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ページ番号:0000245092更新日:2024年5月9日更新印刷ページ表示

Ⅱ 平和意識の醸成

1 平和文化の普及促進

市民一人一人が日常生活の中で平和について考え行動する「平和文化」を市民社会に根付かせるため、平和文化月間におけるイベントの開催や、冊子「平和文化の振興」の配布などを通して、広く平和文化の普及促進を図っている。

2 ひろしま子ども平和の集い

若い世代の平和意識の高揚と主体的な取組の促進を図るため、平和記念式典への参列等を目的に広島を訪れる青少年と広島の青少年が、共に被爆の実相を学び、「ヒロシマの心」の共感を広げるとともに、平和へのメッセージを発表するイベントを開催している。

3 中・高校生ピースクラブ

中・高校生を対象に、平和を推進していく人材の育成を図るため、講座や県内外での研修、ワークショップ、他都市の青少年との交流などを通じて、被爆の実相を学び平和を目指して取り組む力を養う機会を提供している。

4 若者による平和の誓いの集い

Peace Night Hiroshima​被爆75周年の令和2年(2020年)から毎年、平和文化月間である11月に、夜の平和記念公園の雰囲気を活かしながら、若者が主体となって企画・運営し、平和のメッセージを発信する取組を実施している。

5 若者による「ヒロシマの心」の発信

若者が主体的に「ヒロシマの心」を発信できるよう、被爆の実相等の研修を実施するなど様々な支援を行うことで、若い世代一人一人が平和について考え行動する平和文化の振興を図る。

6 ヒロシマ・ピースフォーラム

市民に、平和の原点としてのヒロシマを見つめ直し、原爆や平和について考え、どのように行動していけばよいかを探求する機会を提供するため、広島市立大学と連携し、連続講座を開催している。

7 折り鶴に託された思いを昇華させるための取組

折り鶴平和記念公園の「原爆の子の像」に国内外から捧げられる折り鶴に託された平和を願う思いを多くの人々と共有し、核兵器廃絶と世界恒久平和を願う輪を広げていくため、平成24年(2012年)度から折り鶴に託された思いを昇華させる取組を推進している。

〔折り鶴配付件数〕768件 〔配付した折り鶴の量〕198.6t
〔これまでに寄せられた折り鶴の量〕225.5t (令和6年(2024年)3月末日現在)

8 折り鶴再生紙によるピースメッセージ事業

平和記念資料館を見学した修学旅行生等が、被爆の実相に触れて感じた平和への思いを、見学後も折々に思い出せるよう、折り鶴再生グッズを配布する。

9 ジュニア向け平和学習用教材の作成​

広島平和記念資料館見学の事前学習や、家庭での平和教育用として、小学校3年生以下向けに分かりやすく作成した平和学習用教材を作成・配付する。

10 平和教育ウェビナーの開催

平和首長会議の加盟都市等の青少年が、被爆・戦争体験と平和への願いを受け継いで行う取組を発表し、意見交換を行うオンラインプログラムを開催している。

11 スポーツを通じた平和意識の醸成

市民の平和意識の高揚を図るため、広島のプロスポーツチームの試合の場を活用して、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けたメッセージを発信している。

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