本文
地震に備える
地震は、いつ、どこで、どんなときに起こるか分かりません。
いざというときに自分や家族の命を守るため、地震について知り、準備しておきましょう。
動画で学ぶ
1.地震ってどんなもの?
地震の種類
地震には、「断層型(直下型)地震」と「海溝型地震」の2種類があります。
海溝型地震では、海底で地震が発生することから、津波が発生することもあります。(→津波について知りたい方は、津波に備えるのページへ)
マグニチュードと震度の違い
マグニチュードとは、地震そのもののエネルギー(規模)を示すもので、震度とは、ある地点での揺れの強さを示すものです。
震源と震度の関係
震度による感じ方の違い
2.地震の被害想定はあるの?
本市では、甚大な影響を及ぼす可能性のある地震について平成25年度に被害想定調査を実施し、行政区ごとの人的・物的被害の推計などを取りまとめました。
3.緊急地震速報ってなに?
最大震度5弱以上の地震が推定される場合、気象庁からテレビやラジオ、携帯電話などを通じて緊急地震速報が発表されます。速報発表から強い揺れが来るまでの時間は、数秒から数十秒であり、必ず的中するとは限りませんが、自分や家族の命を守るため、最大限に活用しましょう。
動画で学ぶ
緊急地震速報が流れたら、あなたはどうしますか?(政府インターネットテレビ)<外部リンク>
4.地震が発生したらどうしたらいいの?
大きな地震が発生したときは、あわてずに冷静に対応することが命を守ることにつながります。けがをしてしまっても、病院では重傷の方が優先されてすぐに診てもらえないこともありますので、けがをしないようにしましょう。
また、家から避難する場合は、通電火災を防ぐため、「避難する前にはブレーカーを落とす」ということを覚えておきましょう。(通電火災・・・停電が復旧し、通電が再開される際に発生する火災のこと。)
揺れを感じたり、緊急地震速報が鳴ったときは
5.地震への備え、どうしたらいいの?
住宅を耐震化しましょう
住宅の耐震化は、被害の軽減に大きな効果を持っており、地震対策の重要な備えです。
このため、本市では住宅の耐震化診断や、耐震改修の設計及び工事の補助を行っています。
家具の固定や配置換えをしましょう
地震が発生したときに、家具の転倒などによりけがをしたり、閉じ込められたりしないように、準備しておきましょう。
家庭内備蓄をしておきましょう
地震の影響でライフライン(電気・ガス・水道など)が使用できない場合があります。さらに、救援物資もすぐ手に入るとは限りません。
ライフラインの復旧や、救援物資が届くまでの数日間をしのぐために、家庭内備蓄をしておきましょう。
家族で避難先や安否確認の方法を決めておきましょう
自宅が地震の影響で壊れてしまったときは、親戚の家や市で定める指定避難所などに避難する必要があります。家族が別々で行動しているときに地震が発生した場合に備えて、事前に避難先などを決めておきましょう。電話がつながらない場合に備えて、災害時に使用できる伝言ダイヤルなどの使い方も確認しておきましょう。
避難先には「非常持ち出し品」を持っていきましょう
避難先での生活は、プライバシーの確保が難しかったり、物資が不足していたりして、居心地のよい場所ではありません。避難所での生活に必要なものは、あらかじめ「非常持ち出し品」として準備しておき、避難する際は持って行きましょう。
地震保険
万が一地震で被害にあった場合に備えるために、被災された方の生活再建のため、地震保険<外部リンク>があります。(内閣府:政府広報オンラインのページ)