各家庭での備え【非常持ち出し品・家庭内備蓄・家具固定】

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1013383  更新日 2025年2月16日

印刷大きな文字で印刷

1 非常持ち出し品(避難時に持ち出すもの)

災害はいつどこで起こるか分かりません。
緊急に避難しなければならない場合に備えて、避難時に持ち出す最低限のものはリュックに入れて、すぐに持ち出せる場所に用意しておきましょう。

  • 家族構成(乳幼児や高齢者など)に応じて必要なものを用意しましょう。
  • 持ち出し品には優先順位をつけて、持って行動できる量にしておきましょう。
  • 避難所等へ避難する際は、水や食料も持って行きましょう。
  • 両手が使えるリュックサックで人数分用意し、すぐ取り出せるところに置いておきましょう。

非常持ち出し品の例

イラスト:非常持ち出し品(避難時に持ち出すもの)

このページの先頭へ戻る

2 家庭内備蓄(在宅生活を送るためのもの)

南海トラフ地震などの大規模災害が発生した場合、物流やライフラインがストップしたり、救援物資がすぐに届かなかったりする恐れがあります。
日ごろから各家庭で必要な食料や生活用品などを備えておくことで、住み慣れた自宅で生活を続けることができます。

家庭内備蓄に関する動画

最低でも3日分、できれば7日分用意

東日本大震災では、スーパーなどに物を買い求める人で長蛇の列ができました。

ローリングストックで効率的に備蓄

日常生活の中で使っているものを多めに買い、消費しながら買い足していく「ローリングストック法」なら、無理なく効率的に備蓄することができます。

飲料水は1人1日3リットルが目安

ペットボトル飲料水をローリングストックで用意しておきましょう。
また、トイレや洗濯などに使う生活用水も必要です。普段からポリタンクなどに汲んでおいたり、お風呂の湯をすぐに抜かないで活用したりするといった方法もあります。

カセットコンロは必需品!

電気やガスが止まってコンロが使えない場合、カセットコンロは必需品です。お湯を沸かすことができなければ、備蓄したインスタント食品やレトルト食品を食べることができません。カセットガスボンベも多めにストックしておきましょう。

家庭内備蓄の例

イラスト:家庭内備蓄(在宅生活を送るためのもの)

このページの先頭へ戻る

3 家具固定

阪神・淡路大震災では、建物の中でけがをした人の約半数は家具の転倒・落下が原因だったという調査結果があります。
タンスや本棚、ピアノなどの家具は地震によって倒れることのないように、L字金具などの転倒防止用品を使用してしっかり固定しておきましょう。
また、倒れた家具が出入口をふさいだり、寝室などで寝ている方向に家具が倒れたりしないように、家具の配置も変更しておきましょう。

イラスト:家具固定例

このページの先頭へ戻る

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

危機管理室 災害予防課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2664(代表) ファクス:082-504-2802
[email protected]