平成20年住宅・土地統計調査結果(概要)

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ページ番号1017369  更新日 2025年2月16日

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広島市の住宅事情(平成20年住宅・土地統計調査結果の概要)

平成20年(2008年)10月1日現在で実施した住宅・土地統計調査について、広島市における調査結果の概要をまとめました。

1 総住宅数と総世帯数

グラフ:総住宅数、総世帯数及び空き家率の推移


総住宅数は57万7,190戸で、総世帯数は49万4,260世帯となっており、昭和63年の調査以降、総住宅数が総世帯数を上回っています。
また、全市の空き家数は7万8,920戸で、総住宅数に占める空き家の割合(空き家率)は、13.7%となっており、前回、前々回調査からほぼ横ばいとなっています。

2 行政区別の状況

住宅の建て方

住宅の建て方別にみると、全市では、居住世帯のある住宅49万4,260戸のうち、共同住宅が27万2,660戸(全体の55.2%)で最も多く、一戸建が20万7,620戸(同42.0%)、長屋建が1万1,910戸(同2.4%)となっています。
区別にみると、安佐北区、安芸区、佐伯区では一戸建が過半数を占め、住宅1戸当たりの延べ面積も大きくなっています。中区では共同住宅が全体の8割を超え、南区、西区でも3分の2程度を占めています。

表1 住宅の建て方別住宅数と1戸当たり延べ面積

行政区

住宅総数
(居住世帯あり)

一戸建

長屋建

共同住宅

その他

1戸当たり
延べ面積

全市

494,260

207,620

11,910

272,660

2,080

79.50

中区

69,410

10,560

840

57,510

500

56.94

東区

48,310

22,210

1,520

24,450

130

83.81

南区

63,160

19,010

1,800

41,860

490

69.84

西区

84,620

24,590

1,460

58,280

280

70.24

安佐南区

90,050

40,730

2,520

46,420

370

83.67

安佐北区

55,600

41,160

1,390

12,950

100

103.64

安芸区

30,520

18,710

1,200

10,550

60

90.25

佐伯区

52,600

30,640

1,170

20,640

150

93.29

住宅の所有の関係

住宅の所有の関係別にみると、全市では持ち家が25万8,350戸で、住宅全体に占める割合(持ち家住宅率)は52.3%、借家は22万9,090戸で全体の46.4%となっています。
区別にみると、安佐北区、安芸区、佐伯区などでは持ち家の比率が高く、中区、南区、西区などでは借家の比率が高くなっています。
また、持ち家に居住する世帯の割合を示す持ち家世帯率は、全市で52.1%となっており、区別では、安佐北区(72.4%)、安芸区(66.4%)、佐伯区(64.5%)で高くなっています。

表2 住宅の所有の関係別住宅数

行政区

総数

持ち家

借家

持ち家
世帯率(%)

全市

494,260

258,350

229,090

52.1

中区

69,410

26,720

42,680

38.5

東区

48,310

27,000

20,670

55.8

南区

63,160

27,990

33,820

44.2

西区

84,620

35,480

48,560

41.8

安佐南区

90,050

46,160

41,160

51.0

安佐北区

55,600

40,570

14,680

72.4

安芸区

30,520

20,400

9,680

66.4

佐伯区

52,600

34,040

17,840

64.5

借家の内訳

行政区

公営借家

都市再生機構・公社借家

民営借家

給与住宅

全市

19,830

2,970

186,100

20,200

中区

5,780

720

33,690

2,480

東区

2,520

15,800

2,350

南区

1,850

27,590

4,390

西区

4,010

1,340

38,310

4,890

安佐南区

1,250

38,040

1,870

安佐北区

3,770

700

9,450

770

安芸区

240

200

7,070

2,170

佐伯区

400

16,150

1,290

  • 注1)総数には、住宅の所有の関係「不詳」を含む。
  • 注2)持ち家世帯率=(持ち家に居住する主世帯数)/(普通世帯数)

住宅の建築の時期

住宅の建築の時期をみると、平成3年(1991年)~12年(2000年)が11万3,340戸(22.9%)、昭和56年(1981年)~平成2年(1990年)が10万5,660戸(21.4%)、昭和46年(1971年)~55年(1980年)が9万2,010戸などとなっており、昭和56年(1981年)以降の約28年間に建てられた住宅が約6割を占めています。
区別にみると、安佐南区では平成13年(2001年)以降に建てられた住宅が区全体の25.5%、平成3年(1991年)以降に建てられた住宅を合わせると54.2%と過半数を占め、比較的新しく建てられた住宅が多くなっています。安芸区、佐伯区でも平成3年(1991年)以降に建てられた住宅が半数近くを占めています。

表3 建築の時期別住宅数

行政区

総数

昭和45年
以前
(~1970)

昭和46年~
55年
(1971~1980)

昭和56年~
平成2年
(1981~1990)

平成3年~
12年
(1991~2000)

平成13年~
17年
(2001~2005)

平成18年~
20年9月
(2006~
2008年9月)

全市

494,260

53,470

92,010

105,660

113,340

60,310

26,130

中区

69,410

8,120

13,250

17,210

8,320

10,360

1,090

東区

48,310

6,210

9,670

9,030

10,670

4,930

2,710

南区

63,160

8,840

11,560

13,630

16,090

7,580

2,640

西区

84,620

9,990

13,230

22,520

19,110

8,870

2,550

安佐南区

90,050

6,560

14,590

12,860

25,860

13,450

9,530

安佐北区

55,600

5,310

16,200

11,250

11,220

5,130

2,020

安芸区

30,520

4,280

4,440

4,950

8,060

3,010

2,710

佐伯区

52,600

4,160

9,070

14,200

14,020

6,980

2,890

注)総数には、建築の時期「不詳」を含む。

3 その他

この資料の数値は、平成20年(2008年)10月1日現在の市域によるものです。(平成15年(2003年)以前の結果については、旧佐伯郡湯来町分を含んでいません。)
標本調査による推計値であるため、10位までを有効数値としました。よって、総数とその内訳の合計は必ずしも一致しません。

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このページに関するお問い合わせ

企画総務局政策企画部 政策企画課統計分析係
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号11階
電話:082-504-2012(統計分析係)  ファクス:082-504-2029
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