令和5年第15回教育委員会議(12月定例会)議事録
令和5年第15回 広島市教育委員会議議事録
令和5年12月25日(月曜日)、令和5年第15回広島市教育委員会議(定例会)を教育委員室において開催した。
1 開会及び閉会に関する事項
- 開会 午後1時30分
- 閉会 午後2時33分
2 教育長及び委員の出席者
- 教育長 松井 勝憲
- 委員 井内 康輝
- 委員 秋田 智佳子
- 委員 伊藤 圭子
- 委員 西 敦子
- 委員 一橋 信之
3 事務局等の出席者
- 教育次長 木村 滋宏
- 総務部長 石橋 正啓
- 学校教育部長 川口 潤
- 指導担当部長 中谷 智子
- 教育センター所長 松浦 宰雄
- 総務課長 山本 雅英
- 教育給与課長 森田 隆
- 学事課長 舟津 有紀
- 育成課長 西本 哲也
- 健康教育課長 村上 早苗
- 市民局生涯学習課長 田尾 雅之
- 市民局文化スポーツ部文化振興課長 横山 徹也
- 総務課課長補佐 尾田 達史
4 傍聴者等
2人
5 議事日程
- 議題1 市長が作成する議会の議案に対する意見の申出について(代決報告)
- 議題2 広島市立小学校及び中学校通学区域に関する規則の一部改正について(議案)
- 議題3 中央図書館の移転及び郷土資料館サテライト(仮称)の設置に係る敷地の選定及び建築の計画について(議案)
6 議事の大要
松井教育長
ただ今から、令和5年第15回広島市教育委員会議定例会を開会いたします。
本日は傍聴の方もお見えになっておられますが、お手元にお渡ししております注意事項をよくお読みいただき、静粛に傍聴していただきますようよろしくお願いいたします。
本日の議事録署名は、伊藤委員と一橋委員にお願いいたします。
これから日程に入ります。
本日の議題はお手元の議事日程のとおりです。
それでは、議題に入ります。
議題1「市長が作成する議会の議案に対する意見の申出について」を議題といたします。
本件は、代決報告案件が3件となっております。
まず、代決報告第10号「令和5年度12月補正予算議案に対する意見の申出について」、総務課長から説明をお願いいたします。
総務課長
代決報告第10号「令和5年度12月補正予算議案に対する意見の申出について」、御説明をいたします。
3ページをお開きください。
12月5日に開催されました市議会定例会に提出いたしました、令和5年度12月補正予算議案のうち、別紙の内容による教育に関する予算を市長が作成するに当たり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づき、11月20日に市長から教育委員会に意見の申出の依頼がありました。これに対しては、議案の作成日程が迫り、意見の申出に当たり、教育委員会議に諮る時間的余裕がなかったことから、広島市教育委員会事務決裁規則第6条の規定による教育長代決により異議ないものと認め、その旨を市長に申し出ましたので、報告するものです。
それでは、4ページをお開きください。令和5年度12月補正予算でございます。
まず、市有施設における電気料金等の追加措置については、市有施設を適切に管理運営できるよう電気料金等を追加措置するもので、対象施設は国際青年会館で、追加措置額は154万6千円です。
次に、給与改定に伴う補正についてです。本年9月の本市人事委員会勧告に基づき、職員の給料及び諸手当を4月1日に遡って0.91%引き上げるとともに、期末・勤勉手当の支給割合を0.1月分増額することに伴い、当該人件費の増額を行うもので、補正額は12億6,622万8千円を計上しています。
以上で、令和5年度12月補正予算議案に対する意見の申出についての説明を終わります。
松井教育長
ただ今の説明について、御質問等がありましたらお願いいたします。
それでは、本件についてはこの程度にさせていただきたいと思います。
次に、代決報告第11号「契約の締結議案に対する意見の申出について」、健康教育課長から説明をお願いいたします。
健康教育課長
代決報告第11号について御説明させていただきます。
資料の5ページを御覧ください。
先程の代決報告第10号と同様、12月に開会されました市議会定例会に提出いたしました、広島市北部地区学校給食センター(仮称)等新築工事に係る契約の締結議案について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づき、11月9日付けで市長から教育委員会に意見の申出の依頼がありました。これにつきましても、議案の作成日程が迫り、意見の申出に当たり教育委員会議に諮る時間的余裕がなかったことから、広島市教育委員会事務決裁規則第6条の規定に基づき、11月10日付で異議ないものとして教育長代決により市長に申し出ましたので、報告するものです。
内容につきましては、資料の6ページを御覧ください。
この度、建設する施設の請負契約について、契約金額は4、請負金額のとおり49億757万4,540円、請負人は5、請負人のとおり、共立建設・NSP設計共同企業体、工事期間は6、工期のとおり、契約成立の日から令和7年10月31日までを予定しています。
広島市北部地区学校給食センター(仮称)等の整備につきましては、11月9日開催の教育委員会議定例会でも御報告したところですが、設計・建設の一括発注と維持管理・運営等の一括発注を包括して行うDBO方式を採用し、総合評価一般競争入札を行った結果、3グループから応札がありました。この3グループについて、提案評価点及び価格点による審査を行った結果、こちらには記載してございませんが、東洋食品グループを落札者として選定したものであり、当該グループの構成員である共立建設・NSP設計共同企業体を請負人として決定しております。
なお、資料の7ページに付近見取図を掲載しております。説明は以上です。
松井教育長
ただ今の説明につきまして、御質問等がありましたらお願いいたします。
井内委員
参考のためにお伺いしますが、この7ページの参考図で、北側の細長い斜線の部分は取付道路ですか。
健康教育課長
取付道路と言いますか、もともと旧安佐市民病院の敷地ですけれども、給食センターを基本的には東側に建てる予定で、市道安佐北3区高陽可部線の方に出口を作ります。そこまでの間を給食センターの車が通る専用の通路とするということで考えております。
井内委員
では、これは給食センターの車が通るための専用道路という意味ですか。
健康教育課長
はい。給食センターを利用する歩行者の通路と給食センターの車の動線を確保する形で考えています。
井内委員
こういう地図を時々見せてもらいますが、こういう土地の取り方があまりないから、少し疑問に思いました。この辺りは、安佐市民病院の跡地だから比較的よく知ってる方なのですが、市道安佐北3区高陽可部線も非常に交通量が多いけれども狭いですよね。
健康教育課長
そうですね、この南側がより細くて、住宅地で住居が近くに迫っております。この中でも一番広い道路が市道安佐北3区高陽可部線で多少交通量が多いのですけれども、南側に出るよりも、こちらに出るのが一番安全だと判断してこちらに通行道路を整備するというかたちで考えております。
井内委員
はい、分かりました。業者の選定に関しては、3グループの競争入札でしたね。
健康教育課長
はい。
井内委員
はい、了解しました。
一橋委員
斜線の部分は、形式的には旗竿地ですね。こちらは所有地と購入地ということになって、手前の白い部分の安佐市民病院の跡地部分は、どうなっているのですか。
健康教育課長
安佐市民病院跡地の敷地をその斜線がある上側から南側は、地方独立行政法人広島市立病院機構病院機構から全て本市に返還されておりまして、西側の白い部分には、今後、北側半分に多目的交流広場という形で、住民の皆さんが集えるような広場を整備する予定になっています。南側には安佐北区の拠点園として公立の認定こども園を整備する予定となっております。最初に広場が開業して、その次に給食センター、最後に認定こども園が開業するという予定になっております。
一橋委員
分かりました。ありがとうございます。
秋田委員
給食センターは、給食を運ぶ午前11時頃にこの敷地から車が次々と出て、認定こども園には、子どもを預ける保護者が朝8時頃に行って帰るという動線になります。ですから、この三つの施設が時間的に重なると、かなり住民の負担になるのではないかなと心配したのですけれども、その辺りは時間がずれていると理解して良いでしょうか。
健康教育課長
秋田委員の御指摘のとおり、認定こども園は、やはり朝8時くらいの送りの時間帯が一番混み合うと考えています。給食センターに関しましては、食材の搬入はできる限り、前日の夕方などにトラックが出入りすることを考えておりまして、また、配送につきましては、食器の配送のみの早い便があるのですが、10時過ぎから出ていくという形で、その辺りの車が重ならないような形で考えております。
伊藤委員
川側にも道路がありますけれども、そこからの出入りはないのでしょうか。
健康教育課長
こちらも車の通行量が多く、たくさん進入路を作ると危ないということで、出入口は一か所に限定する方向で考えております。
伊藤委員
分かりました。ありがとうございます。
松井教育長
それでは、本件についてはこの程度にしたいと思います。
続きまして、代決報告第12号「契約の締結議案に対する意見の申出について」、市民局生涯学習課長から説明をお願いいたします。
市民局生涯学習課長
代決報告第12号について御説明させていただきます。
資料の8ページを御覧ください。
己斐公民館等の新築工事に係る契約の締結議案について、代決報告第11号と同様に、11月9日付けで市長から教育委員会に意見の申出の依頼があり、11月10日付けで異議ないものとして教育長代決により市長に申し出ましたので、御報告するものです。
内容につきましては、9ページを御覧ください。この度、建設する施設の請負契約について、契約額は4、請負金額のとおり、6億8,860万円、請負人は5、請負人のとおり、河井建設工業株式会社、工事期間は6、工期のとおり、契約成立の日から令和7年1月31日までを予定しています。
本契約は、一般競争入札による公告をしたところ、2者から応札があり、この2者について、企業の施工能力や価格などによる総合評価の結果、河井建設工業株式会社を請負人として決定しています。
なお、資料の10ページになりますけども、付近の見取図を掲載しておりますので、御覧ください。説明については以上です。
松井教育長
ただ今の説明につきまして、御質問等がありましたらお願いいたします。
本件につきましては、先月の教育委員会議で場所及び建築の計画について御説明いただいている案件です。御質問はないようですので、本件についてはこの程度にしたいと思います。
続きまして、議題2の議案第47号「広島市立小学校及び中学校通学区域に関する規則の一部改正について」を議題といたします。
本件は審議案件です。内容について、学事課長から説明をお願いいたします。
学事課長
議題2の議案第47号「広島市立小学校及び中学校通学区域に関する規則の一部改正について」、お諮りします。
お手元の資料の13ページを御覧ください。
1、改正の要旨ですが、湯来西小学校の廃止に伴い、湯来東小学校の通学区域に湯来西小学校の通学区域、湯来町大字菅沢、湯来町大字多田を加えようとするものです。
次に、2、施行期日は令和6年4月1日です。なお、11月の教育委員会議で御報告しましたとおり、広島市立学校通学区域審議会から、この通学区域の改廃については適当であるとの答申を得ております。また、今月の市議会定例会において、湯来西小学校の廃止に伴う広島市立学校条例の一部改正議案が可決されています。
以上が御審議いただく内容ですが、この改正規則の本文を、戻っていただいて11ページに、現行改正比較表を12ページに示しております。
議案の説明については以上でございますが、11月の教育委員会議で西委員からいただきました四つの御質問について、続けてこの場をお借りして回答させていただきます。
まず、通学バスについてです。統合後、下校のバスが1本しかないということですが、湯来西小学校区児童の帰宅時刻は現状と同じくらいなのか、それとも遅くなるのかという御質問です。先日、湯来西小学校区の地図を各委員へメールで送らせていただいたところですが、湯来西小学校区の児童の居住区域は、東から菅沢地区、湯来ロッジ周辺、湯来ロッジを原点として北へ打尾谷地区、南西へ上多田地区の大きく四つとなります。このうち、現在、湯来西小学校へ徒歩通学をしているのは湯来ロッジ周辺の児童のみであり、統合後はバス通学に変わるため、帰宅時刻は現在より遅くなります。一方、菅沢地区については、バスダイヤの関係上、統合後の帰宅時間は若干早くなる見込みです。残りの打尾谷地区及び上多田地区について、現状でも湯来ロッジ発のバス便は13時以降夕方4時台までありません。これらの地区の児童は、統合後、湯来東小学校前でバスに乗車した後、湯来ロッジ前で乗り換えることになるため、統合前後で乗車するバスに変わりなく、帰宅時間は同じとなります。
二つ目も通学バスについてですが、バス停から自宅まで徒歩であれば遠い児童もいると思うが、バス停までお迎えに出られているのか、下校時のバスが1本しかなく、帰宅時刻が遅くなるのであれば、それについての配慮はどうなるのかという御質問です。湯来西小学校に確認したところ、現在、下校時にバスを利用している児童については、可能な限り保護者にバス停まで迎えに来てもらうようお願いしているとのことです。また、原則児童が一人で帰宅することのないよう、特定の学年だけ4時間・5時間で授業を終える日も、他学年が6時間授業を終えるまで、放課後児童プレイスクールを利用して待機し、集団下校を行っていると聞いております。湯来東小学校へはこうした状況を伝え、できるだけ同様の対応を継続してもらうようにお願いしております。
三つ目は、放課後プレイスクールについてですが、統合後に利用する児童の人数が増えるということは、今までの設備や遊具の数では十分でない可能性があるが、その整備はどうなっているのかという御質問です。現在、湯来東小学校の放課後プレイスクールでは約20人、湯来西小学校の放課後プレイスクールでは約10人の児童が利用しており、統合後の放課後プレイスクールのあり方について、それぞれ運営している団体と協議を行ってまいりました。その結果、統合後に現在の湯来西小学校の児童を受け入れることになる湯来東小学校の放課後プレイスクールにおいては、利用人数が増加することを踏まえ、現在使用している校舎2階の専用室に加え、隣の教室も使用することにしております。また、玩具や文房具等についても、湯来西小学校からの持込みに不足が生じるようであれば、利用児童数に応じて必要な量を確保する予定としております。
最後に、バス停についてですが、屋根がある等の説明があったバス停について、統合後はバスに乗車する児童が増えるが、雨が降った時にみんなが雨宿りできる大きさの屋根か、老朽していない屋根なのか、バス停のことをもう少し説明いただきたいという御質問です。バス停の様子につきましても、先日写真を送らせていただいたところですが、バス停のある場所にはコンクリート製の公衆トイレが設置されていますが、その外側に施設の一部として、左右と屋根をコンクリートで囲った奥行きも十分にある空間が設けられており、その中にバスの待合所としても利用できるよう、大人8人程度が座れるベンチが整備されております。統合後の令和6年度にこのバス停を利用する湯来西小学校区の児童は9人の見込みであり、今後も大幅に増加する見通しはないため、そこで十分に風雨をしのぐことができます。また、この施設は比較的新しく、現時点で老朽化の心配はありません。さらには、地域の方によって清掃等が行われると聞いており、実際に関係課の職員が視察した際も非常にきれいに保たれておりましたので、児童は安心安全にバス停を利用できると考えております。
御質問に対する回答は以上です。それでは、長くなりましたが、先程の通学区域に関する規則の一部改正について、御審議の程よろしくお願いいたします。
松井教育長
それでは、審議に入ります。
ただ今の説明につきまして、補足説明も含めてで結構でございますけども、御質問、御意見等がありましたらお願いいたします。
西委員
前回の教育委員会議の時の説明だけでは少し分かりにくい点がありましたので、質問させていただいたのですけれども、トイレのこと、それから広さのこと、清掃などの手入れのこと、十分な検討がされているということがよく分かりました。ありがとうございました。
一橋委員
規則の一部改正については、異論はありません。前回、11月の定例会を欠席させていただいて、その時の御議論を今、フォローしていただいたのですけれども、写真をいただいて、一つ質問ですが、この地区はバス停のところもさみしい感じがしておりまして、今まで湯来ロッジ周辺でおられた3名の児童が徒歩で学校に往復しているということですよね。それも放課後プレイスクールで待って、保護者が連れてお帰りになるというかたちですよね。
学事課長
はい。
一橋委員
そうすると、今度、湯来東小学校に行った場合に、この宇佐線のバスに乗って帰る時に、湯来ロッジ前バス停から、湯来ロッジ周辺の3名の児童は保護者と一緒に帰るということですか。
学事課長
そうですね。今は、湯来ロッジ周辺の方は徒歩通学なので、それぞれ帰られているんですが、今後は、できればバス停まで迎えに来ていただきたいということです。
一橋委員
現在は、児童が一人で徒歩で帰っているということで、特に保安上の問題はないということですか。
学事課長
そうですね。この周辺のみんなで一緒には帰っているとは思います。
一橋委員
3名ですか。
学事課長
はい、集団下校しています。
一橋委員
保護者が湯来ロッジまで来られるとしたら、保護者の到着もバラバラになるし、何か事情があって遅れる保護者もおられるかもしれない、そうなると、児童が一人で残されないか心配もありますが。
学事課長
みんなで一緒に帰ったり、待ったりはすると思います。
一橋委員
だから、3名はもう集団で児童が帰るということですね。
学事課長
はい。
一橋委員
分かりました。ありがとうございます。
松井教育長
それではお諮りいたします。
議案第47号「広島市立小学校及び中学校通学区域に関する規則の一部改正について」、原案どおり可決することに御異議ございませんか。
(異議なし)
異議なしと認め、本件は原案どおり可決することに決定いたしました。
続きまして、議題3の議案第48号「中央図書館の移転及び郷土資料館サテライト(仮称)の設置に係る敷地の選定及び建築の計画について」を議題といたします。
本件は審議案件です。内容について、市民局生涯学習課長から説明をお願いいたします。
市民局生涯学習課長
それでは、議案48号につきまして、御説明させていただきます。
資料の14ページを御覧ください。
中央図書館等の再整備については、広島市立図書館再整備方針や中央図書館の再整備候補地の比較検討、広島市立中央図書館等再整備基本計画についてなど、これまで折に触れ、委員の皆さんには御報告してまいりました。この度、財産を取得する段階になったことから、これに先立ちまして、教育委員会としての意思決定を行おうとするものになります。
敷地につきましては、南区松原町のエールエールA館で土地及び建物を購入または賃借して使用することとしています。建築の計画は、資料のとおりです。中央図書館は、10階、9階、8階、7階、2階、1階、地下2階を使用することとしています。そのうち、郷土資料館サテライト(仮称)は9階に設けることとしております。
参考資料としまして、本年、7月24日の総務委員会にて御報告いたしました、中央図書館等再整備に係る基本設計についての資料をお配りさせていただいております。中央図書館等の再整備においては、令和5年1月に策定しました広島市立中央図書館等再整備基本計画を踏まえ、10階を図書と映像のエリアとし、中央図書館として提供する機能・サービスである、誰もが読書を楽しめる場の提供と、人々が交流しかつ憩うことができる滞在型の空間の提供を行い、また、映像文化ライブラリーの機能・サービスであるフィルムアーカイブの継続や、民間映画館等との連携による映像文化の振興などを行うこととしております。
9階の広島を知るエリアでは、中央図書館において、広島の歴史、文化、産業等を学べる場の提供、平和への思いの共有やまちづくりや地域課題解決等に役立つ場の提供、サービスのデジタル化により利便性が向上した場の提供を行うとともに、郷土資料館サテライトにおいては、デジタル技術を活用した郷土の情報の分かりやすい紹介も行うこととしています。
8階の子どもと青少年のエリアでは、誰もが読書を楽しめる場の提供と、人々が交流しかつ憩うことができる滞在型の空間の提供を行い、中高校生が様々な本と出会えるヤングアダルトコーナーや、青少年等が様々な活動の場として利用できる多目的室などを設置することとしております。
また、建築空間に取り入れるべき要素として、6本の川や水辺のイメージを取り入れ、広島らしさを表現する、ひろしま都心活性化プランの目指す都心回廊のコンセプトを各フロアに再現し、歩き、寄り道したくなるような図書館を作ることにより、来訪者が様々な情報発信や学びの場をめぐり、本と人との出会い、人と人との交流を生み出す、特に水・花・緑のネットワークのコンセプトを建築に取り入れ、居心地の良い憩いの空間を生み出すこととしております。
今後のスケジュールとしましては、市議会定例会への財産の取得議案の提出、建設工事等を経て、令和8年度当初の開館を目指してまいります。
説明については、以上になります。
松井教育長
それでは審議に入ります。
ただ今の説明につきまして、御質問、御意見等がありましたらお願いいたします。
参考資料が多いのですが、この件については、1月30日の教育委員会議で、広島市立中央図書館等再整備基本計画の策定について報告をしていただいております。そこから大きく中身が変わったというよりは、どちらかと言うと具体的になったということだと思いますので、1月の教育委員会議でいくつか質問や要望を受けて、今回のこの建築計画で変わったようなところなどがもしあれば、例えば、本の収蔵スペースが足りるのか、搬入する場所が十分に確保できるのかといったお話があったと思いますが、確認も含めて説明してください。
市民局生涯学習課長
収蔵につきましては、基本的にはこの図書館で約135万冊の本を収蔵することとしております。今の中央図書館に約87万冊の本が収蔵されておりますが、本以外の新聞や雑誌など約15万冊分のスペースも必要だというところを合わせますと、残り約30万冊置けることになります。今、中央図書館では、毎年、本の純増で大体7千から1万の本が増えている状況でございます。これからのデジタル化や新規の本の発行部数が減っているということを勘案しますと、大体1年に7千冊が増えるということで考えますと、約40年間、本が置けるようにスペースを確保しておりますので、基本的にはしっかりとしたスペースを確保できていると思っております。
また、本の搬入につきましては、エールエールA館1階にもともとありましたJTBの場所を図書館専用の搬入口とさせていただいておりまして、そこと隣接する、今でも建物の利用者が使っておられる共有の荷さばき場も、図書館も一緒に使わせていただけるということで、図書の搬入・搬出もしっかりできるということになっております。
秋田委員
1月の基本計画の報告の際だったかは分かりませんが、現地で建て替える場合と、エールエールA館に移転する場合の予算を比較されて、その時は、さほど変わりがないような説明を受けたと思うのですが、その後具体化をすることで、大きく予定が変わったことはないのですか。
市民局生涯学習課長
基本計画の説明時には概算額で工事費や用地取得費を出させていただきました。その費用につきましては、この度再度、実際に計算してみると、土地の取得費についても、地価や建築資材の高騰などの影響を受けて上がっております。ですから、額としては、もともとは65億で見込んでいたものが、実際には72億円かかるというような状況になっております。ただ、建築資材価格も上がっていますので、今後の工事でも、もともと予定していた額より高くなると考えていますが、当然、現地で建て替えた場合におきましても建築資材と人件費の高騰というのは、より影響を受けると考えておりますので、それを比較しても優位性は変わらないと考えております。
秋田委員
それから、火災時に水をかけるわけにいかないので、水をかけずに消せるような対応としてはどんな計画になっているのでしょうか。
市民局生涯学習課長
消火設備につきましては、基本的には、各階ともこの建物については、スプリンクラーになっております。ただ、今後購入することができないような蔵書につきましては、専用の貴重書庫を設けまして、そこは水ではなく、ガス系の消火設備で消火しますので、基本的には、本が影響を受けないことになっています。今の中央図書館も基本的には同じ形で、貴重書庫についてはガス系の消化設備、それ以外の部分については水で消火するというかたちになっています。エールエールA館でもそれをしっかり引き継ぎながら、貴重書庫が消失しないように対応していくということ、また、水で濡れないように対応していきたいと考えています。
井内委員
図面等と新しく詳細が書いてあるので、よく見せていただきました。最初にコンセプトを話し合ったときに、広島駅ビルと隣接することによって、市外から来られる方にも非常にアクセスしやすい図書館であり、だからこそ、広島市の持っている被爆関連の資料とか等々についてのアクセスを良くしようというようなコンセプトにするかと思います。
この図面でよく分からなかったのですが、広島駅からペデストリアンデッキで接続した時に、エールエールA館の何階部分に繋がるのでしょうか。
市民局生涯学習課長
2階です。
井内委員
そうすると、商業施設がある3、4、5、6階は通過できるようなエレベーターになるのですか。それとも、各階に止まって、商業施設へ行く方と混在したような形で動きますか。
市民局生涯学習課長
エレベーターにつきましては、基本的には混在した形で使っていただきます。
井内委員
市民の質問や意見等を伺う説明会の記録が参考記録として付いていて、障害者の方の意見が多いのだろうと思うのですが、障害者用のエレベーター、車イス等々の利用のためのエレベーターのキャパとして確保されているのかどうかという御質問があって、気にしておられるようなのですが、その点に関しては、身障者用のエレベーターは別に、確か図面では書いてありますが、そういう理解で良いですか。
市民局生涯学習課長
今、エールエールA館には、北側と南側に3基ずつのエレベーターが設置されています。そのうちの各1基が障害者の方やベビーカーを押す方の優先エレベーターになっておりますので、それを使っていただいて上がっていただくという形になろうかと思います。
井内委員
利用者の数に対して容量としては十分であるとお考えなのですね。結局、優先エレベーターは1基ですか。
市民局生涯学習課長
北側と南側に1基ずつなので、計2基です。
井内委員
2基ですか。図書館という建物の特徴として、障害者の方等の利用も一般の建物よりも多いのではないかと思うのですが、そういう配慮は十分しておく必要があると思います。建物の中で、どこへ行けばどういうエレベーターの利用ができるかルートについても、これから細かい表示が必要になるでしょうね。
それから、今までの議論の中で、一人で勉強する自習用のスペースを十分確保しようというような意見も特に学生さんから多くあったと思うのですが、自習用のスペースはどこにありますか。
市民局生涯学習課長
自習用のスペースは8階になります。8階の図面で御説明しますと、北側の少し真ん中よりも右側、事務室の隣側に自習室を設けております。机の置き方によって変わりますけれども、基本的にはこの部屋で100名の方が自習できるように考えております。また、10階の北側の閲覧室の真ん中の上側に閲覧スペースを設けていますが、ここも自習の席として使えるように考えております。その他、この新しい図書館には多目的室などいろいろな部屋を設けるようにしておりますので、その利用状況によっては自習室として開放するということも踏まえ、多くの方が自習していただける内容になっていると考えております。
井内委員
はい、分かりました。図で確認しましたが、自習室と書いてあるところは、164席ですか。
市民局生涯学習課長
これは、部屋の広さを示しておりまして、164平米です。実際の席数としては、仮に机を置いていますけども、100名程度の方が利用できます。
井内委員
分かりました。それから、当初から気になってるのは、おしゃべりをしたいというか、子どもたちへの読み聞かせになると声が出ます。逆に、図書館本来の機能を大事にしたい静かなスペースを確保したいと、御意見が様々あったと思うんですけど、それはフロアによって分けてあるという理解で良かったですか。
井内委員
読み聞かせのスペースはフロアは違いますよね、そういう普通の開架のスペースとは違うところに作ってあったという理解ですが、それでよろしいですかね。
市民局生涯学習課長
例えば、8階以外の10階、一般の方が静かに本を読みたい、おしゃべりしながら読みたいということになりますと、10階になるのですけれども、基本的なフロアについては、本について語っていただいたり、お話しながら本を読めるスペースと考えておりまして、その右下、真ん中より下側になりますけれども、右の方にリーディングルームという部屋を設けております。ここは静かに読書ができるスペースとして、周りの音がある程度遮断できるような形で静かに本を読んでもらえるスペースを作っております。
井内委員
最後は、広島らしい図書館ということで、七つの川をイメージできるっていうのは、ちょっとこの絵だけではよく分からないのですが、例えば、最初の1ページに書いてあります回廊みたいなのがありますよね。ああいったところが広島の川をイメージしたスペースになるんでしょうか。今の図書館っていうのは、かっちりとした閲覧室とそういう自習室があるという意味じゃなくて、やはり動き回って、ある意味では目でも楽しく、その場所そのものが何らかの価値があるようなかたちを、どの都市でも新しい図書館では作られているように思うのですが、広島らしさを出すのは、この回廊のところに特徴があるのでしょうか。6本の川が織りなす多島美というのをイメージするのは、どういうところにあるのでしょうか。
市民局生涯学習課長
参考資料の1ページの4、中央図書館等の「建築コンセプト」に、広島らしさについて少し書いてありますけども、「めぐりミチ~めぐる広島、ふれあう図書館~」-広島市のまちをめぐる体験を通して、本と人がふれあう-、“めぐり”歩くことをイメージさせる“広島らしい”「ミチ」というのが、次の2ページを開いていただきますと、真ん中に青く「ミチ」という主動線がありまして、館内を進み、9階にも10階、8階にも同じように、こういう回遊動線を巡らせておりまして、来訪者はその変化に富んだ道に誘われつつ館内を散策するということにしております。また、道沿いには、読書と憩いと学びの空間が連続する、あるいは混ざり合う形で配置され、利用者が道を巡る形で、「本や人と出会う」、「新たな広島を知る」、体験ができるという形で整備をすることにしております。また、資料の5ページに、こういう広島らしさを感じさせる空間作りとして、イメージ図を載せておりますけども、広島の「ゆらぎ」をイメージしながら作ってみたりと、川があるということをイメージして、こういった形のパースイメージになりますけれども、こういった形で整備していきたいと考えております。
井内委員
はい、分かりました。だから、2ページから4ページに水色で書いてあるのが回廊部分で、これが川の特色だとその内側と外側で配置されているものがちょっと違うみたいな、そういうところが特徴だという理解をしてよろしいですね。
伊藤委員
拝見させていただいて、市民の多様な年齢であるとか、人数であるとか、関心事とか、課題に対応できるような設計になっていると思います。ですから、居心地が良さそうですし、機能面も充実していると思います。
教えていただきたいことが二つと要望が一つあります。
教えていただきたいことの一つは、8階におはなしの部屋と絵本読み聞かせコーナーがありますが、両方とも詳細のところを見ますと、読み聞かせ等を実施と書いてありますが、この違いは何でしょうか。
二つ目は、どこにどういう本があるとか、分かりやすいように検索できるパソコンの設置もいくつかお考えなのでしょうか。
要望としては、すごく広いので、どこに何があるか分かりやすい表示をしていただきたいと思います。どういった看板なのかよく分かりませんけれども、どこに行ったら何があるっていうのが、分かりやすいようにしていただきたいということが一つ目の要望で、二つ目の要望としては、先程のおはなしの部屋や授乳室など、子育てをされている方々にも使いやすいようになっていると思います。子育て支援ができる機能を持ち合わせたような、子育てをしていらっしゃる方々が交流できるような施設になっていけば良いなと思っております。
市民局生涯学習課長
読み聞かせのおはなしの部屋と読み聞かせコーナーですが、読み聞かせコーナーの方は開放的にいろいろな人のおしゃべりがある中とか、ちょっと人の動きがある中でもやるような場所で、おはなしの部屋はあくまでも個室として、集中して読み聞かせができる場所と、読み聞かせの内容によって、子どもたちが声を出してやっても良いものと、しっかり聞いてもらうものと、使い分けをする部屋というふうに考えております。
それから、パソコンの検索につきましては、パソコンはそれなりに一応、置くようにしておりますので、本の検索は、今の図書館よりもしっかりできるような形で整備していきたいと思います。
また、要望でいただきました、表示を分かりやすくというのは、今後ですね、そこはしっかりとやっていきたいということと、この施設は、基本的には人と本が交流する、人と人が交流するというものなので、保護者同士もしっかり交流していただけるようなイベントや講座についても今後考えていきたいと思っています。
伊藤委員
いろいろな課題を持った方々が出会って、相乗効果でより発展できるような、そういう場になってほしいと思いました。ありがとうございました。
一橋委員
総合受付はどこにあるのですか。
市民局生涯学習課長
基本的には、各階のカウンターが全て総合受付となります。
一橋委員
8、9、10階にあるカウンターが受付ですか。
市民局生涯学習課長
そうです。
一橋委員
各階のいろいろなインフォメーションを、どの階の受付でも一応、教えていただけるのですね。
市民局生涯学習課長
そうです。
一橋委員
どういう層が実績として来られているのか、年代、職業、学生、社会人、年配の方など、そういうデータはあるのでしょうか。
市民局生涯学習課長
そういうデータを年代別に取ったものはないんですけども、もともと、今の中央図書館は、まず子ども向けの本が置いておりませんので、小さい子の利用は今のところないです。
高校生は自習室を使うとかいうことはあろうかと思うのですが、それ以外の図書で使ってるというところは、あまり聞いていないです。ですから、基本的には、社会人の方が使われておられる図書館だろうと考えています。
ただ、社会人の方も日中はお仕事をされていて、開館時間の関係も考えると比較的、年配の方も多いのではないかと思っております。
一橋委員
新しい図書館を作られて、これからの利用者想定やサービスの中心はそういう層だということになるのですか。
市民局生涯学習課長
今度、整備させていただく図書館は、今は無い子どものエリアを作りますので、基本的には全世代型の図書館を目指していきます。なかなか図書館の利用が少ない中高生にもっと図書にも興味を持っていただけるように、8階のちょうど東側になりますけども、子どもエリアの中にヤングアダルトコーナーということで、中高生にもしっかりと本に関わっていただくと、また、開館時間も、今からの調整にはなりますけれども、今よりも長い開館時間で、ビジネス帰りの方も使っていただける図書館ということでですね、全世代の方にまんべんなく使っていただける図書館を目指していきたいと考えております。
一橋委員
最後の質問ですが、大学の図書館もそうですけれども、実際にそこの図書館に行かなくても資料が検索でき、電子システムで図書館間の検索・貸出しができたるようになっております。そういう大学などの学校の図書館との連携や、あるいは、ここに来なくても、資料を確認や検索することができますか。
市民局生涯学習課長
基本的には、デジタル化は今後進めていく課題だと思っております。大学との連携は、今でもありますけれども、大学全ての図書が分かるようなシステムになっているかというと、おそらくそういう形にはなってないので、大学等の学校との連携については、今後の課題の一つであると思っております。
一橋委員
ありがとうございます。
西委員
5ページに、今後の実施設計においてもう少し詳細な内容が出ると書いてあるのですけども、この教育委員会議でもっと詳細な案がお示しされるチャンスがあるということですか。それとも、そこから先はお任せするということですか。この会議でこの実施設計の詳細を目にするチャンスがまだあるのでしょうか。
松井教育長
手続としては、本日、場所と建築の中身について教育委員会議で一応承認させていただいて、あとは、設置の時にタイミングがありますか。
総務課課長補佐
設置場所が変わることなど条例の一部改正に関する市議会の議案に対する教育委員会から意見の申出について、議題として上程することになると思います。
松井教育長
完成後に設置場所の変更に伴う条例改正があるので、その時に手続的に議題として出てきます。その時に、条例改正のタイミングに合わせて、具体的な中身について情報提供としてお示しするということは可能だと思うので、そういったタイミングでまたお知らせするようにしたいと思います。
西委員
どの程度細かいところまで質問して良いのか分かりませんが、例えば、フロアが3フロアあるのですが、上の階のフロアで借りた本を8階に持っていって、そこで学習する、協議するとか、資料として、フロアが違っても本を持って移動できるようなシステムなのでしょうか。それから、アンケートに、見通しを良くする、死角ができないような設計にしたらどうかという御意見があって、それについては検討しますということしかまだ書かれていません。例えば、見通しが良くなる工夫がしてあると思うのですけれども、私は、書架を高くせずに目線が見えるような低い書架かなと思ったのですが、イメージ図で見るとそういうわけでもないようです。見通し良く配置するなど安全面のことですとか、また本の移動のことですとか、そういう細々した質問等はどこでお伺いすれば良いのでしょうか。本日のこの会議でお尋ねして御回答いただけるのか、また今後教えていただけることなのか、気になりました。
市民局生涯学習課長
はい。お答えします。フロアの移動につきましては、館の中の本はどのフロアでも読むことが可能です。ですから、10階の本を9階や8階で読むことはできます。
それから、見通しにつきましては、参考資料の5ページになりますけども、基本的には、子どものフロアでということになると、4段ぐらいを中心に、大人のフロアでは、6段を中心とした本棚になりますけども真ん中の動線のところの8階の内装イメージとか、間に空間を設けたりとか、椅子として使えるような感じで考えたりとか、そういったことも考えられますので、そういうことで死角がなるべく少なくなるような形で、中が見えるようにはしていきたいというふうに考えております。
西委員
書架の高さを変えたりとか、間に空間を設けるような、そういうデザインするということで見通しを良くする方法をお考えいただいたと思って良いですか。
市民局生涯学習課長
そうですね。5ページの右上のところを見ていただきますと、意図的に間には本を置かず対面が見えるような形にしたり、その奥の方に、座ってもらえるスペースとして少し変わったデザインにして、見通しができるようにとかですね、中の本も6段以上は高くしないことで、ある程度の見通しを確保することで、できるだけ死角が少なくなるような形にしたいと思っております。
西委員
はい。分かりました。自由に本を持って移動できるということなんですけど、本を持ち出すことができないようなシステムは何かあるのですか。
市民局生涯学習課長
そうですね。BDSシステムなどをたくさん置くようにはなると思います。特に、エスカレーターの前や外に出る箇所については、そういうシステムを置いたり、防犯カメラを設置したりすることで、対応していきたいと思っております。
西委員
はい。分かりました。ありがとうございました。
松井教育長
それでは、お諮りします。
議案第48号「中央図書館の移転及び郷土資料館サテライト(仮称)の設置に係る敷地の選定及び建築の計画について」、原案どおり可決することに御異議ございませんか。
(異議なし)
異議なしと認め、本件は原案どおり可決することに決定いたしました。
運用の部分で、今日出た意見等を反映できそうなところにつきましては、引き続き御検討をいただきたいと思います。
以上で議題は全て終了いたしました。
これをもって、令和5年第15回広島市教育委員会議定例会を閉会いたします。
7 議決事項
議案番号:47
- 件名
- 広島市立小学校及び中学校通学区域に関する規則の一部改正について
- 議決結果
- 原案可決
議案番号:48
- 件名
-
中央図書館の移転及び郷土資料館サテライト(仮称)の設置に係る敷地の選定及び建築の計画について
- 議決結果
- 原案可決
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