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広島市の花は「キョウチクトウ」です。
広島市の木は「クスノキ」です。
市民投票によって選ばれ、昭和48年(1973年)11月3日に制定されました。
原爆により75年間草木も生えないといわれた焦土にいち早く咲いた花で、当時復興に懸命の努力をしていた市民に希望と力を与えてくれました。
開花は夏で、8月6日の平和記念日のころに花の盛りを迎え、咲き競う美しさはひとしお感慨を新たにさせます。
被爆後に生き残ったクスノキは、いち早く生命をよみがえらせ、市民に生きる希望と復興への力を与えてくれました。
現在、四季を彩る常緑樹として育てられ、新生広島を象徴しています。