住基ネットの個人情報保護対策
住民基本台帳ネットワークシステムでは、個人情報の保護を最も重要な課題としています。
そのため、個人情報保護に関する国際的な基準を十分踏まえた上で、制度面、技術面及び運用面などあらゆる面から対策を行っています。
保有する情報や利用目的を法律で限定しています。
- 都道府県や指定情報処理機関が保有する情報は、4情報(氏名・生年月日・性別・住所)、住民票コードとこれらの変更情報に法律で限定しています。
- 情報提供を行う行政機関の範囲や利用目的は、法律で具体的に限定されています。また目的外利用することを禁止しています。
住民票コードは、利用が限定されています。
- 民間部門が住民票コードを利用することは、法律で禁止されています。
- 行政機関が住民票コードを利用することも、法律により具体的に限定しています。
- 住民票コードは、無作為の番号で、申請によりいつでも変更できます。
外部からの進入と内部の不正利用を防止しています。
外部からの侵入の防止
- 専用回線の利用、ファイアウォール・IDS(侵入検知装置)の設置により、不正侵入を防止しています。
- 通信を行う際には、データを暗号化します。
- 万が一の場合は、「緊急時対応計画」に基づき、ネットワークの運営を停止するなど、個人情報保護を最優先した運営を行います。
内部の不正利用の防止
- 地方公共団体・指定情報処理機関・本人確認情報の受領者(行政機関)のシステム操作者に守秘義務を課し、刑罰を加重しています。
- 操作者の厳格な確認を行い、正当なシステム操作者だけが、コンピュータを操作できるようにしています。
住民基本台帳カードは、個人情報を守るICカードです。
- 住民基本台帳カードは、高度のセキュリティ機能を備えたICカードを採用しています。
- 利用者の確認を、利用者自身が入力するパスワードにより行います。
※住民基本台帳カードの交付は、平成27年12月で終了し、新しく交付したり、更新することはできませんが、お手持ちの住民基本台帳カードは、有効期間が終了するまでご利用いただけます。
(個人番号カードを取得されるときは、住民基本台帳カードを返納していただく必要があります。)
このページに関するお問い合わせ
企画総務局 区政課戸籍・住民係
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号 本庁舎9階
電話:082-504-2112(戸籍・住民係) ファクス:082-504-2069
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