消火器による初期消火のコツ

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ページ番号1013922  更新日 2025年2月16日

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火災の発生時に被害を最小限にするため、消火器の取扱い方法を身につけ、迅速・的確な活動を行いましょう。

初期消火の一連の行動

1 周囲の人に火災を知らせ、消火器を出火場所まで運ぶ。

2 消火器の安全栓を抜く。

イラスト:消火器の安全栓を抜く様子

3 ホースをはずし、燃えている物へ向ける。

イラスト:ホースをはずし、その先を燃えている物へ向ける様子

4 レバーを強く握る。

5 放射する。

イラスト:消火器を放射する様子

初期消火に成功するためのポイント

  1. 炎に惑わされることなく、燃えている物をよくねらう。
  2. 消火器が複数あるときは、1個ずつ使うのではなくまとめて同時に使う。

初期消火に失敗した事例

事例1

炎を目の前にして気が焦り、早くから安全栓を抜き、消火器を運ぶ途中でレバーを握ってしまい、燃えている物に近づいたときには消火薬剤がなくなっていた。

事例2

気持ちがたかぶりレバーを強く握っていたため、安全栓が抜けなかった。

事例3

ホースをしっかり持っていなかったため、ホースが暴れて燃えている物に消火薬剤がかからなかった。

事例4

障害物の死角となり、消火薬剤が燃えている物にかからなかった。

このページに関するお問い合わせ

消防局安芸消防署 予防課予防係
〒736-0045広島県安芸郡海田町堀川町3番12号
電話:082-822-4349(予防係)  ファクス:082-822-9119
[email protected]