ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

中東呼吸器症候群(MERS)について

ページ番号:0000002977 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

中東呼吸器症候群(MERS)は、MERSコロナウイルスによる感染症です。
 中東地域に居住または渡航歴のある方、あるいはMERS患者との接触歴のある方から、感染者が継続的に報告されており、注意が必要です。
 中東地域を訪問する際は、ラクダなど、動物との接触や、殺菌されていない乳や肉の喫食は避けましょう。

 中東呼吸器症候群(MERS)が発生している中東諸国で、ラクダと接触した場合、MERSコロナウイルスに感染している可能性があるため、検疫所が最大14日間の健康監視(※)を行うことがあります。
 ※健康監視とは、検疫所に毎日体温等の健康状態を報告することです。

 リンク:中東呼吸器症候群のリーフレット(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

 

 


 

 発熱や呼吸器症状(咳や息切れ等)の症状がある方で、以下に該当する場合は、速やかに保健センターへご連絡ください。

 

 (1)38度以上の発熱及び咳を伴う急性呼吸器症状があり、肺炎、ARDS(急性呼吸不全)などの実質性肺病変が疑われ、
  発症前14日以内に「対象地域※」から帰国・入国している。

      ※ 対象地域…アラブ首長国連邦、イエメン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、ヨルダン(平成27年10月7日現在)

 (2)発熱を伴う急性呼吸器症状(軽症を含む)があり、発症前14日以内に次のいずれかに該当する。

   ア 「対象地域」において、医療機関を受診・訪問した。
   イ 「対象地域」において、MERSであることが確定した者との接触があった。
   ウ 「対象地域」において、ヒトコブラクダとの濃厚接触(未殺菌乳の喫食等)があった。 

 (3)発熱又は急性呼吸器症状(軽症を含む)があり、発症前14日以内に次のいずれかに該当する。

   ア 対象地域を問わず、MERSが疑われる患者を診察、看護若しくは介護した。
   イ 対象地域を問わず、MERSが疑われる患者と同居していた。
   ウ 対象地域を問わず、MERSが疑われる患者が入院する病室又は病棟に滞在した。
   エ 対象地域を問わず、MERSが疑われる患者の気道分泌液若しくは体液等の汚染物質に直接触れた。 

  注:急性呼吸器症状 … 咳や息切れ等

 症状のある方は、他の人との接触は避け、不要な外出をせず、マスクを着用してください。
 直接、医療機関を受診しないでください。
 

 


●中東呼吸器症候群(MERS)とは

 主な症状は、発熱、咳、息切れ(呼吸器症状)などです。下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。
 MERSに感染しても、症状が現われない人や、軽症の人もいますが、特に高齢の方や糖尿病などの基礎疾患のある人で重症化する場合があるので注意が必要です。

●予防方法

 MERS流行地を訪問する際は、こまめに手を洗う、加熱が不十分な食品(未殺菌の乳や生肉など)を避けるといった一般的な衛生対策を心がけてください。また、咳やくしゃみのある人や動物(ラクダを含む)との接触は、可能な限り避けましょう。

 

各区保健センター連絡先

名称

電話番号

名称

電話番号

 中保健センター
 (中区地域支えあい課)

082-504-2528

 安佐南保健センター
 (安佐南区地域支えあい課)

082-831-4942

 東保健センター
 (東区地域支えあい課)

082-568-7729

 安佐北保健センター
 (安佐北区地域支えあい課)

082-819-0586

 南保健センター
 (南区地域支えあい課)

082-250-4108

 安芸保健センター
 (安芸区地域支えあい課)

082-821-2809

 西保健センター
 (西区地域支えあい課)

082-294-6235

 佐伯保健センター
 (佐伯区地域支えあい課)

082-943-9731

 

リンク

中東呼吸器症候群(MERS)(広島市ホームページ)

中東呼吸器症候群(MERS)について(厚生労働省)<外部リンク>

中東呼吸器症候群(MERS)に関するQ&A(厚生労働省)<外部リンク>

中東呼吸器症候群(国立感染症研究所)<外部リンク>

中東呼吸器症候群(MERS)・鳥インフルエンザ(H7N9)に対する院内感染対策(国立感染症研究所)<外部リンク>

FORTH(厚生労働省検疫所ホームページ)<外部リンク>

海外安全情報ホームページ(外務省)<外部リンク>

新型インフルエンザ等発生時に初期対応を行う「検疫所」「医療機関」「保健所」における感染対策に関する手引き(三重大学)<外部リンク>

 

 2015年6月には、韓国において、複数の感染者が報告されましたが、7月5日以降、韓国国内で新規感染者の報告ありません。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)