる食品ロス削減キャンペーン「スマイル!ひろしま」を平成29年2月から展開しています。
▶ 詳しくは食品ロス削減キャンペーン「スマイル!ひろしま」を御覧ください。