再生自転車海外譲与事業

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ページ番号1018792  更新日 2025年2月16日

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1.再生自転車海外譲与事業の概要

広島市では、市内の公共の場所に放置された自転車を「広島市自転車等の放置の防止に関する条例」に基づき撤去していますが、このうち引き取り手がなかったものについて、資源の再利用を積極的に図り、また国際協力に寄与するため、平成8年度から再生自転車をアジア、アフリカなどの開発途上国に継続的に譲与しています。

平成30年度までは、再生自転車海外譲与自治体連絡会(※)を通じて事業を行ってきましたが、同連絡会の解散に伴い、令和元(平成31)年度からは公益財団法人自転車駐車場整備センターを通じて事業を行うこととしています。

(※)「再生自転車海外譲与自治体連絡会」について

東京都豊島区を事務局とし、広島市を含む国内の12自治体と、家族計画や母子保健の分野で活動を行う国際協力NGOである公益財団法人ジョイセフにより構成された組織で、放置自転車対策の結果発生する引き取り手のない良質車の有効活用策の一つとして、当該良質車を点検整備し「再生自転車」としてアジア・アフリカなどの開発途上国に無償譲与する活動を長年行ってきました。

写真:再生自転車1

写真:再生自転車2

2.再生自転車海外譲与実績

広島市では、平成8年度から毎年度150台程度の譲与を続けており、これまでに3,350台の自転車を譲与しています(令和元年6月現在)。

海外譲与実績一覧

年度

譲与先(※国名は通称)・台数

平成8年度
  • タンザニア 75台
  • エチオピア 75台
平成9年度
  • コートジボアール 75台
  • マラウィ 75台
平成10年度
  • モーリタニア 75台
  • ギニア 75台
平成11年度
  • リベリア 75台
  • モーリタニア 75台
平成12年度
  • ヨルダン 75台
  • ベナン 75台
  • マラウィ 75台
平成13年度
  • モザンビーク 75台
  • バーレーン 75台
平成14年度
  • ジブチ 75台
  • ナミビア 75台
平成15年度
  • ペルー 75台
  • ベリーズ 75台
平成16年度
  • ジブチ 75台
  • スワジランド 75台
平成17年度
  • バーレーン 75台
  • リベリア 75台
平成18年度
  • モロッコ 75台
  • アンゴラ 75台
平成19年度
  • アフガニスタン 75台
  • ケニア 50台
  • ベトナム 25台
平成20年度
  • アフガニスタン 75台
  • ソロモン諸島 75台
平成21年度
  • カンボジア 75台
  • ザンビア 75台
平成22年度
  • タンザニア 50台
  • パプアニューギニア 50台
平成23年度
  • タンザニア 50台
  • アフガニスタン 50台
平成24年度
  • ベナン 75台
  • ガーナ 75台
平成25年度
  • リベリア 75台
  • カンボジア 75台
平成26年度
  • ザンビア 75台
  • カンボジア 75台
平成27年度
  • リベリア 75台
  • ガーナ 75台
平成28年度
  • トーゴ 75台
  • ザンビア 75台
平成29年度
  • シエラレオネ 65台
  • カンボジア 10台
  • ザンビア 70台
  • モンゴル 5台
平成30年度 カンボジア 75台

計:29カ国 3,350台

このページに関するお問い合わせ

道路交通局自転車都市づくり推進課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号8階
電話:082-504-2349(直通) ファクス:082-504-2379
[email protected]