大雨に備えて 5月は水防月間です

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ページ番号1013457  更新日 2025年2月16日

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梅雨や台風を迎えるこれからは、大雨による洪水・浸水災害が発生しやすい時期になります。

このため、国民の一人ひとりが水防の意義や重要性を深められるよう、毎年5月(北海道は6月)は「水防月間」と定められています。

令和6年度のテーマは「洪水から守ろうみんなの地域」です。

気候変動の影響により頻発・激甚化する水害等の自然災害に対し、この時期は各地域でも訓練や巡視などの様々な取り組みが行われています。

こうした水害から大切な生命を守るため、例えばハザードマップで自宅周辺の浸水想定区域を把握して避難経路や避難場所を確認したり、防災情報メールで災害情報や気象情報の入手方法を確認したりするなど、災害から身を守るための準備をして命を守るための意識を高めておきましょう。

また、ご高齢の方や体の不自由な方がいる場合は、早めに避難するなど、ご家庭に合った避難計画を家族で話し合ってみましょう。

写真:水防月間ポスター
令和6年度 水防月間ポスター

いつ、どこに避難するのかを知る

あらかじめ、自宅が洪水・浸水災害のおそれがあるかを把握し、最寄りの安全な避難場所・避難所を確認しておきましょう。

避難の必要がある地域にお住まいの方は、平時のうちから、安全な自主避難先として親戚、知人宅への避難やホテル、旅館への避難に加え車中避難も含めて、災害時に安全に身を寄せられる場所を確認しておき、危険を感じたら早めに避難しましょう。

大雨が予想される場合、災害情報や気象情報を防災情報メールや防災行政無線、テレビ、ラジオなどで確認し、避難情報が発令された地域にお住まいの方は、災害から身の安全を守る行動をしましょう。

取るべき避難行動を確認する

洪水・浸水災害に備えて事前にハザードマップを確認し、取るべき避難行動を確認しましょう。

広島市防災ポータルからは、雨量観測情報や記録的短時間大雨情報、指定河川洪水情報などをご確認いただけるとともに、高齢者等避難や避難指示などの避難情報や開設避難所の情報が入手できます。

ひろしま避難誘導アプリ「避難所へGo!」は、災害が発生する前に適切な避難行動を行っていただくための防災アプリです。高齢者等避難や避難指示などの避難情報の通知はもちろん、現在地の危険度や最寄りの開設避難所へのルート案内を行います。

また、お住まいの地域などで防災訓練が行われる際には、こうしたことに関心を深めていただくために参加してみるのもお勧めです。

詳しくは、以下のリンクをご覧ください。

イラスト:警戒レベル

マイ・タイムライン(自らの防災行動計画)を作成する

いつ起こるか分からない自然災害に備えて、自分自身や家族のとるべき行動について「いつ」「誰が」「何をするのか」などをあらかじめ時系列で整理するものが「マイ・タイムライン」です。

災害に備えてとるべき行動(災害から身の安全を守る行動)を分かりやすくまとめられるよう、マイ・タイムラインを作成しましょう。

詳しくは、以下のリンクをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

危機管理室 災害予防課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2664(代表) ファクス:082-504-2802
[email protected]