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人権啓発DVD(内容:同和問題)
※媒体の「□」はVHS、「◎」はDVDを表しています。
番号 | 作品名 | 媒体 | 時間 | 制作年 | 内容 | ジャンル |
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ア1 | 明子のハードル | □ | 41分 | 1993年 | 明子は母子家庭ゆえに差別を受けると考えていたが、クラスでの事件をきっかけに差別について深く考えるようになる。 | 同和問題 |
ア2 | 明日にスウィング | □ | 50分 | 1998年 | ジャズバンドの仲間の結婚問題を機に同和問題について考え、行動することの大切さに気づいていく。 | 同和問題 |
ア3 | 明日への彩り | □ | 55分 | 1993年 | 世間体意識が部落差別を残し、外国人差別などを生んでいる。その意識を変えることから展望がひらかれていく…。 | 同和問題 |
ア4 | 熱き叫び | □ | 47分 | 1994年 | 「毎日が不安の連続だ」という差別される側の思いを共有し、より強い絆でむすばれていくバンド仲間を描く。 | 同和問題 |
ア6 | 雨あがり | □ | 55分 | 1998年 | 銀行に勤める若者が同和問題に直面し、自己の問題としてとらえ、企業体質や上司の間違った考え方を正そうと努力する。 | 同和問題 |
ア8 | おーい | □ | 45分 | 1997年 | 知らないこと、知ろうとしないことも差別につながることに気づき、個人や企業研修を進めようとする努力を描く。 | 同和問題 |
ア11 | 新しい世紀にむけて | □ | 28分 | 1999年 | 同和行政の歩みと成果を振り返るとともに、特別対策から一般対策へ移行しようとする同和対策の方針を説明する対談。 | 同和問題 |
ア13 | えせ同和行為排除のために (字幕入り) |
□ | 30分 | 2002年 | 書籍の購入や契約の強要などの『えせ同和行為』に対する心がまえや対応のあり方について、ドラマを通して解説。 | 同和問題 |
ア24 | あなたに伝えたいこと (字幕・副音声入り) |
□ | 36分 | 2014年 | 「インターネット時代における同和問題」をテーマに、祖母・母・娘の三代にわたって、結婚差別や身元調査などの課題と、インターネットの差別的な書き込みなどをドラマ化している。ネット上の情報だけではなく、実際に人とふれあう中でお互いを正しく知り合うことが、同和問題やすべての差別をなくしていくために重要であることをドラマを通じて伝える。 | 同和問題 |
ア27 | あなたへのメッセージセレクション 1巻【メッセージ】 |
□ | 61分 | 2011年 | 「人権ってなあに」について7人がそれぞれ思いを語っている。落合恵子さん・吉田ルイ子さん・永六輔さん・おすぎさん・東ちづるさん・星野昌子さん・白井貴子さんたちが、自分の体験から考える人権についてのメッセージ。 | 人権・同和問題 |
カ1 | 輝ける日々へ | □ | 42分 | 1993年 | 採用試験に受験した高校生と採用する側の企業の担当者の心理や行動から、同和問題について考える。感性を重視。 | 同和問題 |
カ9 | こんど逢うとき | □ | 55分 | 1996年 | 日系三世の留学生のホーム・ステイ先での体験から、同和問題をめぐる人々の考え方や行動を考える。 | 同和問題 |
カ13 | 川の約束 | □ | 29分 | 2000年 | 江の川ぞいの高宮町川根の部落に生まれた兄弟は川漁師として生き、小学校の地域学習に協力。思いを語る。 | 同和問題 |
サ1 | ザ・会社 | □ | 30分 | 1993年 | 同和団体を名乗って利益を企業から得ようとする「えせ同和行為」に、毅然として取り組み始める人々の行動を描く。 | 同和問題 |
サ2 | さわやかに風吹く町 | □ | 55分 | 1994年 | 同和地区と周辺の地域の人々のかかわりを背景に、結婚問題を中心に、差別意識解消への考え方や行動を描く。 | 同和問題 |
サ3 | サンセット・サンライズ | □ | 49分 | 1997年 | 民宿経営に意欲を燃やす家族を中心に青年の結婚問題にからむ悩みや差別解消へ積極的に行動する中学生の姿を描く。 | 同和問題 |
サ6 | 就職差別をなくすために ―統一応募用紙の成立とその趣旨― |
□ | 25分 | 1995年 | 1964年に発覚した広島や大阪での差別選考事件に取材し、その問題点を指摘、統一応募用紙制定までの経緯を検証する。 | 同和問題 |
サ16 | 識字 | □ | 27分 | 差別によって奪われた文字を自ら取り戻そうと闘う姿を、広島県各地の識字学級の様子を通して描く。 | 同和問題 | |
サ17 | 新時代へのステップ | □ | 29分 | 2000年 | 同和行政が特別対策から一般対策へ転換するに当たっての展望を佐藤地域改善対策室長と3人のゲストが語る。 | 同和問題 |
サ23 | 人権を行動する | □ | 25分 | 2007年 | 人権を守ることの大切さはわかっていながら、それを行動に移せないことは多い。行動するかしないかの分岐点を提示し、人権の行動について考えさせる。<セクハラ・個人情報の保護・部落差別> | 人権全般 |
サ24 | 人権と向き合う -違いを認めあうために- |
□ | 28分 | 2006年 | 「違い」という言葉をキーワードにして、互いに尊重し合う社会の実現を目指そうと訴える。 <障害者・外国人・ハンセン病・部落差別> |
人権全般 |
サ31 | 全国水平社の思想と闘いに学ぶ | □ | 48分 | 全国水平社創立までの経過や背景、解放に立ちあがった人々の思想と闘いの歴史を3部に分けて概説している。1部は全国水平社の創設(15分)、2部は水平社の思想と闘い(18分)、3部は水平社の組織と人々の3部構成となっており、教材として扱いやすい作品。<同和教育> | 同和問題 | |
サ37 | 新・人権入門 (字幕入り) |
◎ | 25分 | 2014年 | 職場でありがちな人権的なトラブルシーンを16話のショートドラマとして再現。自分がそのシーンに遭遇したらどのような行動がとれるのか?ドラマの出演者が振り返り考える教材。 収録テーマ:パワハラ・セクハラ、女性活躍推進、障がい者への配慮、外国人との共生、表現と人権、自他尊重のコミュニケーション、多様性尊重トレーニング、LGBT、同和問題 |
人権全般 |
タ2 | だけん・なん | □ | 58分 | 1998年 | 「だけん・なん」は熊本弁で「だからなんだ」の意。同和地区出身を理由にせず、一女性が力いっぱい生きる姿を描く。 | 同和問題 |
タ8 | 同和問題と人権 | □ | 21分 | 1992年 | 5人の登場人物に「あなたはどう考えるか?」と問いながら、同和問題の基礎的な知識を踏まえ、解決に向けての取り組みや課題を分かりやすく説く。 | 同和問題 |
タ15 | 同和問題 ~過去からの証言、未来への提言~ ~未来に向けて~ (字幕・副音声入り) |
◎ | 61分 19分 |
2014年 | 同和問題に関する歴史的経緯、当時の社会情勢、問題の本質等について、関係者の証言や解説等を中心に、分かりやすく作られている。まとめとして、~未来に向けて~(19分)が一般向けに編集されている。 同和問題の解決に向けて次世代へ伝承するため法務省人権擁護局が企画した。 |
同和問題 |
タ21 | お互いを活かし合うための人権シリーズ(4) 「違い」を「力」にするためにー職場のコミュニケーションのヒントー 【ドラマ】(字幕・副音声入り】 |
◎ | 26分 | 2020年 | お互いの「違い」を理解するという段階から、「違い」をプラスにして、積極的に新しい価値に転換する時代になってきた。「違い」を新しく「力」にしていくために、どんなコミュニケーションのあり方でそれを実現していけるのか、事例をとりあげながら考える作品。 収録テーマ:ルーツの違い、障害者といろいろな性、ハラスメント、同和問題、働きやすさと働きがい |
人権全般 |
ナ1 | にぎやかな家族 | □ | 55分 | 1991年 | 関西のある同和地区に引越しした家族の一人ひとりの反応と態度の変容―差別意識の克服の努力を明るく描く。 | 同和問題 |
ナ3 | 日本の歴史と部落問題 1前近代編 2近代編 3現代編 |
□ | 60分 60分 60分 |
1989年 | 日本の歴史を、被差別民衆や部落からの視点で解説したもの。10項目各5分程度にまとめ、必要な項目を組み合わせて活用することも可能な教材。 | 同和問題 |
ナ4 | 根雪とける頃 | □ | 47分 | 1994年 | 誰もが一人の人間として尊重されなければならないことに気づき、偏見や世間体にとらわれない生き方をと訴える。 | 同和問題 |
ナ5 | 根っこのルール | □ | 37分 | 1998年 | 誰にも納得できる、根っこのルールが人権であるとし同和問題、同和対策を解説し、人権教育や啓発の課題を解く。 | 同和問題 |
ナ11-2 | 日常の人権【2】 -気づきから行動へ- (字幕入り) |
◎ | 23分 | 2009年 | 日常生活の中に潜むさまざまな人権問題を取り上げ、差別や偏見に苦しむ人々の心の痛みを伝えている。 | 外国人 障害者 部落差別 ICT |
ハ3 | ハツエちゃんと ハーモニカ |
□ | 53分 | 1997年 | 差別は差別される側にも、差別する側にも大きな苦しみを与える。家庭や職場における同和問題を考えさせる。 | 同和問題 |
ハ4 | 被差別部落の成り立ちに学ぶ | □ | 50分 | 1993年 | 被差別部落は、なぜ、いつ、どのようにして出来たのか―という重要なテーマに答えようとする教材。 | 同和問題 |
ハ6 | 不意の旅人 | □ | 55分 | 1993年 | 南国の古い城下町に引越してきた家族を、音信のなかった叔父が訪れる。それを契機に、部落差別の根源が問われる。 | 同和問題 |
ハ8 | 部落の心を伝えたい | □ | 30分 | 1999年 | 部落に生まれた自分の生い立ち、父母のこと、兄のこと、そして子育てや仕事のことを、今、吉田小百合さんが語る。 | 同和問題 |
ハ10 | 誇りうる部落の歴史 | □ | 30分 | 1994年 | 近世被差別民の仕事や文化について、正しい認識を得るために作成されたビデオ。創作劇が理解を助けている。 | 同和問題 |
ハ11 | (人権ってなあに) 被差別民が担った文化と芸能 |
□ | 43分 | 2000年 | 全国各地の数百にのぼる被差別部落を訪れ、伝承されてきた芸能と産業技術を研究した、沖浦和光さんが紹介する。 | 同和問題 |
ハ12 | 人の世に熱と光を | □ | 26分 | 2001年 | 水平社宣言起草者西光万吉の弟の孫、清原隆宣は「人間はみな平等」という水平社の心を、多くの人々に語り続けている。 | 同和問題 |
ハ22-1 | 部落の歴史(中世~江戸時代) ~差別の源流を探る~ 【概説】 |
□ | 27分 | 2007年 | 部落差別は、中世からの差別がその源流にある。部落の人々が担ってきた役割は、人々が生きていく上で必要不可欠なことだった。 | 部落差別 |
ハ22-2 | 部落の歴史(明治~現代) ~近代化が存続させた差別~【概説】 |
□ | 26分 | 2007年 | なぜ差別されてきたか。貧困・学歴などを理由とする明治以降の差別意識と、中世からの古い差別意識が重なり合って現代の差別は形成されている。 | 部落差別 |
マ2 | みんなで考える部落の歴史 1つくられた身分制度 2部落差別の強化 3部落差別をなくすあゆみ |
□ | 21分 29分 27分 |
1990年 | 部落問題に関する基本的な知識を身につけるために製作された。郷土資料を活用したり、中学生と伯父との会話を入れたり、再現ドラマを加えたりして、分かりやすくしている。視聴者が考えながら見ることができる。 | 同和問題 |
マ3 | むすびあうもの人間 ―今日の部落問題に学ぶ― |
□ | 43分 | 1992年 | 国や地方自治体の同和対策等によって改善された面と残された面があることを地区懇談会参加者の言葉で綴っている。 | 同和問題 |
マ4 | メゾン風の丘 | □ | 53分 | 1998年 | 同和地区に建てられたマンション。そこに入居した人々の差別とのかかわりや地域との連携による解決への展望を描く。 | 同和問題 |
ヤ1 | 友情のキックオフ! 【アニメ】 |
□ | 27分 | 1994年 | 小さなサッカークラブを舞台に、大人の差別意識が子どもにも偏見を植えつけることや差別意識をはね返す過程を描く。 | 同和問題 |