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ほ場整備事業
1 事業の目的
農地の区画の規模や形状の変更、また、用排水路や農道を整備することにより、耕作放棄地の解消や発生を防止し、地域農業の担い手経営を合理化させることで、農業振興を基にした地域の活性化を図ります。
2 事業フロー
事業の大まかな流れは次のとおりです。
- 普及啓発及び地元推進委員会設置
- 計画の概要案作成
- 事業参加者の同意の取りまとめ
- 事業計画書作成
- 計画決定
- 換地計画原案作成
- 実施設計
- 工事
- 換地計画書作成
- 換地処分
3 整備方針
ほ場整備は農業振興地域(※)内の事業効果が期待できる地域で実施します。広島市では、平成30年度末までに52地区647haのほ場整備に取り組んできました。今後も地元農家や担い手の意見がまとまった地区については、順次事業の実施を検討することとしています。
※農業振興地域とは、「農業振興地域の整備に関する法律」に基づき、総合的に農業の振興を図ることが必要であると認められる地域のことをいい、広島市では沼田、安佐、白木、阿戸、五日市、湯来の6地区が指定を受けています。