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介護保険のサービスを利用するにあたっては、サービスを提供する事業者から十分に説明を受け、サービスの内容を確認しましょう。契約をするときには、トラブルを防止するため書面で行いましょう。
まずは、利用しようとするサービスの内容をよく確認することが大切です。
サービスをどのように受けるのか、事業者から詳しく説明を聞いて、わからないところがあれば説明を求めましょう。
事業者は、サービス提供を開始する前に、利用者または家族に対して、次の(1)と(2)について、文書(「重要事項説明書」といいます。)を交付して説明を行い、利用者の同意を得なければならないことになっています。
「重要事項説明書」とは、サービスの内容や利用料など、サービスを利用するにあたって重要な事項をまとめた文書のことです。契約の前提になる大切なものですので、契約をする前にしっかり内容を確認しておくことが必要です。
契約書に名前を書いたり印鑑を押す前に、契約書の内容をよく確認してください。契約書は重要な文書ですので、後で困らないよう、不明な部分があればわかるまで説明を求めることが重要です。
平成18年度から、介護サービス事業者において、提供しているサービス情報を公表することが義務付けられています。
これは、介護サービス事業者が責任をもって介護サービス情報を公表することにより、利用者や家族が、情報を比較検討し事業者を選択できるようになることや、介護サービス事業者においても、利用者の支持を得るためのサービスの質の改善への取組みが促進されることにより、介護サービス全体の質の向上を図ることを目的としています。
介護事業所・生活関連情報検索
介護事業所・生活関連情報検索「介護サービス情報公表システム」<外部リンク>
【問い合わせ先】
広島市健康福祉局高齢福祉部介護保険課
Tel:082-504-2721