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都市計画(高度地区)について
高度地区とは、市街地の環境を維持し、または土地利用の増進を図るため、建築物の高さの最高限度または最低限度を定めるものです。
広島市では、平和記念資料館本館下から原爆死没者慰霊碑と原爆ドームを望む眺望景観の保全・形成の取組として、「広島市景観計画」において、視点場である平和記念資料館本館下からの距離に応じた建築物の高さ制限を定めており、これと同様の高さ制限について、令和4年1月4日に高度地区を決定しました。
原爆ドーム北側眺望景観保全高度地区
高さ制限のイメージ
建築物の高さの最高限度の基準
(1) 高さの最高限度
個々の地点における建築物の各部分の高さ(標高による。)は、次の計算式により求めた高さの最高限度以下とする必要があります。
原爆ドーム北側眺望景観保全高度地区(第一地区) H1=0.039390×L+4.812 (m) |
原爆ドーム北側眺望景観保全高度地区(第二地区) H2=0.051192×L+4.812 (m) |
(2) 計算例
(3) 視点場からの距離に応じた高さの最高限度について(参考)
高度地区の区域や高さの最高限度(標高)の参考値については、広島市ホームページの「ひろしま地図ナビ」<外部リンク>で確認することができます。
また、地盤面の標高については、国土地理院ホームページの「地理院地図」<外部リンク><外部リンク>で、おおよその高さを確認することができます。