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産前・産後のお母さんをサポートします(広島市妊娠・出産包括支援事業)

ページ番号:0000040002 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

赤ちゃんを産む前や出産した後の数か月は、お母さんの身体と心の状態が最も不安定になる時期です。

広島市では、安心して出産や子育てができるように、助産師などの専門家が心と身体のケアや育児サポートなどを行う『広島市妊娠・出産包括支援事業』を実施しています。

『広島市妊娠・出産包括支援事業』は、産前・産後の時期や支援の内容に合わせて、次の3つのメニューを設けています。

利用に当たっては、担当の保健師がお母さんの不安や悩みなどをお聞きし、これらの事業の利用やその他の方法を含めて、必要なサポートの内容を一緒に考えます。

妊娠・出産に関して不安や心配がある方、出産後にご家族などから家事や育児の支援を受けることが難しいという方は、まず、お住いの区地域支えあい課(こども家庭センター)にご連絡ください。

 

『広島市妊娠・出産包括支援事業』のメニューの概要

『広島市妊娠・出産包括支援事業』のメニューは次の表のとおりです。

利用条件や利用料金については、メニューごとに異なります。

産後ケア事業については、施設毎にご利用いただける期間が異なります。詳しくは区地域支えあい課(こども家庭センター)にお問い合わせください。

No

メニュー名称

利用時期※

サポートの内容

1

産前・産後サポート

出産予定日の前8週(56日)
~出産後1年未満

助産師がご自宅を訪問して、妊娠や出産についての相談支援、赤ちゃんへの授乳や沐浴などの指導を行います。

2

産後ケア
(宿泊・通所)

宿泊:出産後6か月(180日)まで

通所:出産後1年未満

産科医療機関や助産所に宿泊または通所して、助産師等が出産直後のお母さんの心と身体のケアや赤ちゃんのお世話についての相談・指導などを行います。

3

産後ヘルパー派遣

出産後1年未満

訪問介護事業所のヘルパーがご自宅を訪問して、家事や赤ちゃんのお世話などをお母さんと一緒に行います。

※ 多胎(双子や三つ子など)の妊娠や出産された方、未熟児で産まれた場合などは、区地域支えあい課(こども家庭センター)にご相談ください。

 

『広島市妊娠・出産包括支援事業』各メニューの詳細

1 産前・産後サポート (妊娠中から出産後までサポートします。)

 助産師がご自宅を訪問して、妊娠・出産・育児に関する相談、乳房管理などを行います。

(1)利用できる方

下記のすべてにあてはまる産前8週(56日)から産後1年未満※までのお母さんと赤ちゃん

  • 広島市に住所を有する
  • 体調不良や育児不安等がある(多胎児を妊娠・出産された方を含む。)
  • 身近に相談できる人がいない

※ 産後1年未満とは、赤ちゃんの1歳の誕生日の前日までとしています。

(2)ケアの内容

お母さんの健康状態のチェック、乳房管理、妊娠・出産に関する不安に対する相談、授乳や沐浴についての相談・指導、赤ちゃんのお世話の仕方など

(3)訪問時間等

 1回につき、1時間程度

(4)利用回数

 ・ 単胎児を妊娠・出産された方 : 4回まで

 ・ 多胎児(双子や三つ子など)を妊娠・出産された方 : 8回まで

(5)委託事業者

一般社団法人広島県助産師会

産前・産後サポート利用者の声

2 産後ケア (出産後にお母さん・赤ちゃんのケアを行います。)

医療機関等での宿泊や通所(デイケア)により、出産直後の母体や赤ちゃんのケア等、育児に関する相談や支援を行います。

(1)利用できる方

下記のすべてにあてはまるお母さんと生後1年未満(宿泊型は生後6か月(180日)まで)の赤ちゃん※

  • 広島市に住所を有する
  • 産後1年未満(宿泊型は産後6か月(180日)まで)で体調不良や育児不安等がある (多胎児を出産された方を含む。)
  • ご家族などから、十分な産後の家事・育児などの支援を受けることができない

※ 産後ケア事業については、施設毎にご利用いただける期間が異なります。詳しくは区地域支えあい課(こども家庭センター)にお問い合わせください。

(2)ケアの内容

お母さんの健康状態のチェック、乳房管理、授乳や沐浴についての相談・指導、赤ちゃんのお世話の仕方など

(3)利用期間

宿泊型ケア、通所(デイケア)ごとに

 ・ 単胎児を出産された方 : それぞれ7日間まで

 ・ 多胎児を出産された方 : それぞれ14日間まで

(4)実施場所

広島市内の産科医療機関および助産所(※施設毎にご利用いただける期間が異なります。)

オムツ、ミルク等の持参物があります。また、赤ちゃんの離乳食が必要な場合には、医療機関等の状況により持参または別料金がかかる場合があります。

産後ケア事業助産師からのメッセージ

助産師メッセージ

産後ケア利用者の声

3 産後ヘルパー派遣 (出産後の家事や育児をサポートします。)

ご自宅にヘルパーを派遣し、家事や育児の支援を行います。

(1)利用できる方

母子下記のすべてにあてはまるお母さんと生後1年未満※の赤ちゃん

  • 広島市に住所を有する
  • 産後で体調不良や育児不安等がある (多胎児を出産された方を含む。)
  • ご家族などから、十分な産後の家事、育児などの支援を受けることができない

※ 生後1年未満とは、赤ちゃんの1歳の誕生日の前日までとしています。

(2)支援の内容

家事支援 育児支援
  • 食事の準備・後片付け
  • 衣類の洗濯・補修
  • 居室等の掃除・整理整頓
  • 生活必需品の買い物
  • 郵便物の郵送等
  • その他必要な家事援助
  • 授乳介助
  • おむつ・衣類交換
  • 沐浴介助
  • 兄姉児の遊び相手等の世話
  • その他必要な育児援助

※ 一部の支援を除き、原則として居宅内で行う支援で、保護者の方の在宅時に限ります。

(3)利用時間

サービス1回につき2時間以内

(4)利用回数

1日2回まで

・ 単胎児を出産された方 : 延べ10回まで

・ 多胎児を出産された方 : 延べ20回まで

産後ヘルパー派遣利用者さんの声の画像

* 派遣業者が車でご自宅へ訪問させていただく場合には、駐車場の確保をお願いいたします。

 

『広島市妊娠・出産包括支援事業』の利用料金

※ 利用料金は所得区分によって異なります。

  • 『広島市妊娠・出産包括支援事業』の利用料金の画像区分1 : 市民税課税世帯で、児童手当の所得制限範囲外の世帯
  • 区分2 : 市民税課税世帯で、児童手当の所得制限範囲内の世帯
  • 区分3 : 市民税非課税世帯または生活保護世帯

 

【期間限定】

 令和7年3月31日までの利用料金の半額を助成します。

産前・産後サポート、産後ケア

区分 産前・産後サポート事業
産後ケア事業
宿泊型 デイケア
1 1回あたり 2,500円 1日あたり 12,386円 1日あたり 6,818円
2 1回あたり 1,250円 1日あたり 5,568円 1日あたり 3,409円
3 0円 0円 0円

※ キャンセル料について
すべての区分において、利用日の前々日の午後5時までに連絡がなく変更・中止された場合はキャンセル料が発生します。

【期間限定】

 令和7年3月31日まで利用料金の半額を助成します。

産後ヘルパー派遣事業

区分 ヘルパー派遣時間毎の利用者負担額
1時間まで 1時間を超え
1時間30分まで
1時間30分を
超え2時間まで
1 1,000円 1,500円 2,000円
2 500円 750円 1,000円
3 0円 0円 0円

派遣業者から駐車料金の請求がある場合がありますので、ご了承ください。

※ キャンセル料について
すべての区分において、利用日の3日前の午後5時までに連絡がなく変更・中止された場合はキャンセル料が発生します。

【期間限定】

 令和7年3月31日までの利用料金の半額を助成します。

利用方法

  1. 産前・産後サポート事業については、概ね妊娠6か月(20週)以降からの申請になります。
    産後ケア事業、産後ヘルパー派遣事業については、概ね妊娠8か月(28週)以降からの申請になります。
  2. 申請にあたっては、区地域支えあい課(こども家庭センター)の保健師が家庭訪問・窓口での面接等を通じて、お母さんの体調や支援状況等を伺いますので、お住まいの区の区地域支えあい課(こども家庭センター)へご連絡ください。
  3. この事業による支援が必要であると認めた場合、区地域支えあい課(こども家庭センター)が委託事業者等と調整し、利用を開始していただきます。
    ※委託事業者等の状況によっては、希望された日時に利用できない場合があります。
    ※委託事業者等との調整に時間がかかる場合がありますので、お早めにご相談ください。
  4. 多胎(双子や三つ子など)の妊娠や出産をされた方、未熟児で産まれた場合などは、お住いの区地域支えあい課(こども家庭センター)にご相談ください。

提出書類

  • 各事業の申請書
  • 所得を証明する書類 (事業対象年度の1月1日現在で広島市に住民票がない場合のみ)
    1. 生活保護世帯の場合 : 被保護者証明書(夜間・休日等受診用)
    2. 市民税非課税世帯の場合 : 市民税・県民税課税台帳記載事項証明書(子どもの父母の証明)
    3. 上記1・2以外の場合 : 市民税・県民税課税台帳記載事項証明書
      (子どもの父母の証明。ただし、父母のいずれかが配偶者控除または配偶者特別控除の対象となっている場合は、その対象者の証明は不要です。)

相談・申込先(各区地域支えあい課(こども家庭センター))

住所 電話 受付時間
中区大手町四丁目1番1号 504-2109 月曜日から金曜日
(祝祭日・年始年末・8月6日除く)
午前8時半~午後5時
東区東蟹屋町9番34号 568-7735
南区皆実町一丁目4番46号 250-4133
西 西区福島町二丁目24番1号 294-6384
安佐南 安佐南区中須一丁目38番13号 831-4944
安佐北 安佐北区可部三丁目19番22号 819-0616
安芸 安芸区船越南三丁目2番16号 821-2820
佐伯 佐伯区海老園一丁目4番5号 943-9733