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高校生の時に、テレビで消防士が活やくしているすがたを見て、人の役に立てる仕事だと思ったことが消防士を選んだきっかけです。
救助隊で働いています。
火事や事故の現場で逃げ遅れた人を助けることが、救助隊の主な仕事です。
出動がないときは、体力や技術を身につけるために、ロープを登ったり、道具を使う訓練をしています。
災害によって、救助工作車やはしご車などさまざまな消防車で出動します。
また、地震や大雨などの大きな災害があれば、広島市内だけでなく、遠くの市や町にも行って活動することもあります。
厳しい訓練の毎日ですが、助けた人の笑顔を見ることが何よりのやりがいです。とは言っても、私たちは一人では人の命を救うことはできません。チームワークを大切にし、みんなで力を合わせて災害に立ち向かっていくというのも消防の魅力のひとつです。
将来、救助隊長になって市民のみなさんにたよりにされる隊を作っていくことが目標です。