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第14回ひろしま街づくりデザイン賞
大賞
日本キリスト教団広島牛田教会・あやめ幼稚園
- 所在地 東区牛田中2-7-34
- 施主 日本キリスト教団広島牛田教会
- 設計者 仲子盛進綜合環境デザイン
- 施工者 株式会社増岡組
- 概要 教会・幼稚園 鉄筋コンクリート造2階建 建築面積:342.12m2 延床面積:506.92m2
部門賞
楽山文庫(建築物部門)
- 所在地 東区福田4-2985-11
- 施主 松本洋二
- 設計者 西野辰哉+にしのなみ建築設計室 構造設計協力 長坂設計工舎
- 施工者 株式会社沖田
- 概要 私設図書館 木造 建築面積:53.00m2 延床面積:46.37m2
OZ-HOUSE(個人住宅部門)
- 所在地 中区広瀬北町4-14
- 施主 小嵜美重子 小嵜久博 小嵜桂子
- 設計者 向山徹建築設計室
- 施工者 橋本建設株式会社 外構 NeatGarden
- 概要 専用住宅 木造存来工法一部鉄筋コンクリート造 建築面積:133.85m2 延床面積:185.96m2
こころ西風梅苑(花と緑部門)
- 所在地 安佐南区伴南5丁目5
- 施主 西広島開発株式会社
- 設計者 株式会社植藤造園
- 施工者 株式会社広田造園
- 概要 西風新都セントラルシティ「こころ(総戸数3,214戸)」の中心地区における地域住民の憩いと潤いの空間のおよび日本文化の発信の場としての活用 梅=170本(20本が樹齢約200年)・竹=130本(植栽時)その他= 紫式部、牡丹、しゃが、山紫陽花、藪蘭、ヤブツバキ、杉苔、ヤブコウジ等 庭園面積 約1,000坪(内石畳:約100坪)
TamayaBLD(街並み部門)
- 所在地 中区本通5-5
- 施主 株式会社TamayaBLD
- 設計者 小川文象/FUTURE STUDIO一級建築士事務所
- 施工者 創建工業株式会社
- 概要 テナントビル 鉄骨造4階建 建築面積:148.06m2 延床面積:606.35m2
ふたたびプロジェクト(活動部門)
- 活動団体 ふたたびプロジェクト実行委員会
- 活動地域 安佐北区亀山南2丁目
- 活動内容 可部線の利用促進と沿線地域の地域活性化を目的とした市民プロジェクト:JR線として日本で初めて復活する1.6kmを『ふたたび線』と名付け,ふたたび線に乗り,終着駅そばの『ふたたびの宮』にお参りすれば,復活の願いが叶うという物語を創作し,お宮や市場の整備,田植え体験会や可部線早う鯉P等の推進,さらに『二人旅(ふたたび)』とも書けることから,恋人の聖地として絆石を設置したり,鉄道ファンの聖地としての整備も進めている。
奨励賞
就労サポートセンターSOAR
- 所在地 東区若草町15-20
- 施主 社会福祉法人交響・社会福祉法人つつじ
- 設計者 株式会社吉田
- 施工者 正田建設株式会社
- 概要 社会福祉施設 鉄筋コンクリート造 5階塔屋1階建建築面積:211.29m2 延床面積:1,006.83m2 障がいのある人たちの働きたいという願いのもとベーカリーカフェの運営をはじめとして福祉的就労から一般就労までをサポートする事業所である。
井口台の家
- 所在地 西区井口台3丁目
- 施主 山下敏彦
- 設計・施工者 NeatGarden
- 概要 個人住宅 面積54m2 外に向けて開かれた建築構造に合わせ、ひろしまの風土に合った雑木を中心に、行き交う人たちが見て楽しめるよう、季節ごとの花木を取り入れて造園設計した。
花づくりdeまちづくり
- 活動団体 花づくりdeまちづくりボランティアグループ
- 活動地域 西区古江東町5
- 活動内容 広電古江駅前の「ふれあい花壇」はたくさんの珍しい草花が咲き並ぶナチュラルガーデンである。宿根草が主体で植物が醸し出すハーモニーと日々の変化を一年通して楽しめる。花壇を整備しているグループは古田公民館の講座から生まれ、地域諸団体や古江商店会の応援を受けて活動してきた。花壇は文字通り地域のふれあいの場となっている。
街づくり提案賞
エコバッグでアピールプロジェクト
- 提案内容 市街地の宣伝看板を減らすためのエコバッグプロジェクト
- 提案意図 広島市と広島の企業が提携してエコバッグをデザインし、つくるという提案である。広島市の中心部では、企業宣伝の看板により煩雑を極めており、広島市街地の景観が損なわれないように感じる。そこで、看板を減らし、自然(空・緑)が見える面積を増やすことにより開放感のある空間ができると考える。屋外看板の代わりに、エコバッグには広島を象徴するマークを中心に企業のマークや宣伝を配置する。なお、そのエコバッグを持つことで広島市民が県外へ旅行するとき、広島市の宣伝になることと同時に、レジ袋の削減にもつながると考える。
川ざらい復活計画
- 提案内容 江戸時代の砂持加勢まつりで行われた「川ざらい」を復活させる
- 提案意図 江戸時代に1度だけ行われた幻の祭り『砂持加勢まつり』が6年前から再開されているが、その祭りが始まる要因となった「川ざらい」は行われていない。本来の祭りの意図を知ることや、「泥をさわる、遊ぶ」という行為によって脳の発達、活性化や免疫力の向上が見込まれる。以上のことから「川ざらい復活計画」を提案する。
京口門バウムクーヘンパーク
- 提案内容 京口門児童公園のリニューアル及び公園マネジメントの提案
- 提案意図 京口門児童公園を中心に、民間敷地と公共空間の新しい関係性を形成することで、企業・市民・自治体・教育機関のハブとなり、文化的交流を生む場所となることを願い提案する。場所から安らぎを感じ、学びを得ることができ、自らの可能性を発見できる、そんな場所が広島中にひろがれば、広島はもっと面白くなる。