最新の地震・津波に関する情報を把握する 災害情報を正しく把握して、身の安全を守るために
甚大な被害が発生した関東大震災から、令和5年(2023年)9月1日で100年の節目を迎えます。
日本は、世界有数の地震大国で、これまで多くの地震や津波による災害を経験してきました。
地震については、例えば平成28年(2016年)の熊本地震において、最大震度7の地震が2度発生したほか、一連の活発な地震活動によって、甚大な被害を受けました。大きな被害をもたらす地震は特定の地域に限って発生しているわけではなく、全国各地で発生しています。大きな地震によって強い揺れとなった地域では、引き続く地震活動で家屋などが倒壊したり、落石やがけ崩れなどの土砂災害が発生しやすくなったりします。
また津波については、平成23年(2011年)の東日本大震災において、東北地方から関東地方にかけての太平洋沿岸を巨大な津波が襲い、甚大な被害を受けました。津波は、通常の波(風浪)とは異なり、数分から数十分大量の海水が押し寄せ、数分から数十分引くという押し引きを繰り返します。津波が陸上を襲った場合、人や建物を押し流し、風景を一変させる程の被害をもたらすことがあります。
気象庁では、地震災害を防止・軽減するために緊急地震速報、地震情報、長周期地震動に関する観測情報、南海トラフ地震関連情報等を発表し、また、津波災害を防止・軽減するために津波注意報、津波警報及び大津波警報等を発表し、注意や警戒を呼びかけています。突然襲ってくる地震や津波から身を守るためには、これらの情報を理解し、迅速な避難(安全確保)及び日頃からの備えを行うことが重要です。
そのためにも、こうした災害情報を正しく把握する手法や習慣を身に付けて、一人ひとりの防災行動に役立てるための取組みを考えてみましょう。
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津波警報等の発表状況(外部リンク)
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津波の観測状況(外部リンク)
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潮位観測状況(外部リンク)
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地震情報(外部リンク)
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推計震度分布図(外部リンク)
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長周期地震動に関する観測状況(外部リンク)
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緊急地震速報の発表状況(外部リンク)
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発震機構解(外部リンク)
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震央分布(外部リンク)
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地震から身を守るために(外部リンク)
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津波から身を守るために(外部リンク)
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気象庁防災情報Twitter(外部リンク)
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電話:082-504-2664(代表) ファクス:082-504-2802
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