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メキシコ体操選手団による強化合宿が実施されました(スポーツ振興課)
平成30年5月6日(日曜日)から13日(日曜日)にかけて、本市においてメキシコ体操選手団による強化合宿が実施され、2017年度世界選手権出場者2人を含む11人の選手及び2名のコーチが来広しました。
選手団出迎え・練習の公開
5月6日(日曜日)、本市へ到着した選手団は、県立総合体育館で地元ジュニア選手ら100人を超える歓迎を受けました。翌日7日(月曜日)からは同体育館で練習を開始。練習の模様は一般公開され、連日多くの来場者がありました。
地元ジュニア選手らによる出迎え
練習の様子
地元選手との合同練習も実施。交流を深めました
メキシコ文化紹介展
練習会場内では「メキシコ文化紹介展」も同時開催。メキシコの街や食などを紹介するパネル展示のほか、民芸品の展示や民族衣装の試着コーナーも好評でした。
練習会場内で開催されたメキシコ文化紹介展
可部小学校との交流
5月9日(水曜日)には可部小学校を訪問し、約500人の児童と交流。メキシコ選手団による模範演技の披露や児童への指導のほか、児童と選手団が一緒に給食を食べるなど、交流を深めました。
可部小学校での交流
平和記念公園への訪問
5月9日(水曜日)には平和記念公園も訪問。慰霊碑へ参拝するとともに、平和資料館を見学し、被爆の実相について理解を深めました。
慰霊碑への献花
原爆ドームの視察
公開演技会
練習最終日となる5月12日(土曜日)には、地元の子どもたちへの体操教室及び公開演技会を開催しました。
公開演技会は競技関係者を含めて約1,000人の市民が来場。メキシコ選手の華麗な演技に触れることができました。
公開演技会の模様
公開演技会後半にはメキシコ・地元の各選手らによるエール交換も
今後の予定
東京2020オリンピック・パラリンピックに向けたメキシコ選手団の合宿は、2019年度以降、本市では以下の競技が予定されています。
- 体操
- サッカー
- テニス
- アーティスティックスイミング(旧称:シンクロナイズドスイミング)
- ボクシング
また、県内他市町を含めると、最大で26競技の事前合宿が広島県内で実施される予定です。
県及び本市を含む県内市町は、メキシコ選手団による事前合宿や文化交流等の実施を推進しています。ぜひこの機会に、世界で活躍するアスリートの演技やメキシコ文化に触れてみてください。
(参考)メキシコ選手団による広島事前キャンプの競技・合宿地・日程(広島県ホームページ)<外部リンク>