外国人介護職員向け「ひろしま方言ハンドブック」完成
Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA
令和8年(2026年)2月2日(月曜日)
健康福祉局高齢福祉部介護保険課
課長:木原
電話:082-504-2172
内線:4010
1 事業概要
介護ニーズの増大と介護人材不足が深刻化する中、介護現場において外国人材の活躍は全国的に拡大しています。
一方、介護は高齢者との丁寧な対話と信頼関係を基盤とする対人サービスであることから、日本語能力、とりわけ地域の“方言”理解がコミュニケーションを図る上で重要となります。
本市では、こうした現場からの声に着目し、国・自治体・事業者の役割分担に基づく地域独自の支援策として、「外国人介護職員向け方言理解支援事業」を令和7年度予算に計上し、この度、外国人介護職員が学習教材として用いる 「ひろしま方言ハンドブック」 が完成しました。
地域に根ざした「ことば」の理解を通して、円滑な意思疎通による高齢者への質の高い介護サービスの提供、外国人材の定着や受入れの円滑化を図っていきます。
2 教材の内容
介護現場で実際によく使われる広島の方言を選定し、標準語訳、実用的な会話例、理解を助けるイラスト、音声データ(QRコード対応)による学習教材として作成しました。
≪規格≫
- A4判 カラー 8ページ
- 単語 68語(名詞・動詞など)
- 会話例 20種類(QRコードで音声確認可能)
- スマートフォンでいつでも学習可能
- 広島市ホームページにハンドブック及び音声データを同時公開
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ひろしま方言ハンドブック
上記ホームページからハンドブックをダウンロードできます。
3 制作体制
学習教材は、現場で使える実践性と方言の正確性を両立させるため、介護現場・専門家・地域住民と連携して制作しました。
- 単語選定・会話例:市老人福祉施設連盟、県介護福祉士会、県外国人介護人材協議会など現場の実務者が意見を提供
- 監修:日本語学会所属、地域言語研究の専門家 尾道市立大学 灰谷教授
- 音声収録:長年地域(中区)で暮らす男女2名が協力
4 今後の展開
配布(メール配信予定)
- 市内の介護事業所等:約2,300事業所
- 県内の広域都市圏構成市町:活用希望のあった17自治体
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