市職員等を対象とする「やさしい日本語」の研修会を開催します

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ページ番号1005922  更新日 2025年4月4日

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Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA

令和3年(2021年)11月2日(火曜)

市民局国際平和推進部国際化推進課

国際化推進担当部長(事)多文化共生担当課長 中谷

電話:082-504-2105

内線:2675

広島市には現在、約2万人の外国人市民が住んでおり、今後もその人数が増加し、国籍も多様化していくことが見込まれています。これらの外国人市民にゴミ出し等の生活ルール、住所や保険等の手続、災害情報など、行政からの情報をしっかり伝えるには、母国語に翻訳することが一番ですが、全ての情報を翻訳することはできません。

そこで、外国人市民にも分かりやすい「やさしい日本語」を使った窓口・電話対応や情報発信等について基本的な知識を身につけるため、市職員等を対象とする研修会を下記のとおり開催します。

1 日時

11月5日(金曜)、11月8日(月曜) 10時00分~12時00分、13時30分~15時30分

2 場所

ひろしま国際センター 交流ホール(広島市中区中町8-18 広島クリスタルプラザ6F)

3 講師

公益財団法人ひろしま国際センター研修部 日本語常勤講師 犬飼 康弘氏

4 受講予定者

72人(本庁、区役所、保育園、児童館、水道局、教育委員会など)

※ この研修は、一般財団法人自治体国際化協会の地域国際化推進アドバイザー派遣事業を活用して行います。

  • やさしい日本語とは、一文を短くし、難解な熟語を言い換えることなどにより、日本語能力が十分でない方にも情報を分かりやすく伝えるための「技術」のことです。
  • 2020年8月、出入国在留管理庁と文化庁が「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」を作成し、公開しています。同ガイドラインによると、日本に在住する外国人を対象に、「希望する情報発信言語」に関する調査を行った結果、「やさしい日本語」を選んだ方が76%と最も多く、やさしい日本語に対するニーズが高いことが分かります。

※ 研修当日、会場で取材等をしていただける場合は、会場への事前連絡を行うため、お手数ですが、取材等を行う前日の午後3時までに、右上部枠内記載の連絡先まで御一報いただきますようお願いします。

Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA