瀬野川の「自然」 鳥
アオサギ

広島県最大の鳥である。留鳥で一年中見られる。羽の幅は約1mに達する。ぬれた羽を乾かす様は、滑稽である。
オナガガモ

アヒルよりは小さいが、オスは尾が長く胸の辺りが白い。冬鳥で晩秋から早春まで見られる。
カワウ

世界に分布するが日本のカワウは独特の亜種である。冬から春にかけては川で魚をとっている。棲家は川周辺の潅木でその糞は木を枯らすほどである。羽を広げ乾かす様は独特の生態である。
カワセミ

全国の池や川にすんでいる。通年見られるが特に春から夏にかけて川で見かける。スズメくらいの大きさでその羽の色は川の宝石といわれている。
コサギ

アジア・アフリカ・オーストラリア等に生息する。日本では本州より南で、他のサギ類と集団で繁殖する。ダイサギ・チュウサギと比べて小型である。クチバシは黒色である。
ダイサギ

瀬野川で見られるシラサギはコサギとダイサギが多く、水面をじっと見て魚を捕っている。クチバシは黄色である。
ハクセキレイ

顔は白く、眼のところに黒い線がある。河原など開けた場所に生息しており、尾を上下に振りながら歩き、餌を探しているところをよく見かける。
ヒドリガモ

アヒルよりは小さいが、鼻筋が通り見分けやすい。冬鳥で瀬野川では、晩秋から早春まで見られる。
ヒヨドリ

すずめより大きく、冬から春にかけて見られる留鳥。
マガモ

北半球に広く分布し日本にも沢山渡ってくるカモの種類で冬鳥である。一部西日本で繁殖するものがいるが、ごく一部である。マガモを飼いならしてアヒルが作りだされたが、瀬野川ではアヒルと交雑し、見分けのつかないカモが生息している。主として淡水域に多い。
ミサゴ

ワシタカ科で全国に分布する南の地方は留鳥である。瀬野川のミサゴは最近飛来するようになった。トビより大きく羽根の裏側は白いまだら模様である。
ユリカモメ

秋から春にかけて川にやってくる。目の後方に三日月状の文様がある。留鳥。
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