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被爆者健康診断について(Faqid-3972)

ページ番号:0000003331 更新日:2020年12月14日更新 印刷ページ表示

 広島市では、被爆者健康手帳または第一種健康診断受診者証をお持ちの方(以下「被爆者等」と言います。)を対象に、前期と後期に分けて期日や場所を指定し、定期的に年2回の『健康診断』を実施しており、被爆者等本人からの申請があれば、さらに年2回を限度として健診を受けることができます。

 なお、この申請による健康診断のうち1回は、希望により「がん検診」に代えることもでき、さらに、定期健診とは別に、被爆者等本人からの希望があれば年1回、「骨粗鬆症」の検診も受けることができます。

 具体的には健康診断は、「一般検査」、「がん検診」及び「精密検査」の3種類に分けて行っていますが、これらの検査はいずれも無料で受けられます。

 このうち「一般検査」は、

  • 視診、問診、聴診、打診及び触診による検査、
  • 血液検査(検査項目は限られます。)
  • 尿検査
  • 血圧測定
  • 医師が必要と認めた場合の「肝臓機能検査」及びヘモグロビンA1c検査

といった内容となっています。

「がん検診」は、胃がん・肺がん・乳がん・子宮がん・大腸がん・多発性骨髄腫を対象とした検査内容となっています。

「精密検査」は、一般検査を受けられた方に対し、医師がさらに精密な検査が必要と判断した場合に実施されます。

 これまで被爆者等が受けられる健康診断の内容などについて説明しましたが、健康診断を受診するにあたって、健診を実施している場所(健診会場)までバスや電車などの公共交通機関(タクシーを除く。)を利用し交通費を必要とする場合には、「一般検査(がん検診を含みます。)の受診者で、往復で400円以上の交通費を要した方」、あるいは「精密検査の受診者で、交通費を要した方(金額を問いません。)」についてそれぞれ交通手当が支給されます。

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