再生自転車海外譲与事業
1.再生自転車海外譲与事業【事業終了】
広島市では、市内の公共の場所に放置された自転車を「広島市自転車等の放置の防止に関する条例」に基づき撤去していますが、このうち引き取り手がなかったものについて、資源の再利用を積極的に図り、また国際協力に寄与するため、平成8年度から平成30年度までは再生自転車海外譲与自治体連絡会(※)、令和元(平成31)年度からは公益財団法人自転車駐車場整備センターを通じて,再生自転車をアジア、アフリカなどの開発途上国に継続的に譲与していましたが、同センターの事業廃止に伴い,令和7年4月をもって本事業は終了しました。
(※)「再生自転車海外譲与自治体連絡会」について
東京都豊島区を事務局とし、広島市を含む国内の12自治体と、家族計画や母子保健の分野で活動を行う国際協力NGOである公益財団法人ジョイセフにより構成された組織で、放置自転車対策の結果発生する引き取り手のない良質車の有効活用策の一つとして、当該良質車を点検整備し「再生自転車」としてアジア・アフリカなどの開発途上国に無償譲与する活動を長年行ってきました。
2.再生自転車海外譲与実績
広島市では、平成8年度から毎年度150台程度の譲与を続けており、これまでに3,500台の自転車を譲与しています。
年度 |
譲与先(※国名は通称)・台数 |
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平成8年度 |
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平成9年度 |
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平成10年度 |
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平成11年度 |
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平成12年度 |
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平成13年度 |
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平成14年度 |
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平成15年度 |
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平成16年度 |
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平成17年度 |
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平成18年度 |
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平成19年度 |
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平成20年度 |
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平成21年度 |
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平成22年度 |
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平成23年度 |
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平成24年度 |
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平成25年度 |
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平成26年度 |
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平成27年度 |
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平成28年度 |
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平成29年度 |
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平成30年度 | カンボジア 75台 |
令和元年度 | カンボジア 150台 |
計:29カ国 3,500台
(令和2年度以降は、新型コロナウイルス感染症の影響により、公益社団法人自転車駐車場整備センターの海外供与事業休止に伴い、本事業を休止)
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