食中毒事件の発生について

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ページ番号1047061  更新日 2026年1月3日

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Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA

令和8年(2026年)1月3日(土曜日)
健康福祉局保健部食品保健課
担当:藤本、佐々木
電話:082-241-7434
内線:80-230

1 事件の概要

令和7年12月25日(木曜)14時頃、市民から「12月20日(土曜)に「NEUT」を2名で利用したところ、2名とも同じ頃に体調不良を呈しており、当該飲食店が原因と疑っている。」旨の連絡があった。

また、12月27日(土曜)9時頃、市内医療機関から「12月21日(日曜)に「NEUT」を友人と2名で利用して体調不良になった患者が受診した。同行者も体調不良と聞いており食中毒が疑われる。」との連絡があった。

調査の結果、患者の共通食は、当該飲食店での食事以外になく、患者2名の便からカンピロバクターが検出されたこと、それぞれの患者が受診した医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、当該飲食店で提供された食事を原因とする食中毒と判断し、1月3日(土曜)、当該飲食店の営業者に対して、営業の禁止を命令した。

2 患者の状況

  1. 患者数 2名(入院なし)
  2. 主症状 下痢、発熱、頭痛等

3 原因施設

  1. 施設名 NEUT(ニュート)
  2. 営業の種類 飲食店営業
  3. 営業所所在地 広島市中区小町9番13号 2階
  4. 営業者氏名 杉江 壮太(すぎえ そうた)

4 原因食品

12月20日(土曜)夜、12月21日(日曜)夜に提供された食事

鶏レバーコンフィ、自家製豚ハム、牛ステーキ等

5 病因物質

カンピロバクター

6 広島市保健所の対応

  1. 患者の発症状況及び喫食状況等の調査
  2. 原因施設の立入調査・指導
  3. 検体採取(検査機関:広島市衛生研究所等)
    検体採取(検査機関:広島市衛生研究所等)
    検体名 検体数 検査項目 検査結果
    患者便 2 カンピロバクター 2検体陽性
    従事者便 2 カンピロバクター すべて陰性
    拭き取り 8 カンピロバクター すべて陰性
    食品 2 カンピロバクター 1検体陰性、1検体検査中

     

市民の皆さまへのよびかけ

カンピロバクターによる食中毒予防のために

カンピロバクターによる食中毒は、全国的に発生件数が多く、また、一年中発生する食中毒菌です。
予防方法をしっかり守って、食中毒にかからないようにしましょう。

カンピロバクターとは?

  • 鶏、豚、牛などの腸内に住んでおり、食肉に付いていることがある菌です。
  • 新鮮な肉にもカンピロバクターは付いていることがあります。
  • 菌がついていても、色、味、ニオイに変化はありません。
  • 菌が体内に入って2~7日後から腹痛、下痢、発熱などを発症します。
  • 少量の菌の感染でも発症します。

予防方法は?

  • 鶏刺しなどの生肉や、生焼けの肉は食べない。
    ※肉を生で食べることは、たとえ新鮮なものであっても食中毒のリスクがあります。特に、子供や高齢者などの抵抗力が弱い方は、生肉の喫食を控えましょう。牛レバーは生食用としての提供が禁止されています。
  • 肉は中心部までしっかり加熱する。(75℃で1分間以上加熱)
  • 生肉を触った後の手や調理器具はしっかり洗浄・消毒する。
  • 肉汁がサラダや果物などの生で食べるものや調理の済んだ食品に付かないようにする。
  • 焼肉やバーベキューを食べる際は、生肉を扱う箸と食べる箸を使い分ける。
  • 生水(井戸水や沢水など)は、煮沸するなど殺菌してから飲む。

低温調理をされる方へ

肉の厚さや調理前の肉の温度など、調理ごとに肉の状態が異なると、中心温度が設定温度まで上昇しない場合があります。

レシピ等の加熱温度・時間を過信せず、定期的に中心温度計を用いて肉の中心温度を測定し、加熱条件を検証しましょう。

Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA