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広島で忘れてはならないのが、平成26年8月20日に起こった土砂災害です。
平成26年8月は2つの台風の上陸などで、全国的に大雨の降りやすい天気が続き、広島県では8月19日から20日にかけて大雨が降りやすい状況となっていました。広島市では、8月20日の未明から大雨が続き、安佐北区三入では1時間に121ミリメートルというこれまでに経験したことのない量の雨が降り、安佐南区や安佐北区の多くの場所で土石流やがけ崩れが起こりました。
これにより、77名の方が亡くなり、68名がけがをしました。また、この土砂災害の現場にかけつけた広島市の消防職員1名が土石流に巻き込まれて亡くなりました。
緑井八丁目のようす
道路が土砂で埋め尽くされています
行方不明の人がいないか探しています
自衛隊や警察などと協力して活動を行いました
消防団も土砂を取り除く作業などを行いました
県内・県外の消防隊員も応援に駆けつけました