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子どもの予防接種について

ページ番号:0000002952 更新日:2023年4月1日更新 印刷ページ表示

 広島市が実施している予防接種は「予防接種法」に定められた「定期接種」で、以下の表に示したとおりです。
 それぞれの予防接種には法律等により対象年齢・接種方法が定められています。

 次の場合は、「任意接種」となり、費用は全額自己負担となる上、接種による健康被害が発生した場合に、予防接種法に基づく救済を受けられない可能性があります。忘れずに接種を受けましょう。

  • 対象年齢に相当しない場合
  • 定められた接種間隔・回数を守っていない場合

(定期予防接種の対象年齢を過ぎて接種を希望される場合は、かかりつけの医療機関等に相談の上、「任意接種」をするかどうかご検討ください。)

定期接種(予防接種法に位置づけられている予防接種)

 予防接種を受けるときは、母子健康手帳 と 年齢・住所が確認できるもの(健康保険証など)を必ず持っていきましょう。

 関連ページ 予防接種券に貼る「名前シール」をご活用ください

 広島市の予防接種ちらし [PDFファイル/1.03MB]

予防接種の受け方(令和5年4月1日現在)

小学校入学前の予防接種

予防接種

法律等で定められている接種の受け方

接種券

備考

対象期間
(注1)

接種開始時期

合計
接種回数

接種の受け方

ヒブ
ワクチン

(注2)

生後2か月から60か月に至るまで

生後2か月から生後7か月に至るまで

4回
(初回3回、追加1回)

初回
(3回)

生後12か月に至るまでに、27日(医師が必要と認めた場合は20~26日も可)以上の間隔をおいて接種。

母子健康手帳とじこみ
または
医療機関に備え付け

  • なるべく2~6か月齢で接種を開始しましょう。
  • ヒブワクチンは、2~11か月齢で接種を開始し、初回接種を終了せずに生後12か月を超えた場合は、最後の接種から27日(医師が必要と認めた場合は20~26日も可)以上の間隔をおいて1回接種し、追加接種とします。

追加

初回接種終了後、7か月以上の間隔をおいて接種。

生後7か月に至った日の翌日から生後12か月に至るまで

3回
(初回2回、追加1回)

初回
(2回)

生後12か月に至るまでに、27日(医師が必要と認めた場合は20~26日も可)以上の間隔をおいて接種。

追加

初回接種終了後、7か月以上の間隔をおいて接種。

生後12か月に至った日の翌日から生後60か月に至るまで

1回

1回接種

小児用
肺炎球菌
ワクチン

(注3)

生後2か月から60か月に至るまで

生後2か月から生後7か月に至るまで

4回
(初回3回、追加1回)

初回
(3回)

生後24か月に至るまでに、27日以上の間隔をおいて3回接種。ただし、生後12か月を超えて2回目を接種した場合は3回目を接種しない。

追加

初回接種終了後60日以上の間隔をおいた後で、生後12か月に至った日以降に1回接種。

生後7か月に至った日の翌日から生後12か月に至るまで

3回
(初回2回、追加1回)

初回
(2回)

生後24か月に至るまでに、27日以上の間隔をおいて2回接種。

追加

初回接種終了後60日以上の間隔をおいた後で、生後12か月に至った日以降に1回接種。

生後12か月に至った日の翌日から生後24か月に至るまで

2回

60日間以上の間隔をおいて2回接種。

生後24か月に至った日の翌日から生後60か月に至るまで

1回

1回接種

予防接種名

法律等で定められている接種の受け方

望ましい時期

接種券

備考

対象期間

接種回数・間隔

ロタウイルスワクチン
(注12)

ロタリックス 生後6週から24週0日まで 27日以上の間隔をおいて2回 初回接種は生後2か月~14週6日後まで 母子健康手帳とじこみ 令和2年8月1日以後に生まれた人が対象です。
ロタテック 生後6種から32週0日まで 27日以上の間隔をおいて3回 初回接種は生後2か月~14週6日後まで 母子健康手帳とじこみ 令和2年8月1日以後に生まれた人が対象です。

B型肝炎

(注4)

1歳に至るまで

3回

  • 2回目:1回目から27日以上の間隔をおく。
  • 3回目:1回目から139日以上の間隔をおく。
生後2か月~9か月に至るまで

母子健康手帳とじこみ

平成28年4月1日以後に生まれた人が対象です。

4種混合
(DPT-IPV)

ジフテリア
百日せき
破傷風
ポリオ
(注5)

1期
初回
(3回)

生後2か月から
90か月に至るまで

20日以上の間隔をおいて3回接種

生後2か月~12か月

母子健康手帳とじこみ

  • 生後2か月を過ぎたらなるべく早く受けましょう。
  • 百日せきにかかったことがはっきりしている人は、4種混合の代わりに、2種混合を受けることもできます。

1期
追加

1期初回(3回)終了後、6か月以上の間隔をおいて1回接種

初回(3回)終了後、12~18か月に達するまで

ポリオ
(急性灰白髄炎)
(注6)

1期
初回
(3回)

20日以上の間隔をおいて3回接種

生後2か月~12か月

医療機関に備え付け

  • 生ワクチンを1回接種した人は初回接種2回、追加接種1回を接種してください。
  • 生ワクチンを2回接種した人は接種の必要はありません。

1期
追加

1期初回(3回)終了後、6か月以上の間隔をおいて1回接種

初回(3回)終了後、12~18か月に達するまで

結核(BCG)

(注7)

1歳に至るまで

1回

生後5か月~8か月

母子健康手帳とじこみ

  平成25年4月1日から対象期間が1歳に至るまでに変更されました。

麻しん(はしか)・風しん(三日ばしか)

(注8)

 

1期

生後12か月から24か月に至るまで

1回

母子健康手帳とじこみ

  • 1期は、生後12か月を過ぎたらなるべく早く受けましょう。
  • 2期は、小学校に入学する前年4月1日~小学校に入学する年の3月31日まで。
  • ガンマグロブリン注射を受けた人は、3か月(大量療法は6か月)たってから。

2期

小学校就学前1年間

1回

水痘
(水ぼうそう)

(注9)

生後12か月から36か月に至るまで

3か月以上の間隔をおいて2回接種

  • 1回目:生後12か月~15か月
  • 2回目:1回目接種後、6か月~12か月の間隔をおく

母子健康手帳とじこみ

  • 水痘にかかったことがある人は対象外です。
  • 過去にワクチンを接種したことがある人は、保健センターにお問い合わせください。
  • ガンマグロブリン注射を受けた人は、3か月(大量療法は6か月)たってから。

日本脳炎

(注10)

1期
初回
(2回)

生後6か月から
90か月に至るまで

6日以上の間隔をおいて2回接種

3歳

母子健康手帳とじこみ

1期
追加

1期初回(2回)終了後、6か月以上の間隔をおいて1回接種

4歳

小学校入学後の予防接種

予防接種名

法律等で定められている接種の受け方

望ましい時期

接種券

備考

対象期間

接種回数・間隔

2種混合
(DT)

ジフテリア
破傷風

2期

11歳以上13歳未満

1回

11歳

対象者に送付

2種混合ワクチン予診票 [PDFファイル/389KB]

日本脳炎

2期

9歳以上13歳未満

1回

9歳

医療機関に備え付け

 

子宮頸がん予防ワクチン(女子のみ)

(注11)

小学校6年~
高校1年相当の年齢

平成9年4月2日~平成19年4月1日に生まれた方(令和4年4月1日~令和7年3月31日までの間に限る)

 

【サーバリックス】
3回

  • 2回目:1回目接種から1か月以上の間隔をおく。
  • 3回目:1回目接種から5か月以上、かつ2回目から2月半以上の間隔をおく。

【ガーダシル】
3回

  • 2回目:1回目接種から1か月以上の間隔をおく。
  • 3回目:2回目接種から3か月以上の間隔をおく。

【シルガード9】
2回(小6~15歳未満のみ)

  • 2回目:1回目接種から5か月以上の間隔をおく。

3回

  • 2回目:1回目接種から1か月以上の間隔をおく。
  • 3回目:2回目接種から3か月以上の間隔をおく。

中学校1年

医療機関に備え付け

標準的な接種間隔

【サーバリックス】

  • 2回目:1回目の接種から1か月の間隔をおく
  • 3回目:1回目の接種から6か月の間隔をおく

【ガーダシル】

  • 2回目:1回目の接種から2か月の間隔をおく
  • 3回目:1回目の接種から6か月の間隔をおく

【シルガード9】

2回(小6~15歳未満のみ)

  • 2回目:1回目の接種から6か月の間隔をおく

3回

  • 2回目:1回目の接種から2か月の間隔をおく
  • 3回目:1回目の接種から6か月の間隔をおく

1 「○日の間隔をおいて」の考え方

 4種混合ワクチンの初回接種の「20日以上の間隔をおいて」について、火曜日に接種した場合は、3週間後の同じ曜日(火曜日)から接種できます。

2 「○月の間隔をおいて」の考え方

 子宮頸がん予防ワクチンの3回目の接種の「2か月半」について、半月の数え方は月によって異なります。厚生労働省によると、2か月後が31日の月は16日後、30日は15日後、29日は15日後、28日は14日後と考えます。

小児期の予防接種のスケジュールのめやす

生後2か月~1歳

1歳

3歳

4歳

5歳

  • ヒブ(初回の3回)
  • 小児用肺炎球菌(初回の3回)
  • B型肝炎(3回)
  • 4種混合(初回の3回)
  • BCG(1回)
  • 麻しん風しん(1期)
  • 水痘(2回)
  • ヒブ(追加)
  • 小児用肺炎球菌(追加)
  • 4種混合(1期追加)

日本脳炎(1期初回の2回)

日本脳炎(1期追加)

麻しん風しん(2期)

過去の定期予防接種のスケジュールについては、こちら<外部リンク>で確認することができます。


(注1)年齢の考え方について

 予防接種法における年齢の計算は、「年齢計算ニ関スル法律」と「民法第143条」により、誕生日の前日に1歳を加えるように定められており、次の通り解釈します。間違えないように接種してください。

  • (例1) 「生後3か月から生後90か月に至るまでの間」…10月9日生まれの人は、1月8日から7歳の4月8日まで
  • (例2) 「11歳以上13歳未満」…11歳の誕生日の前日から、13歳の誕生日の前日まで
(注2)ヒブワクチン

 平成25年4月1日から定期接種になりました。

(注3)小児用肺炎球菌

 平成25年4月1日から定期接種になりました。

(注4)B型肝炎

 平成28年10月1日から定期接種になりました。

(注5)4種混合の予防接種について

 4種混合ワクチンとは、3種混合ワクチンにポリオワクチンを加えたもので、ジフテリア・破傷風・百日せき・ポリオの4つの病気を予防できます。平成24年11月1日から導入されました。

(注6)ポリオ予防接種について

 ポリオ予防接種は、平成24年9月から医療機関での個別接種に変更になりました。
  平成24年9月1日から不活化ワクチンになりました。

ポリオワクチンについて

リンク ポリオワクチン「ポリオの予防にはポリオワクチンの接種が必要です。」(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

(注7)BCGの予防接種について

 BCG予防接種は、平成20年度から医療機関での接種に変更になりました。

 また、平成25年4月1日から、対象年齢が「6か月に至るまで」から「1歳に至るまで」に変更になり、望ましい接種期間が「生後3か月から6か月に達するまで」から「生後5か月から8か月に達するまで」に変更になりました。

(注8)麻しん(はしか)・風しんの予防接種について

 平成18年4月1日から麻しん・風しん混合ワクチンが導入されました。
 麻しん(はしか)・風しんの予防接種の3期・4期は平成20年度から平成24年度までの5年間の時限措置でした。

リンク
(注9)水痘(水ぼうそう)の予防接種について

 平成26年10月1日から、定期接種になりました。

 これまでに水痘にかかったことがある人は対象外です。
 また、接種時の年齢、これまでの水痘ワクチンの接種歴により、接種スケジュールが変わりますので、接種方法はこちらをご覧ください。

 リンク 水痘の予防接種について

(注10)日本脳炎の予防接種について

 従来の日本脳炎ワクチン(マウス脳による製法)接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年度から21年度まで積極的な接種の勧奨を差し控えていました。

 その後、新ワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常どおり受けることができるようになっています。

 また、平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた方は、20歳未満の間、定期予防接種として、全4回の接種のうち残りの回数を接種できます。
 母子健康手帳で接種歴を確認し、接種を受けましょう!

 平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた方の接種方法はこちらをご覧ください。
 リンク 
日本脳炎の予防接種について

※平成22年度から、日本脳炎予防接種の一部負担金の支払いは不要になりました。

(注11)子宮頸がん予防ワクチンについて

 平成25年4月1日からサーバリックス、ガーダシルが定期接種になりました。
   また、令和5年4月1日からシルガード9が定期接種になりました。

(注12)ロタウイルスワクチンについて

 令和2年10月1日から定期接種になりました。

予防接種を実施している医療機関について

医療機関での予防接種には事前に予約が必要な場合があります。あらかじめ医療機関へ電話で確認のうえ、接種を受けてください。
また、以下の「広島県救急医療ネット」のホームページで予防接種を実施している医療機関を検索することができます。

 リンク 広島県救急医療ネット(予防接種を実施している病院・診療所の検索ホームページ)<外部リンク>

広島市に転入された方について

広島市で予防接種を受けるには、母子健康手帳と広島市の予防接種券が必要です。
市民課もしくは出張所で転入手続きをされた後、各区保健センターで予防接種券を交付しますので、忘れずに手続きをしてください。手続きの際には母子健康手帳をお持ちください。
また、転入前に広島市民であった方で、当時の予防接種券をお持ちの場合であっても手続きが必要です。詳しくは各区の保健センターへお問い合わせください。

広島市から転出された方について

広島市の予防接種券で接種を受けられるのは、接種日時点で広島市に住民登録している方です。転出された日以降は、広島市の予防接種券は使用できません。
なお、転出後の予防接種につきましては、転出先の自治体にお問い合わせください。

予防接種券の再交付、広島市外の医療機関で接種を希望される場合について

紛失による予防接種券の再交付は各区の保健センターで受け付けています。
また、広島市外の医療機関で接種を希望される場合は、手続きが必要になります。
医療機関が県内であれば、広域予防接種券により無料で接種できます。
県外の場合は一部費用助成制度がありますので、各区の保健センターへお問い合わせください。

ダウンロード 予防接種券等交付申請書 [PDFファイル/360KB]

各区の保健センターの所在地と連絡先

名称

所在地

電話番号

中保健センター地域支えあい課(中区地域福祉センター内) 中区大手町4-1-1 504-2528
東保健センター地域支えあい課(東区総合福祉センター内) 東区東蟹屋町9-34 568-7729
南保健センター地域支えあい課(南区役所別館内) 南区皆実町1-4-46 250-4108
西保健センター地域支えあい課(西区地域福祉センター内) 西区福島町2-24-1 294-6235
安佐南保健センター地域支えあい課(安佐南区総合福祉センター内) 安佐南区中須1-38-13 831-4942
安佐北保健センター地域支えあい課(安佐北区総合福祉センター内) 安佐北区可部3-19-22 819-0586
安芸保健センター地域支えあい課(安芸区総合福祉センター内) 安芸区船越南3-2-16 821-2809
佐伯保健センター地域支えあい課(佐伯区役所別館内) 佐伯区海老園1-4-5 943-9731

予防接種関係法令(総務省行政管理局法令データ提供システムへリンク)

ひろしま子育て応援アプリ

広島市が導入している「ひろしま子育て応援アプリ」は、妊婦や子どもの健康記録、胎児や子どもの成長記録、予防接種のスケジュール管理、子ども向けイベントや子育て支援施設の紹介など、母親・父親の子育てを応援するスマートフォン向けアプリです。

bosimo-homebosimo-yobousessyuひろしま子育て応援アプリbosimo

リンク ひろしま子育て応援アプリ(広島市HP)

ダウンロード ひろしま子育て応援アプリちらし[PDFファイル/2.0MB]

関連情報

ひろしま子育て応援アプリ

 

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