令和5年住宅・土地統計調査結果(概要)

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ページ番号1031223  更新日 2025年3月17日

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令和5年(2023年)10月1日現在で実施した住宅・土地統計調査について、広島市における調査結果の概要をまとめました。

1 住宅総数

  • 本市の住宅総数は、62万8,800戸で、5年前に比べ1万6,700戸(2.7%)の増加
  • 広島県の住宅総数は、146万5,500戸で、5年前に比べ3万4,800戸(2.4%)の増加
  • 本市で住宅総数が最も多いのは安佐南区(11万7,060戸)、最も少ないのは安芸区(3万3,580戸)

図1 総住宅数、総世帯数及び人口の推移(広島市)

表1 住宅総数及び世帯数の推移

(戸、世帯)

区分

昭和63年

(1988年)

平成5年

(1993年)

平成10年

(1998年)

平成15年

(2003年)

平成20年

(2008年)

平成25年

(2013年)

平成30年

(2018年)

令和5年

(2023年)

広島市 住宅総数 406,850 453,640 494,580 537,520 577,190 591,070 612,100 628,800
世帯数 365,150 399,840 428,340 465,600 497,030 508,070 539,900 557,100
広島県 住宅総数 1,015,200 1,105,600 1,198,300 1,271,800 1,356,200 1,393,500 1,430,700 1,465,500
世帯数 903,000 981,100 1,040,200 1,101,700 1,154,900 1,174,200 1,216,500 1,240,900

(各年10月1日現在)

表2 住宅総数及び世帯数(区別)

(戸、世帯)

区分 広島市 中区

東区

南区

西区

安佐南区

安佐北区

安芸区

佐伯区
住宅総数 628,800 96,480 62,200 80,840 106,740 117,060 67,320 33,580 64,610
世帯数 557,100 82,530 53,360 71,150 94,550 108,370 58,020 29,920 59,220

(令和5年10月1日現在)

2 住宅の所有の関係

  • 本市の持ち家数は、29万5,700戸で、5年前に比べ1万4,100戸(5.0%)の増加
    居住世帯のある住宅総数に占める割合(持ち家住宅率)は、53.5%で、5年前に比べ1.1ポイントの増加
  • 本市の借家数は、23万5,900戸で、5年前に比べ700戸(0.3%)の減少
    居住世帯のある住宅総数に占める割合は、42.7%で、5年前に比べ1.4ポイントの減少
  • 区別の住宅の所有の関係をみると、
    「持ち家」の占める割合が最も高いのは安佐北区で、区全体の74.6%
    「借家」が占める割合が最も高いのが中区で、区全体の61.9%
    ※ 持ち家住宅率=持ち家数÷居住世帯のある住宅総数

図2 持ち家数、借家数及び持ち家住宅率の推移(広島市)

表3 住宅の所有の関係別住宅数(区別)

(戸、%)

区分 総数 持ち家 借家
総数 公営借家 都市再生機構(UR)・公社借家 民営借家 給与住宅
実数(戸)
全市 553,000 295,700 235,900 17,200 400 205,200 13,100
中区 82,070 29,380 50,800 4,840 220 43,100 2,640
東区 53,020 30,280 21,210 2,180 16,870 2,170
南区 70,530 34,200 33,190 2,150 28,960 2,090
西区 93,920 42,590 46,630 3,410 200 40,120 2,900
安佐南区 107,840 56,000 46,120 1,500 43,300 1,320
安佐北区 57,380 42,780 12,960 2,740 9,820 400
安芸区 29,600 21,070 7,570 140 6,720 720
佐伯区 58,620 39,350 17,420 270 16,280 870
割合(%)
全市 100.0 53.5 42.7 3.1 0.1 37.1 2.4
中区 100.0 35.8 61.9 5.9 0.3 52.5 3.2
東区 100.0 57.1 40.0 4.1 31.8 4.1
南区 100.0 48.5 47.1 3.0 41.1 3.0
西区 100.0 45.3 49.6 3.6 0.2 42.7 3.1
安佐南区 100.0 51.9 42.8 1.4 40.2 1.2
安佐北区 100.0 74.6 22.6 4.8 17.1 0.7
安芸区 100.0 71.2 25.6 0.5 22.7 2.4
佐伯区 100.0 67.1 29.7 0.5 27.8 1.5

注) 総数には、住宅の所有の関係「不詳」を含む。

(令和5年10月1日現在)

3 空き家

  • 本市の空き家数は、7万3,700戸で、5年前に比べ700戸(1.0%)の増加
  • 区別の推移をみると、5年前に比べ東区、南区、西区、安佐北区で空き家数が増加し、中区、安佐南区、安芸区、佐伯区で空き家数が減少。
  • 本市の空き家率は、11.7%で、5年前に比べ0.2ポイントの減少
    広島県(15.8%)より4.1ポイント低く、全国(13.8%)より2.1ポイント低い
  • 本市で空き家率が最も高いのは中区(14.6%)、最も低いのは安佐南区(7.4%)
  • 本市の空き家を種類別にみると、最も多いのは「賃貸用の共同住宅等」で、46,400戸(全体の63.0%)
    続いて「その他の一戸建」で、15,300戸(全体の20.8%)
  • 区別の空き家を種類別にみると、
    「賃貸用の共同住宅等」が最も多いのは中区で、11,580戸(区全体の82.3%)
    「その他の一戸建」が最も多いのは安佐北区で、4,620戸(区全体の48.2%)
    ※空き家率=空き家数÷住宅総数

図3 空き家率の推移(広島市、広島県、全国)

表4 空き家数及び空き家率(区別)

(戸、%)

区分 広島市 中区

東区

南区

西区

安佐南区

安佐北区

安芸区

佐伯区

平成30年 住宅総数

612,100 94,780 60,830 77,820 103,010 110,850 65,040 36,520 63,270
空き家数 73,000 14,740 8,430 8,750 12,160 10,360 8,370 4,320 5,890
空き家率 11.9 15.6 13.9 11.2 11.8 9.3 12.9 11.8 9.3

令和5年 住宅総数

628,800 96,480 62,200 80,840 106,740 117,060 67,320 33,580 64,610
空き家数 73,700 14,070 9,010 10,060 12,750 8,620 9,590 3,910 5,710
空き家率 11.7 14.6 14.5 12.4 11.9 7.4 14.2 11.6 8.8

(各年10月1日現在)

図4 空家数の推移及び種類別内訳(広島市)

図5 空き家数及び種類別内訳(区別)

空き家の種類

  • 賃貸用
    新築・中古を問わず、賃貸のために空き家になっている住宅
  • 売却用
    新築・中古を問わず、売却のために空き家になっている住宅
  • その他
    別荘、ふだん住んでいる住宅とは別に残業で遅くなったとき等たまに寝泊まりする人がいる住宅、転勤・入院などのため居住世帯が長期にわたって不在の住宅、建て替えのために取り壊すことになっている住宅等

4 大都市比較

大都市の中で、本市の世帯数、住宅総数、空き家数の順位はいずれも10位。

第5表 世帯数、住宅総数、空き家数及び空き家率(大都市)

(世帯、戸、%)

区分 世帯数 住宅総数 空き家数 空き家率
札幌市 977,800(4) 1,128,200(4) 155,800(4) 13.8(6)
仙台市 538,300(11) 604,700(11) 67,600(11) 11.2(14)
さいたま市 599,700(9) 656,300(9) 56,500(12) 8.6(18)
千葉市 460,100(12) 510,700(13) 52,700(15) 10.3(15)
東京都特別区 5,261,500(-) 5,922,100(-) 646,800(-) 10.9(-)
横浜市 1,781,100(1) 1,942,700(1) 168,600(3) 8.7(17)
川崎市 764,100(6) 836,900(8) 75,100(9) 9.0(16)
相模原市 340,900(15) 369,300(19) 30,200(20) 8.2(20)
新潟市 333,400(17) 381,800(17) 50,100(18) 13.1(9)
静岡市 295,300(20) 346,100(20) 52,700(15) 15.2(3)
浜松市 325,500(19) 371,400(18) 47,400(19) 12.8(11)
名古屋市 1,137,200(3) 1,310,600(3) 173,000(2) 13.2(7)
京都市 736,200(7) 842,300(7) 105,300(6) 12.5(12)
大阪市 1,529,200(2) 1,827,900(2) 294,600(1) 16.1(1)
堺市 373,900(14) 427,800(14) 55,200(14) 12.9(10)
神戸市 735,200(8) 852,400(6) 118,400(5) 13.9(5)
岡山市 332,500(18) 387,900(15) 56,100(13) 14.5(4)
広島市 557,100(10) 628,800(10) 73,700(10) 11.7(13)
北九州市 436,900(13) 517,800(12) 82,700(7) 16.0(2)
福岡市 862,900(5) 944,000(5) 79,700(8) 8.4(19)
熊本市 335,500(16) 385,100(16) 51,000(17) 13.2(7)

(令和5年10月1日現在)

注)( )内の数値は、順位を示す。ただし、東京都特別区は除く。

5 その他

  • 本調査は標本調査であり、統計表の数値は表章単位未満の位で四捨五入しているため、総数と内訳の合計は必ずしも一致しません。
  • 県・市に関する数値は100を単位とし、区に関する数値は10を単位として表章しています。なお、市に関する数値でも、総務省の公表数値が10を単位として公表している過去の数値については、10を単位として表章しています。

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