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ページ番号:0000245026更新日:2021年10月4日更新印刷ページ表示

被爆体験の継承・伝承その他

1 被爆建物等保存・継承の推進

(1)民有被爆建物等保存・継承事業補助

被爆建物現在、市内に残っている被爆建物等を被爆の実相を語る貴重な資料として保存・活用するため、民間の被爆建物の保存工事や被爆樹木の樹勢回復措置に対する補助金の交付を実施している。

〔登録件数〕建物86件、橋梁6基、樹木160本(令和3年(2021年)9月1日現在)

 

(2)被爆樹木モニタリング等事業

樹木医による被爆樹木のモニタリングを行うとともに、本市所有の被爆樹木について樹勢回復措置を実施。

(3)被爆建物・被爆樹木めぐり

被爆樹木被爆建物や被爆樹木を講師に解説してもらいながらめぐる見学ツアーを開催し、被爆の実相に触れる機会を提供している。

(4)旧中島地区被爆遺構の展示整備

旧中島地区被爆の実相を伝える手段の一つとして、原子爆弾により多くの人々の日常の営みが一瞬にして破壊しつくされたことをわかりやすく伝えていくことができるよう、平和記念公園の地下の被爆遺構の展示公開に向けて取組を進めている。

2 広島平和記念資料館収蔵資料の保存措置の強化

資料館本館に展示している資料の劣化を防止するため、実物資料や原爆の絵の原画を定期的に入れ替えるとともに、劣化の進行が速い写真資料の保存措置を行うほか、被爆資料や原爆の絵についても劣化状況の調査と必要な保存措置を行っている。合わせて、収蔵庫と展示室の環境調査を行いながら、課題を整理し改善を図っている。

3 被爆資料の収集等の強化

被爆者やその遺族が保管している被爆資料や海外の博物館・図書館が所蔵する被爆関連写真等に加えて、資料館の沿革に係る資料や情報を調査・収集し、展示内容等の充実を図っている。また、ヒロシマ・ナガサキ原爆・平和展開催に合わせて、開催地近辺の平和をテーマとした博物館等を訪問し、資料の相互展示などの取組を連携して行うことなどについて、協議・調整を行う。

4 平和学習講座<外部リンク>

小・中・高等学校等における平和学習を支援するため、講師を派遣し、平和学習講座を実施している。

5 ユースピースボランティア事業

次代を担う広島の青少年自らが、平和の大切さを学ぶとともに、海外からの訪問者にヒロシマの心を伝える機会を創出するため、平和記念公園を訪れる外国人に対して被爆の実相を英語で伝えるボランティアガイドを育成し、その活動を支援している。

6 ヒロシマ ピース ボランティア事業<外部リンク>

市民参加による被爆体験の継承を図るため、公募したボランティアによる広島平和記念資料館の展示解説や平和記念公園内の慰霊碑の解説等を行っている。

7 広島平和記念資料館ボランティアスタッフ活動支援

広島平和記念資料館の来館者等に被爆の実相などを正確かつ効果的に伝えていくため、資料館の事業に携わるボランティアスタッフを対象に、体系的な研修を一元的かつ継続的に実施している。

8 ウェブ会議システムによる海外への被爆体験証言

海外の人々に被爆の実相を伝え、核兵器廃絶に向けた国際世論を醸成するため、海外と広島市をインターネット回線で結ぶウェブ会議システムを利用した被爆体験証言を行っている。

9 修学旅行生への被爆体験講話等<外部リンク>

修学旅行生を始めとする国内外からの来訪者等を対象に、被爆の実相を伝え、平和意識の高揚を図るため、被爆者による被爆体験講話や被爆体験伝承者による被爆体験伝承講話、原爆記録ビデオの上映等を行っている。

10 被爆体験伝承者による伝承講話の実施<外部リンク>

広島平和記念資料館において、事前予約なしで無料で聴講できる被爆体験伝承者による講話(日英)を行っている。(新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、令和2年(2020年)度は中止し、令和2年(2020年)7月からオンライン講話を開始した。)また、学校等からの依頼を受けて、市内の会場に無料で被爆体験伝承者を派遣し、伝承講話を行っている。

11 被爆体験伝承者の養成

伝承者被爆者の高齢化が進む中、被爆者の体験や平和への思いを受け継ぎ、これらを語り継いでいく被爆体験伝承者を養成しており、研修を修了した149人が被爆体験伝承者として活動している。

【年度別応募者数】
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
137人 68人 44人  69人 47人  47人 72人  61人 42人 53人

12 国際平和拠点ひろしま構想の推進

世界恒久平和の実現に向け広島県が策定した「国際平和拠点ひろしま構想」を推進する事業を、広島県と広島市が連携して実施している。

13 伝統芸能による平和発信

薪能令和3年(2021年)の原爆ドーム世界遺産登録25周年を記念して、被爆前、原爆ドームがあった猿楽町周辺で盛んだったとされる「能」を令和3年(2021年)11月に上演する。

14 広島平和記念資料館管理・運営

資料館昭和30年(1955年)8月24日に開館した広島平和記念資料館<外部リンク>(本館)は、国の重要文化財である本館の耐震化や、被爆の実相をより分かりやすく伝えるための展示更新などを目的として、施設の改修や実物資料を中心とした展示整備を行う再整備事業を行い、平成29年(2017年)4月に東館を、平成31年(2019年)4月25日に本館をリニューアルオープンした。
平和記念資料館の施設の管理運営に加え、被爆の実相・平和に関する資料の収集、保管、展示及び供用、平和学習や被爆体験の継承等平和を考える場の提供等を行っている。また、原爆被災に関する調査・研究やそれに基づく企画展の開催、ホームページの充実による被爆の実相の発信力の強化を図っている。

〔令和2年(2020年)度入館者数〕
328,590人(うち修学旅行生等 88,830人、外国人12,192人