広島市青少年指導員

広島市では、少年の非行防止と地域における街頭補導活動を効果的に推進することを目的として、広島市青少年指導員(以下「青少年指導員」)を設置しています。概要は以下のとおりです。

1　業務内容

青少年指導員は地区担当と情報担当により構成し、地区担当は各小学校区内、情報担当は各店舗内にて、それぞれ次の業務を行っています。

1. 地区担当
   • ア　街頭補導活動
   • イ　青少年相談活動
   • ウ　地域環境浄化活動
   • エ　情報連絡活動
   • オ　その他青少年の非行防止のために必要な活動
2. 情報担当
   • ア　デパート、スーパー等の店舗における青少年の問題行為の防止
   • イ　デパート、スーパー等の店舗における青少年の行動等に関する情報提供

2　委嘱

1. 地区担当
   社会的信望が厚く青少年の指導について熱意と関心がある方の中から、各地区の青少年健全育成連絡協議会が推薦し、市長が委嘱します。
2. 情報担当
   デパート、スーパー等の保安担当職員の中から、市長が委嘱します。

3　定員

1. 地区担当
   原則として各小学校区に6人以内。
2. 情報担当
   市長が必要に応じて定めます。

4　任期

1. 地区担当
   3年。3年毎に委嘱替えを行います。任期途中で交代した補欠指導員の任期は、前任者の残任期間。
2. 情報担当
   保安担当職にある期間。

5　謝礼金

活動状況や各地域での子どもたちの状況の把握のため、実施した地区補導等について、毎月、実施報告書を提出していただきます。指導員1人の地区補導等の活動1回につき1,000円(1カ月2回を限度)の謝礼金を支払っています。

6　研修会

市が主催する研修会(年に地区別1回、全体1回程度)に参加し、他地区や関係機関との情報交換や、子どもの非行防止に関する専門家による講演を聞くことにより、青少年指導員の資質の向上と、地区補導活動等の一層の充実を図っています。

ダウンロード

• 広島市青少年指導員設置要綱 （Word 11.0KB）