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広島市都心交通対策実行委員会
1.広島市都心交通対策実行委員会とは
広島市都心交通対策実行委員会は、地域団体や関係機関が一体となって、違法駐車防止、荷さばき対策、公共交通機関の利用促進などに、日々継続的な取り組みを行うことにより、都心部における交通環境の改善、快適で魅力ある都心の創造を図るため、平成8年(1996年)4月25日に設立されました。
(1)都心とは?
実行委員会が活動する「都心」の範囲は、以下の図のとおりです。北は相生通り、南は平和大通りまで、東は流川通り、西は元安川東岸までの範囲となっています。
(2)構成団体
実行委員会を構成している団体は、次の10団体です。
- 地域団体では
袋町地区社会福祉協議会 - 商業界では
広島市中央部商店街振興組合連合会<外部リンク> - 商工界では
広島商工会議所<外部リンク> - 運輸業界では
広島県トラック協会<外部リンク> - 交通事業者では
広島県バス協会<外部リンク>
広島電鉄株式会社<外部リンク>
広島高速交通株式会社<外部リンク> - 行政機関では
国土交通省中国地方整備局広島国道事務所<外部リンク>
国土交通省中国運輸局<外部リンク>
広島市
2.活動内容について
(1)公共交通機関の利用促進
紙屋町、八丁堀付近などでのバス停などの位置や運行系統などを分かりやすく表示した携帯用「公共交通&駐輪場案内マップ」を作成しています。
(2)荷さばき対策
年間を通じて、正午から午後3時までの間、荷物の搬入を自粛することをトラック運送事業者、事業所などで申し合わせ、荷さばき自粛時間を設定しています。
(パトロール及び清掃活動の実施)
広島県トラック協会が、毎年市内中心部のトラックベイなどの運用状況の確認や、清掃活動を実施しています。
実施日:令和5年12月8日(金曜日)
実施場所:広島市中区基町周辺のトラックベイなど 計7箇所
実施団体等:岡山県貨物運送(株)、福山通運(株)、NXトランスポート(株)、ヤマト運輸(株)、トナミ運輸中国(株) ほかトラック協会職員 計14名
(広島県トラック協会によるパトロール及び清掃活動実施の様子)
(3)違法駐車・駐輪対策
違法駐車については、街頭指導のほか、啓発用ちらしを作成し、違法駐車防止の呼びかけなどをしています。
また、違法駐輪については、日々の放置自転車の整理のほか、都心部の主要な駐輪場の位置・料金・利用時間等を「公共交通&駐輪場案内マップ」に掲載し、通勤用自転車などの駐輪場の利用促進のための呼びかけを行っています。