本文
オストメイト対応トイレのご案内
1.オストメイト
直腸がんやぼうこうがんなどが原因で臓器に機能障害(内部障害のひとつ)を負い、手術によって、人工的に腹部へ人工肛門や人口ぼうこうなどの「排泄口(ギリシャ語でストーマ)」を造設した人を「オストメイト(ostomate)」と言います。
2.ストーマ
ストーマは腹部につくられた排泄口で、消化管ストーマと尿路ストーマがあります。
3.補装具について
オストメイトの人は括約筋がないため便意や尿意を感じたり、我慢することができないため、便や尿を溜めておくための袋=「パウチ」を腹部に装着しています。
4.排泄処理方法
オストメイトの人はパウチに溜まった排泄物を一定時間ごとに便器や汚物流しに捨てる必要があります。この時に、パウチや腹部を洗浄する必要があります。
5.オストメイト対応トイレの設置状況
広島市では、このような方にも利用しやすいトイレの設置に努めています。
また、障害者や高齢者、乳幼児を連れた人など、市民のだれもが気軽に安心して外出できるよう、市内中心部やJR広島駅周辺の、多くの市民が利用する公共施設や民間施設のオストメイト対応トイレ等のバリアフリー設備の整備状況についての情報を、マップ形式で提供しています。
下の「広島市バリアフリーマップ」をクリックしていただくと、オストメイト対応トイレの設置されている施設が検索できます。
広島市バリアフリーマップ<外部リンク>
検索方法は、次のとおりです。
- トップページの「施設名称やバリアフリー設備から検索」ボタンをクリックします。
- バリアフリー設備の中のオストメイト対応トイレをチェックします。その他地域等で絞り込む場合は、同様に該当するものをチェックします。
- 検索結果を地図で表示する場合は「地図で表示」ボタンを、一覧表で表示する場合は「一覧表で表示」ボタンをクリックします。
なお、広島県内のオストメイト対応トイレの設置状況については、下の「広島県内のオストメイト対応トイレの一覧(広島県のホームページ)」をクリックしていただくとご覧になれます。