ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 健康福祉局 > 健康福祉局 障害福祉部 障害福祉課 > 身体障害者健康診査事業

本文

身体障害者健康診査事業

ページ番号:0000018376 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

 常時車いすを使用する在宅の身体障害者を対象に、車いすを長時間使用することによって発生する二次障害を予防するための健康診査を実施します。

対象

 市内に住所を有し、日常生活で常時車いすを使用している在宅の18歳以上の身体障害者(身体障害者手帳の交付を受けている方)
ただし、次のいずれかに該当する方は原則として受診できません。

  1. 身体障害者更生援護施設等の施設に入所している方
  2. 医療機関に入院している方
  3. 通院等により、過去1年以内にこの事業で行う検査と同様の検査を受診した方

健診の内容

  1. 問診
  2. 身体計測
  3. 理学的検査
  4. 血圧測定
  5. 検尿
  6. 循環器検査
  7. 肝機能検査
  8. 腎機能検査

 ※ 必要に応じ、X線検査、血糖検査なども行います。

費用

 無料

受診回数

 年1回

手続き

 身体障害者手帳を持って、各区厚生部保健福祉課で手続きしてください。

 ※二次障害
 二次障害とは、もともとある障害を主な原因として新たに出現した症状(発症する疾患)やもともとの症状の悪化(障害の重度化)、新たに生活上に来たす不自由などのことです。もともとある障害によって二次障害も様々ですが、肢体不自由者では特に健康障害、身体機能の低下をもたらします。先天的な障害の場合30歳前後から症状が現れる場合が多いのですが、個人差もあり早くから現れる場合もあります。
 二次障害発症の原因としては加齢による影響、その障害者の置かれている生活や労働の状況による影響が考えられます。肢体不自由者の二次障害の症状も幅広く、首・肩の痛み、手足のしびれ、腰痛、関節痛などさまざまです。発症する疾患としては頚椎症、頚肩腕障害、脊柱側彎症、ポストポリオ症候群などがあります。
 対策としては継続的に専門医に相談すること、経過観察を受けることがあげられます。また、必要に応じて適切な治療・訓練を行うことや、障害の種類、程度及び状態に応じたきめの細かい対応(適切な福祉用具の使用、職場の環境整備等)をすることも考えられます。

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉局 障害福祉部 障害福祉課
電話:082-504-2147/Fax:082-504-2256
メールアドレス:shougai@city.hiroshima.lg.jp